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うつくしが丘の不幸の家
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うつくしが丘の不幸の家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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初めての作家との出会いでしたが、とても心温まるストリーでした。人生勉強にもなりました。 | ||||
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短編であるが、家に移り住む住人で繋げているので、長編を読んでいるかのようである。 実際、時を飛び越えて住人同士がつながっていたりして、とてもうまくできた物語であった。 外から見た家がどんなに豪奢にみえても、逆にみすぼらしく見えても、中の幸せ度と比例するかはわからない。 組織であっても、家であっても、所詮は箱であり、そこにいる人間が個性をつくっていく。 様々な事情を抱えた人々がその家に入り、そして去っていく。その過程に立ち会ったような気分だった。 どの話も偏りなく素敵な物語であり、胸が温かくなった。 | ||||
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時系列で話を進める小説は多々あるけど、一軒家を舞台に過去に遡っていく手法は読むのを止めることができず一気読みしてしまいました。最後"不幸の家"がこうきたか〜。タイトルからは想像を絶する満足度100%の幸福感でした。 | ||||
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築25年の中古住宅 5回に渡り入居、所有者が変わっているのですが そこに住んだ家族の様々な不幸と幸せ 不幸も幸せも自分で切り拓いていくもの 確かにそうなんだろうね ただね どんなに努力してもダメなことってあるんだよ 努力したらなんとかなるなら 不幸な人は努力が足りないの? それってそれほど不幸ではない人の 上から目線なんじゃないの? それとも諦めて小さな幸せを拾い集めて 自分を慰めろとでも? あー やっぱり私、やさぐれてるわw | ||||
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読売新聞のエンタメ評は、読書の参考にしているリソースの一つである。けれど、そこで激賞・推薦されていた小説を実際に読んでみると、「な~んだ・・」とがっかりすることは結構多い。本作はその数少ない例外だろう。 うつくしが丘という新興住宅街にある一軒の家が舞台で、形式としては連作短編集ということだろう。五つの掌編からなる一連の物語は、どれもこれも秀作揃いで、各々違った味わいがある。 ラストも秀逸。まとめとしてはこれ以外あり得ないだろうと思う。この著者の作品は初めて読んだが、その力量は本作だけでも十分に示されている。あと数作発表されているようなので、また読んでみたい。ドラマ化を激しく希望! | ||||
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題名からはホラー小説を想像させますが、実体は全く違います。 どの短編もとてもよく練られていて、読後感も良く、誰にでもお勧めできます。 いい本、読んだなぁって感じると思いますよ。 | ||||
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