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マスカレード・ゲーム
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マスカレード・ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全79件 61~79 4/4ページ
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内容については、ネタバレになりかねないので・・・ マスカレードホテル4作目、新田刑事は再びホテルマンとして潜入する。 ストーリーに、やや無理があるように感じたが、楽しく読ませていただきました。 | ||||
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まず、会話文が上手い。どんどん進んでいく。 所謂交換殺人かと思ったら、もっと増えてローテーション殺人??新しい発想、それも3人以上かも。 どうなっていくのかとトリック(ローテで回す手法)に興味が湧く。 最新のSNS社会(匿名を利用したSNS、データが残らないSNS)を織り交ぜて、謎が増殖していく。 何処で「ホテル」を出すのかと気になっていたら、上手に「ホテル」が登場して、新田さんがまたフロントマンにならないといけなくなって、山岸さんも登場となり舞台と配役が完了。 出来はいいと思います。個人的には4作の中ではトップクラス(1位はホテルかこれ) あと、推理小説とは関係ないけれど、しかるべき刑罰とは?? 被害者の親の気持ちを小説とはいえ真面目に読んでいると実に難しいなあと別の意味で考えることの多い作品です。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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高級ホテル?少しグレードの高いビジネスホテル? 相変わらず少し実際のホテルとは違うようにも感じましたが、これまでの3冊を読んでいれば普通に面白いです。 まだ前作を読んでない方は、映画を見ていたとしても小説を読んでからの方が良いと思います。 | ||||
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タイトルの通りですが、マスカレードシリーズの最高傑作だと思います。 映像化されているシリーズなので、木村拓哉さんをイメージにしながら読み進める感じになりますが、 それによってこの作品の重たいテーマを、読みやすくされていると思います。 我が家はゴールデンウィークどこへも出かけませんが、本作のおかげで素敵なお休みを過ごせました。 | ||||
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原作及び映画のマスカレード・ファンとしては読むしかない。即注文。 主人公新田は勿論木村拓哉さん、他のキャラも出てくる毎に、脳内で映画のキャストに変換され動き出す。 本宮=梶原善さん、稲垣=渡辺篤郎さん、能瀬=小日向文世さん、久我=東根作寿英さん…… 今回初登場の女性警部役は映画化するとしたら誰が演じるのか。「踊る大捜査線」の映画でイヤな警視監役だった真矢みきさんを思い出したが、設定的には新田と同年代くらいだろうか。 そして、ついに山岸即ち長澤まさみさんが登場!個人的に一番盛り上がった場面だ。 しかしながらその後は下降線。個人的見解であるが、正直に言ってミステリとしても新田の物語としても残念だった。 ミステリとしては、何故こうもホテルコルテシア東京が殺人未遂事件の舞台になるのかという疑問に対してはそれなりの解が用意されているので不問に付す、とはいえ、内容が2時間ドラマにありがちな“犯人も気の毒な人”という湿っぽいもの。 新田の成長譚としても、物語に書かれないこの後、山岸と進展があるかもと期待できなくもなかったが、以降同じくキムタク主演のドラマ「BG」へ移行といった感。 とはいえ映画化希望。さらにベタでも二人の進展がわかりやすい結末に改変を熱望。 余談だが、当本が配送されたのが旅行の直前で、移動中読もうと旅先へ持っていった。 宿泊先は一流の部類に入るホテルだったが、入り口のベルマンとやり取りした際「とんでもございません」という言葉が返ってきた。 「『とんでもない』という言葉はありません。正しくは『とんでもないことでございます』です。」 脳内で新田がキムタクの声で言っていたが(本作では山岸ではなく新田の台詞)、勿論ニヤッとやり過ごしたのは言うまでもない。 | ||||
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良くも悪くも前作までの映画の印象が強く、小説家を読みながら、容易にキムタクと長沢まさみの映像が浮かんできます。良くも悪くも裏切らない内容。途中まで前作と同じやんと思っていました。 | ||||
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これは大傑作! ほぼ一気読みでした。犯罪被害者問題を扱った社会性もあり、最後のオチまで堪能しました。冒頭50頁までで「あれ、この人が犯人かな?」と思ったりもしたのですが、全くハズレ。見事に騙されました。ミステリーとしても極上ではないかと。 梓警部という新たな無理キャラも登場し、前半からハラハラ。「あの人」も帰って来た中盤からは俄然物語が動き出します。「そんな敬語はありません」には参ったな。以前からとても気になっていたので。ありがとうございます、東野先生! | ||||
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なんとなく歯切れの悪いような、常に似たようなジタバタ行動や犯人の取り逃しをしてる警察の動きが退屈でサクサクとは読み進められませんでした。 意外な犯人も何も、登場するまで遅いし出番も少ないし、「偽名を使う」のが犯行の鍵っていうのもつまんね〜し。 新田を「ホテルの警備部門」に最終的に置きたいが為に仕方なくこの話を書いたんじゃないかと勘繰ってしまう。ホテル側も警察側もメインの女性はいけすかないタイプだし、終始イライラしながら読みました。 | ||||
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今回のシリーズも楽しんで読めました。 前回の『マスカレード・ナイト』は何年も行ってなかった映画でも見ました。私は今作を読んでいて尚美は長澤さんがうかんでいましたが、キムタクは浮かびませんでした。もちろんタンゴを踊るシーンは素晴らしいかったのですが・・ 原作からだと新田浩介はいいとこのお坊ちゃまみたいに感じるので(櫻井翔みたいな感じかな)キムタクのイメージは最初読んだ時からなかったです。 今回の作品もまた映画化されるんだったら、作中の常連さんだかVIPだかの人は東野先生にチョイ役(秘密とかゲームの名は誘拐の時みたいに)で出てくれたらな、って思います。 次回作100冊目も楽しみです。 | ||||
