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メリー・ウィドウの航海



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メリー・ウィドウの航海の評価: 3.50/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

文学性と大胆なトリックの両立

エーゲ海クルーズ船上での入り組んだ愛憎を丹念に描き、緊張が頂点に達した末に起こる巧妙な殺人劇の顛末。
ニコラス・ブレイクならではの見事な人物描写とギリシャの島々や航海の精妙な風景描写が味わえ、クリスティの某作品を想わせる大胆不敵なメイントリックが素晴らしく決まった本格ミステリの手本のような作品。
伏線の妙にはマニアックなミステリ読者ほど読後、膝を叩きたくなるのではないか。
1959年という本格ミステリ不遇の時代に発表された傑作。
メリー・ウィドウの航海 (ハヤカワ・ミステリ文庫 17-3)Amazon書評・レビュー:メリー・ウィドウの航海 (ハヤカワ・ミステリ文庫 17-3)より
4150710031

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