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紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪
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紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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軽い読み応えの読後感でした | ||||
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1冊目が面白かったので、期待して購入。やはり、一作目のような長編の方が面白い。 ちょっと残念。 | ||||
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ぜひとも映像化にしてもらいたい。連続ドラマでも映画でもいい。 脳内でキャスティングしながら読みました。 | ||||
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1作目とともに購入して読みました。 紙の専門家という設定も面白いですが、その設定だけでは活躍が限られるけど、ほかにも モデラーや造形作家といったマニアというかオタクなメンバーを配置して、押しつけがましくない 程度の蘊蓄が聞けるのもなかなか面白かったです。 陰惨な事件はほとんど起こらず、ちょっと心にしみる展開もあって、良かったです。 | ||||
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とにかく画期的。 ページをめくる度に驚きの連続。 ずっと続編を読みたい。 | ||||
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紙鑑定士の事件ファイルシリーズ2作目。今回は連作短編集で、全3作で構成されている。前回から引き続きのキャラも顔を見せながら、とある新キャラをメインの相棒にして物語が進む。日常の謎から強盗殺人事件に隠された秘密まで、フィギュアからコスプレまで、紙鑑定士はジャンルを問わない謎に挑戦する。 『猫と子供の円舞曲』(☆3) 紙鑑定士・渡部の事務所を訪れたのは小学生の女の子!しかも依頼は、紙は紙でも紙粘土を調べてほしいという。そこには猫の毛と血が付いており、虐待の証拠かもしれないのだ。紙粘土はさすがに専門外ながら、渡部は調査を始める──。 前回はプロモデラーの土生井が大活躍!今回はフィギュア作家の團文禰が登場!紙粘土を調査した先に行きついた石粉粘土。そこから足取りをたどっていく。フィギュア作家ならではの方法で犯人を特定したのが見どころ。もちろん、フィギュア関係の知識もたくさん得られて楽しい。ガレージキットは子どもの頃に流行ったなあ。ノイエ・ジールのガレキが欲しかった覚えがある。 『誰が為の英雄』(☆4) 團へ依頼されたアメコミ作品の一点物のフィギュア。完成したブルー・ライダーだったが、依頼人・伴地有美の息子である翔は納得がいかない様子。母に買わせるコミックの2巻も何冊買ってきても不良品と言って受け取らない。父の殉職、そして半年前から引きこもりになってしまった息子の思いとは──。 團が請け負ったフィギュアから端を発する不可解な依頼。ここで紙鑑定士の腕が鳴ることに!原作のアメコミに隠された紙上の罠。紙の知識と謎、そこに母子のドラマも噛み合って面白かった!紙一枚からこれほどの情報が得られるんだと驚かされる。最後の推理はそこに繋がる?!ってなったものの、終わり方が清々しくてカッケー!の一言。 『偽りの刃の断罪』(☆3.5) 石橋刑事から持ち込まれた依頼。それはある強盗殺人事件に関わる手紙の鑑定だった。そこから被害者とその妻、さらに容疑者のコスプレを通した関係性が浮かび上がる。コスプレは門外漢な渡部が頼ったのは土生井だったが──。 紙鑑定士の話でまさかコスプレがテーマになるとは意外だった。衣装制作にまつわる知識を踏まえながら、事件の謎へと迫っていく。その過程でしっかりと紙がキーアイテムになってくるところがいいよね。身近にあって毎日のように見ている紙。しかし、その用途は広い。自分に見えていないものが実は紙製だったりするのかも。レイヤーの話だけに、レイヤーを重ねたドラマになっていて、そこも憎い演出。それっていいの?という部分もあるけど、切り口が面白かった。 | ||||
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