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映画にもなりました、東野作品で相変わらず面白かった。これが最後の央ようですね。 | ||||
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プライムビデオでマスカレード・ホテルを鑑賞、本書を読んだ物です。 新田さんはキムタク、山岸さんは長澤まさみで脳内変換しながらスイスイ読み進めることが出来ました。 結末は賛否両論ありそうですが、個人的には納得、腑に落ちました。 気になる方は是非読むことをオススメします。 | ||||
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これまでの映画を観ていることもあり、登場人物のセリフが木村拓哉さんや長澤まさみさんで聞こえてきて、今回から登場した梓警部やその他の人物は誰がキャストになるのだろうと楽しみながら読みました。 各シーンもホテルコンテルシアの映像が自然と浮かび上がり、濃密な読書時間となりました。 詳しくは書きませんが、登場人物の人間関係に時間の経過が感じられて、とても感慨深かったです。 そして、時折ほろっとさせられる場面もありながら、少しずつ事件の核心に迫っていく緊張感は堪らないものがありました。 今作でマスカレードシリーズが終わるとのことですが、ぜひ続編を強く希望します!! そこに繋げられるラストだったと感じましたので!! 東野圭吾先生、今作もありがとうございました!! | ||||
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面白いかどうかといえば、面白い方だとは思う。しかし、警察の筋読みは強引。ほかの可能性を一切排除してホテルに潜入捜査を決めるのはいかがなものか。また事件の真相も説得力があるように見えるけど、僕にとってはそんな奴いるかだった。犯罪被害者家族の心情を扱っているが、「さまよえる刃」のような共感はできない。ラストからすると、このシリーズは終わりか? | ||||
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過去の作品の方がよかったという記述を見かけますが、そんなに過去の作品は素晴らしかったですか。 | ||||
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さっくり読了。やっぱり面白い。とは言っても良質な2時間ドラマや映画を見た程度の感想なので、全盛期のように読み手の心に生涯刻み込まれる作風は望むべくもありませんが。 でも毎回必ず旨いものを食べることができる、馴染みの定食屋のような安心感と安定感はやっぱり東野圭吾。「秘密」以降の全作品をリアルタイムで読んでいる者として、ある時期までは「東野圭吾が本気を出せばいずれ・・」と過度の期待もありましたが、「白鳥とコウモリ」や「透明な螺旋」で今の作者の身の丈というか現在地を把握できたので、もうこれで十分かな。創作ペースも作品レベルも充分満足です。 しかし、通算99作目がガリレオ湯川とくれば、記念の100作目は加賀恭一郎であって欲しかったけど、やっぱ商業的にはマスカレードになるわな〜。 | ||||
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東野圭吾は、全盛期と比べて、最近は微妙な作品が多いんですけど。 今回もあまり期待してなかったけど。 序盤は、テンポよく物語も進むけど。 あぁ、また交換殺人モノかとがっかりな感じもあり。 作中では、ローテーション殺人って呼称してたけど。 また序盤から終盤にかけて、お馴染みの潜入捜査が続くけど。 まったく事件らしい事が起こらないので、かなり退屈。 シリーズでお馴染みの面々が出てくるのは楽しいけどね。 ただ、ラストは良かったですね。 なので、あまり過度に期待しないで最後まで読めば面白いと思います。 | ||||
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犯人は予想外の人物で今回も楽しめました。全ての読者にお勧めします。 | ||||
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警視庁捜査一課・新田浩介警部がホテル・コルテシア東京を舞台に起こらんとする事件を未然に防ぐべく潜入捜査に赴くこのシリーズも4作目。相棒(?)の山岸尚美も健在である。 東野圭吾作品に極端な駄作はないので、新刊が出れば即購入しているのだが、『マスカレード』は同じ著者の加賀恭一郎シリーズやガリレオシリーズに比べるとちょっとストーリーが軽めかな。そもそも同じホテルに何度も事件のタネが転がり込むという設定に無理があると思う。山岸尚美を出さなきゃならないから、必然なんだろうけど。 さて、今回のお話。 人を死に至らしめた前歴を持つ者が3人立て続けに刺殺されて連続殺人の疑いが浮かび、その上事件の関係者が揃いも揃ってクリスマスを控えたホテル・コルテシア東京に宿泊するという。すわ、「次の舞台はここか」というので、新田警部、またまたホテルマンに変身! …なのだが、どうにも話のテンポが緩いし、捜査の進め方自体がパターン化してしまっているので、なかなか苦しい。これじゃ間がもたないと思ってか、やり手だけど脱法捜査も厭わず暴走しがちな梓警部をライバル格で登場させてはしているものの、流石に新田-梓の性格付けにコントラストがあり過ぎてマンガのようだ。梓の強引な手法に見て見ぬふりの上司たちも論外。挙句に、事の真相は「なんだかなぁ」という代物である。要するに、作品の出来としてはイマイチと言うしかない。 なお、本作のラストで新田浩介に大きな転機が訪れる展開にはちょっと吃驚。しかし、そうなるとこのシリーズは続けられるのか? 舞台がホテル・コルテシア東京に限定されると、話がいよいよこじんまりしてしまって、袋小路に入るのが目に見えるようで心配だ。ついでながら東野圭吾も早62歳で、創作力の方も…。ガリレオ最新作もハズレだったし、さ。 最後に。あの映画のせいで、本作を読んでいても頭のなかで新田警部がキムタクに置き換わってしまって困った。山岸尚美と長澤まさみは被らないんだが…。恐るべきは、キムタクである。 | ||||
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