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マルドゥック・アノニマス6
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マルドゥック・アノニマス6の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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今巻のハイライトは、声を取り戻したバロットと、ハンターとの交渉。互いに大勢の陣営を引き連れながら、戦うのでなく、腹の探り合い。「スクランブル」でのカジノ対決の名場面を彷彿とさせる心理戦で、読み応えがあった。エンハンサー同士の派手な戦闘も良いが、虚々実々の心理戦のこだわりこそ、沖方丁の真骨頂と見る。 ライムの父親まで登場し、ますます数が増える一方のキャラクター。物語がどこへ向かっているのかもわからないが、鬼才沖方丁を信じ、読み進めて行こうと思う。 | ||||
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長いけど面白い!7巻も楽しみです。 | ||||
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面白いけど長い! 無双状態があっさり終わって、チーム戦になり、 色々な関係構築があって、 こいつ絶対好きになれない、 と思ってたキャラたちにもニヤニヤ愛着わいてきて、 でも結局はウフコックとバレットのコンビに勝るものはないな。 そんな巻でしたが、長い! まだ終わらないのか!がホンネです。 結構登場人物が出てきて、 正直ヴェロシテイの登場人物とか「誰だっけ?」状態なので、 早めに次をお願いします。 | ||||
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全ての物語が絡み合って、シリーズの終息に向かって疾走しているようで、読みたい気持ちが高まってくる、その寸前で「つづく」。またしても、やられてしまいます! | ||||
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ヒロインのルーン・バロットは、「スクランブル」では悲劇的な運命を背負った少女として、誰かに守ってもらう存在だった。それが、成長して大学で法律を学び、その知識や心理戦で凶悪な敵と対決するまでになった。とらわれの身になったウフコックを救うべく、「イースターズ・オフィス」のメンバーや協力者たちと、ハンターたちに戦いを挑む。 SFである以上、「ギフト」を最大限に使った戦闘シーンが売りなのだろうけれども、私が最も面白いと思った場面は、バロットがハンターとフラワーの事務所で繰り広げた心理戦を描いた箇所だ。これは、「スクランブル」のカジノで、ウフコックとバロットのコンビがディーラーと対決した場面に似ている。そのときの最大の敵であったベル・ウィングは、やがてバロットの「家族」になる。ナイフ使いのエンハンサー・アビーも、バロットの敵から妹分になってしまった。バロットの魅力はこうしたところにもあるのではないだろうか。 | ||||
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誤字を2箇所発見しました。 27ページ12行目 …ライムの足元に視線【に】向けた。 263ページ11行目 …背後で男がドア【が】閉めた。 面白かったです。 過去と未来が各話ごとに交差するストーリーですが、最初分かりづらかった状況も段々と見えてきました。 数多ある登場人物たちが、役割と性格をもって動いています。 そして、何より文章が分かりやすい。 表紙絵のバロットは過去の彼女の中で、一番のお気に入りです。 | ||||
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気軽な続編として読んでいたが、ここまで長期化するのをみると、著者はこの舞台世界の崩壊を考えているように思えてきた。主人公の成長だけでなく、街を牛耳る勢力の対立と世界の起源。大バトルの充填期間としてまだ付き合うつもり。 | ||||
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ついにスパイダーウェブ内での闘争と過去の出来事がつながりました。今まで良いところで話が交互に入れ替わっていたので、どちらもどうなるんだ、と心が引っ張られていたのですが、ようやく流れがひとつに戻りました。 ハンター陣営や円卓、エンジェルズ、シザース、楽園、そしてイースターズ・オフィスといろんな勢力があって、さらにその中のチームがあって、とよくもまぁこれだけの人間を書き分けられるものです。冲方丁の才能に感心させられます。そして敵であるハンターがここまで魅力的なキャラクターになるとは… 単に正義が勝って終わるんでは無さそうなので、続きが本当に楽しみです。 | ||||
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失速しない面白さ。 加速する興奮って感じです! 読み終わりたくない作品の一つ。 | ||||
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内容的には安定して面白い。だけどタイトルにも書いた通りあまりにも物語の進行が遅い。某超遅筆投げ出し癖持ちSF作家のファンとして鍛えられてるからこそ我慢できるが、これ人によっては投げるレベルでしょ。『マルドゥック』シリーズのファンとしては、いい加減『排気』以来のバロットの大立ち回りを一冊分ぐらいぶっ続けで読みたいぐらいの気持ちなわけで、大体四巻あたりからずっとお預けを喰らってる気分である。もうそろそろこの扼腕するような気持ちにケリをつけて下さい…… | ||||
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2巻ラストから続いた過去と現在までの話がとうとうここで重なった。 バロットとハンターの因縁はマルドゥック市に渦巻くシステムへの対峙を感じさせ、 まだまだ終わる気配を見せず、あと何巻あるのか。期待が尽きない。 | ||||
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敵対勢力に攫われたウフコックを助け出すだめに奔走するパロット。 ウフコック救出後の、ガンズ・オブ・オウスというガンマンエンハンサー集団との闘い。 この2つが同時並行で進む本巻。 相変わらず展開は遅々として捗らないが、激しいエンハンサー同士のバトルと、頭脳を駆使した駆け引きの描写は迫力もあり、面白く読める。 キドニーたちも大暴れで、アクション色溢れる一作です。 キドニー一味の名前は、全部お菓子の名前ですね。 登場人物が増える一方で混乱もし易いが、飽きずに読める。 表紙に、パロットとハンター以外も起用して欲しいが、望み過ぎだろうか。 因みに、本作の表現やキャラクターは、スティーブン・ハンターの作品の影響を結構受けている気がしました。 キドニーとダーティホワイトボーイズの親和性などを感じます。 本シリーズが好きな方は、スティーブンハンターの小説も愉しめると思います。 | ||||
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