■スポンサードリンク


天の光



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
天の光 (徳間時代小説文庫)

天の光の評価: 3.81/5点 レビュー 16件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.81pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

他の作品で感じられた葉室氏の文章の香り高さが感じられなかった。

ストーリーも私には甘すぎた。後口に甘さが残る。勧善懲悪がはっきりしすぎて古い感あり。そこが狙いなのかな?だとしたら、私にはその効果はなかった。
天の光 (徳間時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:天の光 (徳間時代小説文庫)より
4198941777
No.5:
(3pt)

難しい小説でした。

過去から葉室さんの本は読んできましたが、今回の小説は少し変わっていて先が読めずむずかしかった。
天の光 (徳間時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:天の光 (徳間時代小説文庫)より
4198941777
No.4:
(3pt)

多くの葉室作品を読んでいますが

登場人物に善人が多いのは、作者の人間を見るめが優しいからなのであろうが、命を捨てようとした仏師の妻と彼女を助けた商人が、深い関わりを持たなかったという設定は、あまりにも説得力に欠けた。もちろん、そこに救いがあるのだろうが、主人公の愛の深さを語るのであれば、自分を裏切った妻を許す姿こそ、自然だったのではないだろうか。
天の光 (徳間時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:天の光 (徳間時代小説文庫)より
4198941777
No.3:
(3pt)

あっさり過ぎる

気がついたら2時間足らずで読み終えていた。
盛り上がりが少なく、淡々と話が進んでいる。
もう少し時代考証をきちんとして欲しかった。
天の光 (徳間時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:天の光 (徳間時代小説文庫)より
4198941777
No.2:
(3pt)

無量光天

「仏師」の話。
 この本を読み始める直前、小田原市にある飯泉観音で、神奈川県指定重要文化財、33年ぶりに御開帳されていた「十一面観世音菩薩」を拝観したばかりだったので、主人公が「十一面観音菩薩」を彫る場面で、不思議な巡り合わせを感じ、鳥肌が立ちました。
 学生時代から京都・奈良が大好きな私は、神社仏閣を訪れるたびに幾体もの仏像を目にしてきましたが、印象に残っているのは、「阿修羅像」と中宮寺の「弥勒菩薩像」です。 
 特に、飛鳥時代の彫刻の最高傑作であり、数少ない「古典的(アルカイック・スマイル)」の典型として高く評価され、エジプトのスフィンクス、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「モナリザ」と並んで、「世界の三つの微笑像」と呼ばれている菩薩様には心魅かれ、奈良を訪れた際には必ず会いにいきます。
 主人公が彫り上げた「弥勒菩薩」は、どのようなものだったのでしょうか。
 「仏像を彫る材木は、木片に過ぎない。仏性が目に見えるものであるはずもない。彫り上げた仏像から放たれる光こそが仏性」。
 仏像には、きっと仏師の人格、考えが反映されるはず。あまたの苦難を乗り越え、漸く「無量光天」という言葉に辿り着いた主人公・清三郎の「菩薩様」の顔は、慈愛に満ちたものだったと信じたい。
 葉室麟作品は、「蜩の記」「冬姫」「緋の天空」に続き4作目。
 満足度は、あくまでも独断と偏見ですが、4作中4番目です。
 
天の光 (徳間時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:天の光 (徳間時代小説文庫)より
4198941777
No.1:
(3pt)

葉室麟の愛読者

葉室ファンの期待を裏切らない内容の本です。市中の書店ではどこも品切れでした。
天の光 (徳間時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:天の光 (徳間時代小説文庫)より
4198941777

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!