■スポンサードリンク
(短編集)
ついでにジェントルメン
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ついでにジェントルメンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分の人生振り返りながら読んだって言ってました。あげた人が。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実はまだ「Come Come KAN」しか読了していないのですが、とっても面白い。 ぽっと出で新人賞を獲得しちゃった女性と拗らせ気味の編集者、その間に立ち現れる菊池寛。 神格化されてしまっている菊池寛ですが、実は現実的かつ戦略的で陽気で人好きお節介で饒舌なエピキュリアンの様子が闊達に描かれています。 氷室冴子の「少女小説家は死なない」は「大いなる助走」に連なる傑作ですが、そこに並ぶ秀逸な読み物となっています。 (作家の修行と世に出るまでの辛酸労苦では「マーティン イーデン」も素晴らしい作品ですが。) 一つ気になったのは。菊池寛の話し方。この話し方には覚えがある、この口調どこかで触れた記憶がある・・・唯野教授がこんなしゃべり方をしていたような気がするのですが定かではありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
情景が目に浮かぶ描写で、登場人物達が生き生きとしている。 そして余韻の残し方が良い。 登場人物達のその後の続編が読みたい。 特に「ComComKan!!」と「立っているものは舅でも使え」が好み。 その後があれば良いな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めて柚木麻子さんの作品を読んでみました。短編集で読みやすく、さらに物語の展開やテンポ感がまるでコメディ映画を見ている様な感覚で面白かったです。主人公の気持ちや背景の描写が絶妙な言葉使いで文章化されているので、とくに違和感なく読むことが出来ました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者のインタビュー記事をきっかけに、この方の著書を初めて読みました。 どれも面白かったですが、あしみじおじさんと、エルゴと不倫鮨、最後の女性限定アパートの話が特に好きです。 私はもういい歳ですし、若い頃より女性特有の大変さ、怖さを感じることは減っていますが、それでも分かる分かると頷く事が多く、また、登場人物達が見せるシスターフッドの連携の様に、少しずつ助け合って生きていきたいし、できれば菊池寛のように笑女性たちの力になれるおばさんになりたいなぁと思いました。 そして私は女ですが自分で無自覚な特権もあると思うので、この小説でちくりとされている、自分の特権に見て見ぬふりの男性達の様にならない様にしたいなぁとも思います。 ちなみに、小説は説教くさくもなく、話のテンポも弾んでいて、読後感は爽快です。全ての男性を悪く書いている訳ではないので色んな人が手に取ってくれたら良いなと思いました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!