死神永生: 三体Ⅲ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

死神永生: 三体Ⅲの評価:

4.35/5点 レビュー 222件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.35pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全412件 261〜280 14/21ページ
No.152
(5pt)

ただ一つ疑問に思う

読み終わっての一言としてはもう、これはイーガン「ディアスポラ」以来の一冊といってよいかと思います。素晴らしい読書体験でした。

ただ一つ疑問に思うのが、重力波で三体惑星の座標がブロードキャストされた途端、仕返しに地球の座標を発信することもなく、三体戦艦群が地球侵略をアッサリやめてしまう所。そもそも三体惑星は気候が厳しいから地球に移住しようとしたはずで、母星に未練はないはず。自分たちが住み着いたら空間曲率ドライブで太陽系を隠してしまえばよかったのでは....。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.151
(5pt)

もうこのスケール感といったら…

遂に四次元世界にまで連れて行ってくれました。劉さんの豊潤なイメージ力と確かな筆力には脱帽です。
三体III 死神永生 上 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 上より
4152100206
No.150
(5pt)

あっという間

あっという間に読んでしまった。とはいっても1日1時間程度しか読んでいないが、ぐいぐいと進んでしまった。光速展開だ(笑)
上巻も含めて物語の展開が早いのがその要因であるが、理屈を考えながら読む方には頭が痛い展開だろう。
しかし、2019年夏に出版された「三体」から「暗黒森林」上下、そして「死神永生」上下の全5冊だが、今全巻読み終わってしまうと、疲れたというよりは三体ロスのような感覚に陥ってしまった。長い道のりだった。
この後はクールダウンで別の分野の小説を読んで、それからペーパーバックのDeath's Endに立ち向かう予定。
因みにこのDeath's Endは1年半前に購入していたが、英語力に自信がないので日本語版を読んでからと取っておいたのだ。
三体3 死神永生 下 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 三体3 死神永生 下 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124507
No.149
(5pt)

もうこのスケール感といったら…

遂に四次元世界にまで連れて行ってくれました。劉さんの豊潤なイメージ力と確かな筆力には脱帽です。
三体3 死神永生 上 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 三体3 死神永生 上 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124493
No.148
(4pt)

SF小説としては傑作。でも、ジェンダー観の古くささと恋愛描写の陳腐さが引っかかる…

上下巻通しての感想です。
※以下ネタバレあり

三体シリーズの最終巻。
Ⅱが大団円で終わったので、この後どう続けるんだろうと思っていたら、やっぱり宇宙は甘くなかった。
時代を飛び越えながら状況は次々変化し、絶望から更なる絶望へ。
クライマックスの次元攻撃は、よくもまあこんなことを思い付くものだと感心しつつ、太陽系が二次元に折り畳まれていくのを震えながらなすすべもなく見守るしかなかった。
スケールの大きさに少々酔ってしまったくらい、圧巻の描写。
SFのアイデアがこれでもかと詰め込まれているが、Ⅰ・Ⅱと同じく私のような理系はさっぱりの人間でも何となくの理解でぐいぐい読めた。
欲を言うなら三体人のビジュアルや生態についてもっと知りたかったので、地球人とのリアルな対面がなかったのは残念。
著者は元々書くつもりなかったんだろうな。

このように大変楽しませていただいたのは確かだが、どうしても引っかかる箇所がいくつかある。
個人の感想ということで駄文を書き連ねることをお許し願いたい。

①ジェンダー観が古い
Ⅰ・Ⅱを読んで男性キャラクターは個性的で魅力あるのに、女性キャラクターはいまいちだなあ、と思っていたのでⅢの主人公が女性と知って結構期待して読み始めたが…
程心は葉文潔と荘顔を足して2で割ったような「感情論で決断する聖女」だった。
引き出し少なすぎやしませんか。
執剣者に立候補する理由が「母性本能」って…その言葉久しぶりに聞いた気がする。外見が女性化すると思考も軟弱になるって短絡的すぎないか。
程心が「愛のために」下した二つの決断によって、地球人は滅亡する。
程心が女性として設定されたのはこのため?
つまり、著者的には愛ゆえに誤った選択をする主人公は女性でなければならなかったのでは?
著者は、性別の設定は深く考えておらず、程心が男性だったとしても展開は変わらなかったとインタビューで答えているが、とてもそうは思えない。
性別の設定が無意識だったとしても、もし程心が男性だったらこうはならなかったのでは。
著者は程心のような男性もウェイドのような女性も書けない気がする。

