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マスカレード・ゲーム
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マスカレード・ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全86件 81~86 5/5ページ
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面白いかどうかといえば、面白い方だとは思う。しかし、警察の筋読みは強引。ほかの可能性を一切排除してホテルに潜入捜査を決めるのはいかがなものか。また事件の真相も説得力があるように見えるけど、僕にとってはそんな奴いるかだった。犯罪被害者家族の心情を扱っているが、「さまよえる刃」のような共感はできない。ラストからすると、このシリーズは終わりか? | ||||
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過去の作品の方がよかったという記述を見かけますが、そんなに過去の作品は素晴らしかったですか。 | ||||
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さっくり読了。やっぱり面白い。とは言っても良質な2時間ドラマや映画を見た程度の感想なので、全盛期のように読み手の心に生涯刻み込まれる作風は望むべくもありませんが。 でも毎回必ず旨いものを食べることができる、馴染みの定食屋のような安心感と安定感はやっぱり東野圭吾。「秘密」以降の全作品をリアルタイムで読んでいる者として、ある時期までは「東野圭吾が本気を出せばいずれ・・」と過度の期待もありましたが、「白鳥とコウモリ」や「透明な螺旋」で今の作者の身の丈というか現在地を把握できたので、もうこれで十分かな。創作ペースも作品レベルも充分満足です。 しかし、通算99作目がガリレオ湯川とくれば、記念の100作目は加賀恭一郎であって欲しかったけど、やっぱ商業的にはマスカレードになるわな〜。 | ||||
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東野圭吾は、全盛期と比べて、最近は微妙な作品が多いんですけど。 今回もあまり期待してなかったけど。 序盤は、テンポよく物語も進むけど。 あぁ、また交換殺人モノかとがっかりな感じもあり。 作中では、ローテーション殺人って呼称してたけど。 また序盤から終盤にかけて、お馴染みの潜入捜査が続くけど。 まったく事件らしい事が起こらないので、かなり退屈。 シリーズでお馴染みの面々が出てくるのは楽しいけどね。 ただ、ラストは良かったですね。 なので、あまり過度に期待しないで最後まで読めば面白いと思います。 | ||||
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犯人は予想外の人物で今回も楽しめました。全ての読者にお勧めします。 | ||||
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警視庁捜査一課・新田浩介警部がホテル・コルテシア東京を舞台に起こらんとする事件を未然に防ぐべく潜入捜査に赴くこのシリーズも4作目。相棒(?)の山岸尚美も健在である。 東野圭吾作品に極端な駄作はないので、新刊が出れば即購入しているのだが、『マスカレード』は同じ著者の加賀恭一郎シリーズやガリレオシリーズに比べるとちょっとストーリーが軽めかな。そもそも同じホテルに何度も事件のタネが転がり込むという設定に無理があると思う。山岸尚美を出さなきゃならないから、必然なんだろうけど。 さて、今回のお話。 人を死に至らしめた前歴を持つ者が3人立て続けに刺殺されて連続殺人の疑いが浮かび、その上事件の関係者が揃いも揃ってクリスマスを控えたホテル・コルテシア東京に宿泊するという。すわ、「次の舞台はここか」というので、新田警部、またまたホテルマンに変身! …なのだが、どうにも話のテンポが緩いし、捜査の進め方自体がパターン化してしまっているので、なかなか苦しい。これじゃ間がもたないと思ってか、やり手だけど脱法捜査も厭わず暴走しがちな梓警部をライバル格で登場させてはしているものの、流石に新田-梓の性格付けにコントラストがあり過ぎてマンガのようだ。梓の強引な手法に見て見ぬふりの上司たちも論外。挙句に、事の真相は「なんだかなぁ」という代物である。要するに、作品の出来としてはイマイチと言うしかない。 なお、本作のラストで新田浩介に大きな転機が訪れる展開にはちょっと吃驚。しかし、そうなるとこのシリーズは続けられるのか? 舞台がホテル・コルテシア東京に限定されると、話がいよいよこじんまりしてしまって、袋小路に入るのが目に見えるようで心配だ。ついでながら東野圭吾も早62歳で、創作力の方も…。ガリレオ最新作もハズレだったし、さ。 最後に。あの映画のせいで、本作を読んでいても頭のなかで新田警部がキムタクに置き換わってしまって困った。山岸尚美と長澤まさみは被らないんだが…。恐るべきは、キムタクである。 | ||||
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