苦役列車

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苦役列車の評価:

3.84/5点 レビュー 276件。 C ランク

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平均点3.84pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全554件 241〜260 13/28ページ
No.314
(3pt)

古風な文体がユニーク

全体的に古風な言い回しが多く、昭和時代の真面目な書生のような語り口が特徴的。
その真面目な書生が、真面目な顔をしてとんでもない悪口や罵詈雑言を吐くのがこの作品の面白いところである。

分別ある女性読者ならば開始五行でその下劣さに辟易するであろう露悪的な性描写が、作者の丁寧かつ古風な文体と相まって独特のユニークさを演出しており、その文の流れには子気味良いリズムがある。強かな底辺労働者らしいべらんめえ調の台詞も、つい口に出して読みたくなるほど痛快で子気味良い。
古風な語り口と露悪的な悪口が紡ぎだす独特のリズムこそ、この作者の最たる個性であり、醍醐味であるように感じた。

しかし、底辺労働者の絶望的な実態とはいうものの主人公はまだ19歳と存分に若く、「人生は終わる事のない苦役列車のようだ」と嘆くにはまだ早い気がしなくもない。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.313
(3pt)

古風な文体がユニーク

全体的に古風な言い回しが多く、昭和時代の真面目な書生のような語り口が特徴的。
その真面目な書生が、真面目な顔をしてとんでもない悪口や罵詈雑言を吐くのがこの作品の面白いところである。

分別ある女性読者ならば開始五行でその下劣さに辟易するであろう露悪的な性描写が、作者の丁寧かつ古風な文体と相まって独特のユニークさを演出しており、その文の流れには子気味良いリズムがある。強かな底辺労働者らしいべらんめえ調の台詞も、つい口に出して読みたくなるほど痛快で子気味良い。
古風な語り口と露悪的な悪口が紡ぎだす独特のリズムこそ、この作者の最たる個性であり、醍醐味であるように感じた。

しかし、底辺労働者の絶望的な実態とはいうものの主人公はまだ19歳と存分に若く、「人生は終わる事のない苦役列車のようだ」と嘆くにはまだ早い気がしなくもない。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.312
(4pt)

西村賢太は生粋の作家である

私小説という分野があるのはなんとなく認識していたが、すべての著作が私小説で固められている作家がいるとは知らなかった。
西村賢太の小説は、かつて一冊読んだことがあるが、そのダメっぷりに迫力があった印象がある。
さて、本作であるが、まさに著者の体験をしかもかなり狭い範囲の出来事を小説にしている。
物語としてはその設定から主人公の性格、まわりの人物、どれをとっても完全に矮小である、しかし不思議とおもしろい。
小説を書くということはどこまでも自分を掘り下げる作業である、と、ある作家がいっていた。
そういう意味ではこれほど純粋な小説家はいないかもしれない。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.311
(4pt)

西村賢太は生粋の作家である

私小説という分野があるのはなんとなく認識していたが、すべての著作が私小説で固められている作家がいるとは知らなかった。
西村賢太の小説は、かつて一冊読んだことがあるが、そのダメっぷりに迫力があった印象がある。
さて、本作であるが、まさに著者の体験をしかもかなり狭い範囲の出来事を小説にしている。
物語としてはその設定から主人公の性格、まわりの人物、どれをとっても完全に矮小である、しかし不思議とおもしろい。
小説を書くということはどこまでも自分を掘り下げる作業である、と、ある作家がいっていた。
そういう意味ではこれほど純粋な小説家はいないかもしれない。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.310
(3pt)

「環境のせいにするな」というのは恵まれた人だからこそ言えるセリフ

芥川賞を受賞した作品ということだけでなんとなく購入したこの本です。
あまり文学的に高尚な感想が書けないのですが、人間の人となりというのはいくらでも環境のせいにできてしまえるんだな、というのが正直な感想です。
こういうとちょっと極論になってしまいますが、親がいない、親が犯罪者、家がすごい貧乏などのすでに個人ではどうにでもできない環境から「普通」の人レベルになるには、相当の努力、人の助け、アドバイス、運などが必要とされると思います。

中卒の人間がどのように毎日の生活を送っているか(ホームレス予備軍ともいえる)がリアリティをもって感じられた。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.309
(3pt)

「環境のせいにするな」というのは恵まれた人だからこそ言えるセリフ

芥川賞を受賞した作品ということだけでなんとなく購入したこの本です。
あまり文学的に高尚な感想が書けないのですが、人間の人となりというのはいくらでも環境のせいにできてしまえるんだな、というのが正直な感想です。
こういうとちょっと極論になってしまいますが、親がいない、親が犯罪者、家がすごい貧乏などのすでに個人ではどうにでもできない環境から「普通」の人レベルになるには、相当の努力、人の助け、アドバイス、運などが必要とされると思います。