②恋愛描写に共感できない
雲天明と程心の関係が物語の一つの軸になっているが、序盤で程心に星を送る雲天明、死後に真実を知って彼が忘れられなくなる程心。
この恋愛エピソード、残念ながら共感できず。
言い方は悪いけど、安っぽいメロドラマ。
正直どういう顔をして読んだらいいかわからなかった。
二人の行く末にあまり興味が持てず読み進めていったが、結局二人は結ばれず。
それは別にいいけど、どうしても男女でカップルにならなきゃだめなのかね。
最後のオチとして何だかな…

上記二点がどうしても引っかかった。
この「洗練されていない」感じが逆に魅力なのかもしれないが、私はジェンダーからの解放がSFのよさの一つだと思っていて、そのような作品を好むので…

最後に。
雲天明のおとぎ話、深水王子のネタ既視感あるな…あ、これジム・ボタン!と思い出した。懐かしい。
小ネタではあるが、もしかしたら参考にしたのかもしれない。
三体3 死神永生 上 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 三体3 死神永生 上 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124493
No.147
(5pt)

あっという間

あっという間に読んでしまった。とはいっても1日1時間程度しか読んでいないが、ぐいぐいと進んでしまった。光速展開だ(笑)
上巻も含めて物語の展開が早いのがその要因であるが、理屈を考えながら読む方には頭が痛い展開だろう。
しかし、2019年夏に出版された「三体」から「暗黒森林」上下、そして「死神永生」上下の全5冊だが、今全巻読み終わってしまうと、疲れたというよりは三体ロスのような感覚に陥ってしまった。長い道のりだった。
この後はクールダウンで別の分野の小説を読んで、それからペーパーバックのDeath's Endに立ち向かう予定。
因みにこのDeath's Endは1年半前に購入していたが、英語力に自信がないので日本語版を読んでからと取っておいたのだ。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.146
(4pt)

SF小説としては傑作。でも、ジェンダー観の古くささと恋愛描写の陳腐さが引っかかる…

上下巻通しての感想です。
※以下ネタバレあり

三体シリーズの最終巻。
Ⅱが大団円で終わったので、この後どう続けるんだろうと思っていたら、やっぱり宇宙は甘くなかった。
時代を飛び越えながら状況は次々変化し、絶望から更なる絶望へ。
クライマックスの次元攻撃は、よくもまあこんなことを思い付くものだと感心しつつ、太陽系が二次元に折り畳まれていくのを震えながらなすすべもなく見守るしかなかった。
スケールの大きさに少々酔ってしまったくらい、圧巻の描写。
SFのアイデアがこれでもかと詰め込まれているが、Ⅰ・Ⅱと同じく私のような理系はさっぱりの人間でも何となくの理解でぐいぐい読めた。
欲を言うなら三体人のビジュアルや生態についてもっと知りたかったので、地球人とのリアルな対面がなかったのは残念。
著者は元々書くつもりなかったんだろうな。

このように大変楽しませていただいたのは確かだが、どうしても引っかかる箇所がいくつかある。
個人の感想ということで駄文を書き連ねることをお許し願いたい。

①ジェンダー観が古い
Ⅰ・Ⅱを読んで男性キャラクターは個性的で魅力あるのに、女性キャラクターはいまいちだなあ、と思っていたのでⅢの主人公が女性と知って結構期待して読み始めたが…
程心は葉文潔と荘顔を足して2で割ったような「感情論で決断する聖女」だった。
引き出し少なすぎやしませんか。
執剣者に立候補する理由が「母性本能」って…その言葉久しぶりに聞いた気がする。外見が女性化すると思考も軟弱になるって短絡的すぎないか。
程心が「愛のために」下した二つの決断によって、地球人は滅亡する。
程心が女性として設定されたのはこのため?
つまり、著者的には愛ゆえに誤った選択をする主人公は女性でなければならなかったのでは?
著者は、性別の設定は深く考えておらず、程心が男性だったとしても展開は変わらなかったとインタビューで答えているが、とてもそうは思えない。
性別の設定が無意識だったとしても、もし程心が男性だったらこうはならなかったのでは。
著者は程心のような男性もウェイドのような女性も書けない気がする。

