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涅槃
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涅槃の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
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戦国大名が生き延びていく条件は、1.頭脳明晰 2.合戦の強さ 3.人望 4.財力 以上の条件総て併せ持った大名が宇喜多直家だった。 | ||||
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現代小説でしか作者の作品を知らなかったが 戦国の世の方が荒々しい生き様を描くに マッチしているのかも知れない。 | ||||
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垣根涼介さんらしい、英雄譚でも、善悪の話でもない。人生ってなんだ?という話 悪党、として知られる宇喜多直家。でも、率直に直家より愚かで無意味な悪行をやってる奴らばかりの中、直家は無意味な悪行はしてないとみられる まあ、真実はわからないし、はっきり真実なんてどうでもいい。令和の価値観では多分受け入れられないだろうけど、義理人情のわかる人なら心にしみる作品だと思う。読んでよかったです | ||||
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垣根涼介の魅力は物語の展開がスリリングな所と男女の心と身体の生々しい描写だと 思いますが 歴史物でも変わること無く むしろ現代の殺し合いより武士の時代が日常であった戦闘が、良く描かれていると思った。 一気に読んでしまった。 | ||||
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非常にしなやかな革で満足。冬のバイクツーリングで使用予定です。 | ||||
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本当に面白かったよ。 | ||||
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上下合わせて1,000p。一気呵成に読了。宇喜田直家は戦国時代を駆け抜けた武将。愉快。 | ||||
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上巻では、没落した宇喜多家で幼少期を過ごす直家に焦点をあてて、物語がすすんでいきます。 この部分は作者の創造が多く含まれているのですが、商いを知る、人を知る、女を知るという、 大人になって一からお家を建て直し、毛利、織田のはざまで生き抜いてきた彼の根元の部分を知ることができる内容となっています。 特に”女を知る”という部分に関しては、歴史小説ではあまり見たことのない、濃い部分の描写に惹かれ、よもやこれが涅槃なのか?と想像でいってしまうこともありました。 | ||||
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梟雄・宇喜多直家の一生を描く。 この小説では、直家を謀略を好き好んで行う極悪人としてではなく、商業の重要さに気付いている先進的な考えを持った武将として描かれている。 商人上がりの小西行長との接点もあり、生粋の武将というより商人に近い考え方をしていたようだ。 没落していた状態から、周りの期待や支援を受けてお家再興を目指し、中国地方に一大勢力を築く過程は読んでいて面白かった。 なお、本小説は上下巻と分かれページ数も多いため読み終わるまで結構時間が掛かる。 "夜の技"を磨くシーンはもう少し圧縮できたのではないかと感じた。 ただ、そのシーンがあることで直家が日の当たる場所で活躍する武将ではなく、暗殺や謀略を駆使した影のある武将であるという印象が強調される。 | ||||
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戦国大名、宇喜多直家の生涯を描いた作品です。 直家を悪いイメージで描かずに賢く合理的な武将として描いている感じで、直家に関して良いイメージを抱いた作品でした。 人の心を非常に上手く描いていたのが印象的です。 | ||||
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購入しました商品、汚れや落丁もなく非常に満足しています。ありがとうございました。 | ||||
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まず、性の描写が事細かに描かれていたのが印象的でした。さらに性だけでなく、家族・仲間・敵との人間関係など宇喜多直家を構成していると言える要素があって、それらの心情が入念に描かれております。 宇喜多家の歴史の流れがわかることはもちろんのこと、直家個人の人間ドラマが非常に面白く感動がある小説でした。特に、育ての親とも言える阿部善定とのやりとりは読んでいて泣きそうになりました。 | ||||
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宇喜多直家の事は、よく知りませんでした。 史実ですか? 一部想像ですか? 勉強になりました。 読み始めてから、 ゆかりの地を巡りました。 明神山城、乙子城、砥石城、高取城、沼城、新庄山城、三石城、西大寺…そして、岡山城。 心が動きました。 ありがたい著作です。 | ||||
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宇喜多直家の事は、よく知りませんでした。 史実ですか? 一部想像ですか? 勉強になりました。 読み始めてから、 ゆかりの地を巡りました。 明神山城、乙子城、砥石城、高取城、沼城、新庄山城、三石城、西大寺…そして、岡山城。 心が動きました。 ありがたい著作です。 | ||||
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私のようなサラリーマン、または勤める会社の代わりはいくらでも現れる。故に一刻たりとも油断をしてはならない。常に目端を利かせ、信条を持って生きる。世の上澄みを奪い合う我らには、涅槃など夢のまた夢ということなのでしょうか。 | ||||
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戦国時代が好きならにおいて宇喜多直家を知らぬ者はいない。とても興味深い小説だった。 人の生は自分だけのものではない。運命を受け入れ歩むべく道をゆく。 途中官能小説的な部分はビックリしたこと | ||||
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まだ読んでない。 分厚すぎんだよなぁ。 盆休みには…。 | ||||
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購入してから読み始めるまでに時間がかかりました。最初に地図や説明的な文章が続き、うわぁと思いましたが、そこさえくぐり抜ければ、あとは一気呵成に読めました。槍の稽古は「室町無頼」を思い出させるおもしろさですが、今回はそこに閨房術の猛特訓が平行して描かれ、著者の新境地を見せてもらいました。その後は裏切り裏切られの繰り返しでやや冗長な気がしないでもなかったですが、大いに楽しませてもらいました。 | ||||
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重厚な人間ドラマだと感じました。悲哀を背負い、苦悩のなかに生きた一人の男の物語り。 マイナーな武将ではあるが物語性は高く、大人向けの大河ドラマとも親和性が高そう。 大国に挟まれた、清濁合わせもつ超一流の政治家の手腕を感じました。 | ||||
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戦国武将の宇喜田直家が主人公である。 著者には歴史ものとして、『光秀の定理』『室町無頼』『信長の原理』があり、このうちの前二者は秀逸だったものの、『信長の原理』は2:6:2の法則が原理として描かれるという愚をおかしていて、がっかりした。 で、本書は秀逸なのか駄作なのか、と思いつつ読んだ。 主人公の直家は権謀術数の策士と評されているが、本書では幼少時に家が没落して備前の豪商に育てられ、商人的な発想を身に付けていたためとされる。 書き出しは広島県の鞆の津(鞆の浦)での幼少時代で、落城して父母と落ち延びた先が鞆の津だったとされている。 この幼少時代そのものは史実ではないらしいが、この鞆の津はぼくが生まれた沼隈半島にあり、生家からは10キロ程度の距離にある。 情景が目に浮かんだ。 そして直家の権謀術数が、この生い立ちからくるものであることを、豊かな筆致で描く。 特に、女人とのからみはしつこいほどに濃密に描写されている。 直家という否定的評価の多い戦国武将に、商人的な発想の持ち主という特異なキャラクターを与え | ||||
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