■スポンサードリンク
天の光
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
天の光の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーも私には甘すぎた。後口に甘さが残る。勧善懲悪がはっきりしすぎて古い感あり。そこが狙いなのかな?だとしたら、私にはその効果はなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
過去から葉室さんの本は読んできましたが、今回の小説は少し変わっていて先が読めずむずかしかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物に善人が多いのは、作者の人間を見るめが優しいからなのであろうが、命を捨てようとした仏師の妻と彼女を助けた商人が、深い関わりを持たなかったという設定は、あまりにも説得力に欠けた。もちろん、そこに救いがあるのだろうが、主人公の愛の深さを語るのであれば、自分を裏切った妻を許す姿こそ、自然だったのではないだろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
気がついたら2時間足らずで読み終えていた。 盛り上がりが少なく、淡々と話が進んでいる。 もう少し時代考証をきちんとして欲しかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「仏師」の話。 この本を読み始める直前、小田原市にある飯泉観音で、神奈川県指定重要文化財、33年ぶりに御開帳されていた「十一面観世音菩薩」を拝観したばかりだったので、主人公が「十一面観音菩薩」を彫る場面で、不思議な巡り合わせを感じ、鳥肌が立ちました。 学生時代から京都・奈良が大好きな私は、神社仏閣を訪れるたびに幾体もの仏像を目にしてきましたが、印象に残っているのは、「阿修羅像」と中宮寺の「弥勒菩薩像」です。 特に、飛鳥時代の彫刻の最高傑作であり、数少ない「古典的(アルカイック・スマイル)」の典型として高く評価され、エジプトのスフィンクス、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「モナリザ」と並んで、「世界の三つの微笑像」と呼ばれている菩薩様には心魅かれ、奈良を訪れた際には必ず会いにいきます。 主人公が彫り上げた「弥勒菩薩」は、どのようなものだったのでしょうか。 「仏像を彫る材木は、木片に過ぎない。仏性が目に見えるものであるはずもない。彫り上げた仏像から放たれる光こそが仏性」。 仏像には、きっと仏師の人格、考えが反映されるはず。あまたの苦難を乗り越え、漸く「無量光天」という言葉に辿り着いた主人公・清三郎の「菩薩様」の顔は、慈愛に満ちたものだったと信じたい。 葉室麟作品は、「蜩の記」「冬姫」「緋の天空」に続き4作目。 満足度は、あくまでも独断と偏見ですが、4作中4番目です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
葉室ファンの期待を裏切らない内容の本です。市中の書店ではどこも品切れでした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!