②恋愛描写に共感できない
雲天明と程心の関係が物語の一つの軸になっているが、序盤で程心に星を送る雲天明、死後に真実を知って彼が忘れられなくなる程心。
この恋愛エピソード、残念ながら共感できず。
言い方は悪いけど、安っぽいメロドラマ。
正直どういう顔をして読んだらいいかわからなかった。
二人の行く末にあまり興味が持てず読み進めていったが、結局二人は結ばれず。
それは別にいいけど、どうしても男女でカップルにならなきゃだめなのかね。
最後のオチとして何だかな…

上記二点がどうしても引っかかった。
この「洗練されていない」感じが逆に魅力なのかもしれないが、私はジェンダーからの解放がSFのよさの一つだと思っていて、そのような作品を好むので…

最後に。
雲天明のおとぎ話、深水王子のネタ既視感あるな…あ、これジム・ボタン!と思い出した。懐かしい。
小ネタではあるが、もしかしたら参考にしたのかもしれない。
三体III 死神永生 上 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 上より
4152100206
No.145
(5pt)

おもしろい!!

私は天体観測が趣味であるが、三体シリーズは本物の「空想科学小説」であると思う。
2019年に出版された「三体」は、血なまぐさい中国の文化大革命から物語が始まり、それがどう天文学の「三体問題」とつながるのか分からないまま読み進めたが、知らぬ間に物語に魅了されていった。読み終わった後で評判だった英語版もペーパーバックで読んでみた(読了までかなりの時間を要した)。なお、文化大革命がなかったことにしようとしている中国共産党に劉慈欣氏が捕まらなかったのが不思議。SFの話しだったからか。
続編の「暗黒森林」は、三体世界との遭遇(攻防)の話しで、これも日本語版を読んだ後にペーパーバックで読み直した(こちらも時間はかかったが少し早く読むことができるようになった)。
本書「死神永生」は、その続編だが、今までと違って話のテンポが速く、あっという間にというのは多少大げさとは思うが、一日1時間(休憩時間)で読んで6日で読み終えた。連続して読んだらもっと早かったかもしれない。今は下巻を同じペースで読み始めて2日目だがおおよそ3分の1。もうだいぶ前にペーパーバックは購入済みで、下巻の読了を待っている。
シリーズとしては読了していないが、劉慈欣という「三体」シリーズのような発想ができる科学的知識とそれを物語として書く力を両立させることができる人間が、文化大革命を起こした共産党の「中国」にいたのかと驚くばかり。映画「メッセージ」にも触発されたが、テッド・チャン氏の「貴方の人生の物語」は読んだが、「三体」の英語訳を行ったケン・リュウ氏の作品や、本書の作者である劉慈欣氏の他の作品もいずれ読んでみたい。
そういえば最近の中国は有人宇宙ステーションを打ち上げたり、火星に探査車を送ったり、宇宙でも勢いがすごい(汗)。頑張れニッポン!
あ、レビューを書くのもよいが「死神永生」下巻を早く読み終えねば!
三体3 死神永生 上 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 三体3 死神永生 上 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124493
No.144
(5pt)

読んでいる間は楽しく、読了後はなんとも言えない清々しさ!!

上下巻の感想です。
前半は楽観と悲観のジェットコースター、後半は広げまくった風呂敷をどうやってたたむのか違う意味でもハラハラ。
今作は三体人の侵略が小さな問題と思えるようなスケールでストーリーが展開され、作者のイマジネーションに圧倒されます。
地球人の住む宇宙は三体人侵略開始よりも前に、既に攻撃を受けていた??