中卒の人間がどのように毎日の生活を送っているか(ホームレス予備軍ともいえる)がリアリティをもって感じられた。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.308
(4pt)

これは自分の事だ。

主人公(著者本人)の持つ、強烈な劣等感、僻み、妬み、その他負の感情の数々に、どこか共感してしまいます。

この主人公からは誰しもが少なからず持つ人間の負の部分を嫌というほど見せつけられるのですが、
そう言いたくなる、想いたくもなる気持ちもわからんでもないと妙に納得してしまう。

普段の生活を送る中で、考えるだけでも自分って嫌なやつだなとか、
こんなこと考えてるの誰かに知られたら一発で嫌われてしまうだろうなといった、
表に出すことを許されない感情を
この主人公は時に心の中で、時に酒によった勢いで声に出して晒してしまうのですが、
普段押し殺し続けなくてはならないような感情を代弁してくれているようで、
妙な、なんとも言えない不気味な爽快感があり一気に読み進みました。

ただ、一気に読めてしまい、一気に話しが終わります。
唐突に終わってしまうのでちょっと拍子抜けするかもしません。

巻末の石原慎太郎さんの解説が物凄く簡潔な解説をされていて、言い得て妙だと思いました。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.307
(4pt)

これは自分の事だ。

主人公(著者本人)の持つ、強烈な劣等感、僻み、妬み、その他負の感情の数々に、どこか共感してしまいます。

この主人公からは誰しもが少なからず持つ人間の負の部分を嫌というほど見せつけられるのですが、
そう言いたくなる、想いたくもなる気持ちもわからんでもないと妙に納得してしまう。

普段の生活を送る中で、考えるだけでも自分って嫌なやつだなとか、
こんなこと考えてるの誰かに知られたら一発で嫌われてしまうだろうなといった、
表に出すことを許されない感情を
この主人公は時に心の中で、時に酒によった勢いで声に出して晒してしまうのですが、
普段押し殺し続けなくてはならないような感情を代弁してくれているようで、
妙な、なんとも言えない不気味な爽快感があり一気に読み進みました。

ただ、一気に読めてしまい、一気に話しが終わります。
唐突に終わってしまうのでちょっと拍子抜けするかもしません。

巻末の石原慎太郎さんの解説が物凄く簡潔な解説をされていて、言い得て妙だと思いました。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.306
(2pt)

初西村賢太

初めて西村賢太著作を読ませてもらった。あまり好きなテイストではないな。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.305
(2pt)

初西村賢太

初めて西村賢太著作を読ませてもらった。あまり好きなテイストではないな。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.304
(3pt)

大筋は忠実な映画が加えた蛇足こそ、

書き手をそう足らしめる欠落であり、作家へ駆り立て、全てを書くに値する宝と化させる呪いと感じた。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.303
(3pt)

大筋は忠実な映画が加えた蛇足こそ、

書き手をそう足らしめる欠落であり、作家へ駆り立て、全てを書くに値する宝と化させる呪いと感じた。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.302
(3pt)

どよーん

ある程度、覚悟をしてましたが、辛いです。

主人公の考え方に共感できかねます。。。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.301
(3pt)

どよーん

ある程度、覚悟をしてましたが、辛いです。

主人公の考え方に共感できかねます。。。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.300
(3pt)

思ったほどの作品ではないような。。。。

期待して読みましたが、すこし期待外れな作品だと感じます。。。

まぁなんとか最後まで読破しましたが。。。

あまりお勧めのできる本ではない気がしますね。。。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.299
(3pt)

思ったほどの作品ではないような。。。。

期待して読みましたが、すこし期待外れな作品だと感じます。。。

まぁなんとか最後まで読破しましたが。。。

あまりお勧めのできる本ではない気がしますね。。。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.298
(5pt)

迅速でした。まだ読んでませんが・・・

迅速に発送頂きました。本も綺麗でした。いっぱい買いすぎてまだ読んでません。
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.297
(5pt)

迅速でした。まだ読んでませんが・・・

迅速に発送頂きました。本も綺麗でした。いっぱい買いすぎてまだ読んでません。
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324
No.296
(4pt)

いいね。

ま、内容がリアルでいいですね。現代の闇というものが伝わってくる。」
苦役列車 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 苦役列車 (新潮文庫)より
4101312842
No.295
(4pt)

いいね。

ま、内容がリアルでいいですね。現代の闇というものが伝わってくる。」
苦役列車 Amazon書評・レビュー: 苦役列車より
4103032324