主人公の程心は前作の羅輯/大史コンビに比べると線が細いのは否めないです。また、雲天明の方がキャラクターとしては魅力的でした。ただ、彼を主人公にしてしまうと、程心との関係が羅輯と荘顔の二番煎じになってしまうので、致し方なしですかね。
程心のバディ、艾AAは暗くなりがちなストーリーに明るさをプラスしてくれて、なかなかいいキャラクターだと思いました。
程心の決断に批判的な意見が多いようですが、もし合理的な決断をしたら感情移入できないだろうし、そもそも物語がそこで終わってしまいます。

前作に引き続き、VRゲームのような小道具も効いてます。今回はなんとおとぎ話!
それから、まさかの智子擬人化(笑)。和服姿だったり、迷彩服に日本刀を背負ったりとこちらも楽しめました。

時間的にも空間的にも前作のスケールを大きく超えて来て、SFならではの読書体験ができました。とにかく楽しかったです。

[以下ネタバレあり]
物語の最後に「時の外の過去」は程心が書いたものだとわかります。
本書はそれの抜粋という体をとっています。ということは、それを後の世代の人が読んでいるということになります。
この物語の後、おそらく宇宙は本来の姿である多次元宇宙に新生したのだと思うと、なんとも言えない清々しさを感じました。
三体3 死神永生 上 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 三体3 死神永生 上 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124493
No.143
(4pt)

まだ読んでいない人が羨ましい!

時間と空間、そして次元までもを越える、まさに「マジカル・センスオブワンダ(フル)・ツアー」(古典的に言えば「地獄巡り」?)!今作だけでも5、6冊分の中・長編級SF的アイデアが惜しげもなく投入され、「予想を裏切られる」以前に「予想が出来ない」展開の連続です。後から考えると「あれ?」と思う所や、舞台(時代?)転換のためストーリーの流れに困惑する事もありはしましたが、「グイグイ」読ませる熱量で衝撃の結末まで一直線です。読後に「あぁ、面白かった!」、久々にこう思えました。しばらくツマラナイSFは読みたくない!「ちゃんとした」料理を食べた後で、「ファストフード」や「ジャンクフード」はいらないなぁ、という感じです(笑)。

 スケールと言いアイデアと言い、間違いなく2000年以降のSF史上、「金字塔」と呼んで良い作品でしょう。同時に「いかに大衆が愚かで無責任か」ということが、IからIIIまで貫かれた重要なテーマであったとも思います。熱狂的に支持したはずの人物や出来事を、正に手のひらを返したように非難・攻撃する人々が繰り返し描かれ、敵である三体人よりも主人公たちを翻弄します。最終的にはIの主人公 葉文潔の絶望と決断が正しかったのかとさえ考えてしまいました。SF小説ファンを自認する人には是非一読して頂き、賛否両論、あれやこれやと議論して欲しいです。
三体3 死神永生 上 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 三体3 死神永生 上 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124493
No.142
(5pt)

おもしろい!!

私は天体観測が趣味であるが、三体シリーズは本物の「空想科学小説」であると思う。
2019年に出版された「三体」は、血なまぐさい中国の文化大革命から物語が始まり、それがどう天文学の「三体問題」とつながるのか分からないまま読み進めたが、知らぬ間に物語に魅了されていった。読み終わった後で評判だった英語版もペーパーバックで読んでみた(読了までかなりの時間を要した)。なお、文化大革命がなかったことにしようとしている中国共産党に劉慈欣氏が捕まらなかったのが不思議。SFの話しだったからか。
続編の「暗黒森林」は、三体世界との遭遇(攻防)の話しで、これも日本語版を読んだ後にペーパーバックで読み直した(こちらも時間はかかったが少し早く読むことができるようになった)。
本書「死神永生」は、その続編だが、今までと違って話のテンポが速く、あっという間にというのは多少大げさとは思うが、一日1時間(休憩時間)で読んで6日で読み終えた。連続して読んだらもっと早かったかもしれない。今は下巻を同じペースで読み始めて2日目だがおおよそ3分の1。もうだいぶ前にペーパーバックは購入済みで、下巻の読了を待っている。
シリーズとしては読了していないが、劉慈欣という「三体」シリーズのような発想ができる科学的知識とそれを物語として書く力を両立させることができる人間が、文化大革命を起こした共産党の「中国」にいたのかと驚くばかり。映画「メッセージ」にも触発されたが、テッド・チャン氏の「貴方の人生の物語」は読んだが、「三体」の英語訳を行ったケン・リュウ氏の作品や、本書の作者である劉慈欣氏の他の作品もいずれ読んでみたい。
そういえば最近の中国は有人宇宙ステーションを打ち上げたり、火星に探査車を送ったり、宇宙でも勢いがすごい(汗)。頑張れニッポン!
あ、レビューを書くのもよいが「死神永生」下巻を早く読み終えねば!
三体III 死神永生 上 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 上より
4152100206
No.141
(5pt)

読んでいる間は楽しく、読了後はなんとも言えない清々しさ!!

上下巻の感想です。
前半は楽観と悲観のジェットコースター、後半は広げまくった風呂敷をどうやってたたむのか違う意味でもハラハラ。
今作は三体人の侵略が小さな問題と思えるようなスケールでストーリーが展開され、作者のイマジネーションに圧倒されます。
地球人の住む宇宙は三体人侵略開始よりも前に、既に攻撃を受けていた??

主人公の程心は前作の羅輯/大史コンビに比べると線が細いのは否めないです。また、雲天明の方がキャラクターとしては魅力的でした。ただ、彼を主人公にしてしまうと、程心との関係が羅輯と荘顔の二番煎じになってしまうので、致し方なしですかね。
程心のバディ、艾AAは暗くなりがちなストーリーに明るさをプラスしてくれて、なかなかいいキャラクターだと思いました。
程心の決断に批判的な意見が多いようですが、もし合理的な決断をしたら感情移入できないだろうし、そもそも物語がそこで終わってしまいます。

前作に引き続き、VRゲームのような小道具も効いてます。今回はなんとおとぎ話!
それから、まさかの智子擬人化(笑)。和服姿だったり、迷彩服に日本刀を背負ったりとこちらも楽しめました。

時間的にも空間的にも前作のスケールを大きく超えて来て、SFならではの読書体験ができました。とにかく楽しかったです。

[以下ネタバレあり]
物語の最後に「時の外の過去」は程心が書いたものだとわかります。
本書はそれの抜粋という体をとっています。ということは、それを後の世代の人が読んでいるということになります。
この物語の後、おそらく宇宙は本来の姿である多次元宇宙に新生したのだと思うと、なんとも言えない清々しさを感じました。
三体III 死神永生 上 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 上より
4152100206
No.140
(4pt)

まだ読んでいない人が羨ましい!

時間と空間、そして次元までもを越える、まさに「マジカル・センスオブワンダ(フル)・ツアー」(古典的に言えば「地獄巡り」?)!今作だけでも5、6冊分の中・長編級SF的アイデアが惜しげもなく投入され、「予想を裏切られる」以前に「予想が出来ない」展開の連続です。後から考えると「あれ?」と思う所や、舞台(時代?)転換のためストーリーの流れに困惑する事もありはしましたが、「グイグイ」読ませる熱量で衝撃の結末まで一直線です。読後に「あぁ、面白かった!」、久々にこう思えました。しばらくツマラナイSFは読みたくない!「ちゃんとした」料理を食べた後で、「ファストフード」や「ジャンクフード」はいらないなぁ、という感じです(笑)。

 スケールと言いアイデアと言い、間違いなく2000年以降のSF史上、「金字塔」と呼んで良い作品でしょう。同時に「いかに大衆が愚かで無責任か」ということが、IからIIIまで貫かれた重要なテーマであったとも思います。熱狂的に支持したはずの人物や出来事を、正に手のひらを返したように非難・攻撃する人々が繰り返し描かれ、敵である三体人よりも主人公たちを翻弄します。最終的にはIの主人公 葉文潔の絶望と決断が正しかったのかとさえ考えてしまいました。SF小説ファンを自認する人には是非一読して頂き、賛否両論、あれやこれやと議論して欲しいです。
三体III 死神永生 上 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 上より
4152100206
No.139
(5pt)

凄すぎ

このSF小説を読んだら、他のSFは読めなくなります。それ位凄い作品です。スケールが大き過ぎて自分の想像を遥かに超えてます。
三体3 死神永生 下 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 三体3 死神永生 下 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124507
No.138
(4pt)

ようやくSFになった

これまでと打って変わってSF満載。そして、宇宙の始まり、終わりまで話が広がる壮大な話に。1967年の文化革命の話からまさかここまで話が広がるとは思いませんでした。5巻も冗長なところも多いですが、面白かったです。個人的に何もないところから宇宙が始まるビッグバン説には納得が行かず、こういう風に話を持って来たかって感じで良かったです。フィクションなので、ありえない話なんでしょうけど、こちらの方が違和感ないです。冗長なので星3.5ぐらいですが、おまけして星4つにしておきます。
過去の評価としては、1巻 とにかく話が進まない。つまらない。 星1.5個、2巻 あらすじを読めば充分。読む価値なし。星 0個。3巻 三体編 クライマックスでまあまあ。星 3つ。4巻 ようやくSFっぽい話になった。星 3つです。
全体を通したら星2.5ぐらい。とにかく話が冗長すぎる。1〜3巻を1巻(0.5巻ぐらいで良いかも)、4,5巻を1巻の合計2巻にまとめたら、冗長さがなくなって、星4つぐらいの良い話になるのではないかと思います。まあ、高い単行本を買って読むほどではないですね。文庫本になってもおそらく全部で5000円ぐらい。それでも話の内容からして高い。価値としては2000円ぐらいですね。
三体3 死神永生 下 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 三体3 死神永生 下 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124507
No.137
(4pt)

冷凍睡眠装置の勝利だ。

簡単にリスクがなく冷凍睡眠が行える装置のおかげでこれだけの年代を渡って物語が進む。
地球人独自の冷凍睡眠装置らしいけれども、三体人と和解後は三体側の知見も入ってるのかな。
ラストは、ちょっと前に読んだ杉谷庄吾[人間プラモ]「映画大好きカーナちゃん」の劇中制作映画を思い出した。
改暦して紀元で年数が数えられているけれども、これは中国的(日本も導入して和暦があるけれど。)かな。
歴史を考えると西暦で数えておいた方が時間の経過がわかりやすいと思う。
三体3 死神永生 下 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 三体3 死神永生 下 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124507
No.136
(5pt)

凄すぎ

このSF小説を読んだら、他のSFは読めなくなります。それ位凄い作品です。スケールが大き過ぎて自分の想像を遥かに超えてます。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.135
(4pt)

ようやくSFになった

これまでと打って変わってSF満載。そして、宇宙の始まり、終わりまで話が広がる壮大な話に。1967年の文化革命の話からまさかここまで話が広がるとは思いませんでした。5巻も冗長なところも多いてすが、面白かったです。個人的に何もないところから宇宙が始まるビッグバン説には納得が行かず、こういう風に話を持って来たかって感じ良かったです。フィクションなので、ありえない話なんでしょうけど、こちらの方が違和感ないです。冗長なので星3.5ぐらいですが、おまけして星4つにしておきます。
過去の評価としては、1巻 とにかく話が進まない。つまらない。 星1.5個、2巻 あらすじを読めば充分。読む価値なし。星 0個。3巻 三体編 クライマックスでまあまあ。星 3つ。4巻 ようやくSFっぽい話になった。星 3つです。
全体を通したら星2.5ぐらい。とにかく話が冗長すぎる。1〜3巻を1巻(0.5巻ぐらいで良いかも)、4,5巻を1巻の合計2巻にまとめたら、冗長さがなくなって、星4つぐらいの良い話になるのではないかと思います。まあ、高い単行本を買って読むほどではないですね。文庫本になってもおそらく全部で5000円ぐらい。それでも話の内容からして高い。価値としては2000円ぐらいですね。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.134
(4pt)

冷凍睡眠装置の勝利だ。

簡単にリスクがなく冷凍睡眠が行える装置のおかげでこれだけの年代を渡って物語が進む。
地球人独自の冷凍睡眠装置らしいけれども、三体人と和解後は三体側の知見も入ってるのかな。
ラストは、ちょっと前に読んだ杉谷庄吾[人間プラモ]「映画大好きカーナちゃん」の劇中制作映画を思い出した。
改暦して紀元で年数が数えられているけれども、これは中国的(日本も導入して和暦があるけれど。)かな。
歴史を考えると西暦で数えておいた方が時間の経過がわかりやすいと思う。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.133
(5pt)

最高

素晴らしい。ここ最近、面白い作品に出会えてなかったが、これで解消された。
三体3 死神永生 下 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 三体3 死神永生 下 (ハヤカワ文庫SF)より
4150124507