死神永生: 三体Ⅲ

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評判

死神永生: 三体Ⅲの評価:

4.35/5点 レビュー 222件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.35pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全412件 261〜280 14/21ページ
No.152
(5pt)

出会うことができてよかった本

3部作とボリュームが多く休日が溶けてなくなりましたが読了後の感動に突き動かされ衝動的にレビューしています。科学の知識はなくともストーリーの壮大さと明確さにより詰まることなく読み続けられます。(解説に作者は難解な知識を二項対立化させる名手のため20代が読みやすく35歳には物足りないとありましたがその通りかもしれません)

また人物描写を薄くすることが世界全体のダイナミックな躍動を伝わりやすくしています。(人物描写も作者の得意とするところとのこと)

中国のSFを始めて読みましたが度肝を抜かれました。本邦訳書は英語版のリライトとのことですが今後、SFに限らず中国の邦訳本があらわれることを一本読みとして期待しています。
三体III 死神永生 上 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 上より
4152100206
No.151
(3pt)

納得いかない点が幾つか

超ネタバレになります。

1:羅輯がなんで別れたのか描写不足
2:楊冬はなぜ死んだのか描写不足
3:階梯計画が意味不明
4:ラスト、雲天明は一体なにがしたかったのか。なぜ三体人は彼に小宇宙を与えたのか。

このあたりがかなり不満でした。
4についてですが、関一帆は魅力的なキャラクターだけれども、あそこで程心とくっつけるのならば
雲天明は一体何だったのかと。我ながら俗物的な読み方だとは思うのですが
あれでは雲天明はピエロだし、程心が散々言っていた絶望(心の死)とはなんだったのかと思います。

程心は様々な失敗をしました。それは関一帆が言っていたとおり、すべて愛ゆえの行動でした。
僕からしてみれば、程心が様々な失敗をして、それでも許されたのはそれがあったからです。

でも、その愛は帰結しなかったんですね。程心は雲天明に会うためにプレゼントされた星にいきました。
雲天明もそこに来た。運命的かつ、ドラマチックな再開です。
だけれども、そこでちょっとしたミスで二人は引き離され、会えもしなかった。
そして最後にプレゼントの愛の巣に二人で入ったのは関一帆と程心。別に悪いとはいいませんが、なんのための物語だったの? とは感じます。

1についてもかなり不満です。描写が足りなすぎる。
彼は絶対に不幸になるべき人間じゃなかった。なのに、執剣者などという役目を背負わされ、何十年も地下で暮らして、罪まで着せられそうになった。ろくな人生ではないではないですか。

3の階梯計画も、正直ピンときませんでした。脳みそを送る?
三体人にとってみればメリットしかない。そもそも、雲天明は三体人に対して攻撃的な意図を持っているわけではないので、そんな気長な工作をしてくれると思うほうがおかしい。
正直なところ、階梯計画については後のメタ的な展開のために必要だったから容易した展開としか思えませんでした。

個人的には、読後感がよかったとは言えない小説でした。
悪いけれど、マイナス2です。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.150
(3pt)

「ガンダム」や「ドラえもん」みたいな既視感。展開もありふれてる…。結局、三体人に逢わないって…。

主人公がコールドスリープを繰り返し、どんどん時を超えていく。
やがて宇宙に出れば、SFの伝統的な相対性理論によって時間の跳躍は加速されていく。さらに新宇宙の誕生によって時間の流れは爆発する。もはや数字だけが加速度的に増えていって実感は伴わない。
なんだかダイナミックな展開なんだけど、これ、SFに限ってはもうさんざん使い古されてるよね?
アニメの「トップを狙え!!」とか、まんまこのパターン。
宇宙の終わりまで行っちゃったところが新鮮と言えば新鮮だけど、宇宙の終わり自体を描いた作品はけっこう多い。巻末にも書いてあったけど「シン・エヴァンゲリオン」もそうだよね。引き合いに出したのが庵野作品だけど、他にもアニメに限ってもいっぱい有るよね。

本作では400年過ぎたくらいから、コロニー建設を始める。
ナノテクなのか、巨大樹木に家を作ってた辺りは新鮮味あったんだけど、コロニーはガンダムでお馴染みのツール。この辺から、だんだんオリジナリティーが無くなっていく。そのくせ解説は懇切丁寧なもんだから、ちょっと辟易する。
ガンダムのコロニーって40年前のアニメだぜ? 構想はもっと古い。それを2022年の最新の小説で延々解説って…。
2次元宇宙にいたっては、もはや完全にドラえもん。
2次元のくせに外から見た目は4次元と同じってのもどうなのか。四次元の中と、三次元から低次元を見たら同じということなのかな? 解説する奴は大概「分からない」で説明放棄するし。

間に入った創作物語りを三体文明が秘密にする理由が分からない。そもそもこの時点で自分の文明は完膚なきまでに滅びてるのに他の文明をそこまで警戒する理由が分からない…。ここも長い~。二次元化は傘でガードできるんじゃ無いの? その設定は使ったっけ?

「前へ前へ」オジサンが一番SF的だったよね。でも、最終判断が出来ない女だって分かってて、なんであんな女を起すしたのか分からん。答えは分かりきってるのに…。突然、倫理感に目覚めた? 女の方も自分の保守性が世界を滅ぼしかけたという反省は一切しない。というか、相手は滅びてるんだけど…。まあ、選んだのが人類だから自分のせいじゃないって納得してるのか。こういう女知ってるわ~。

さんざん引っ張ってきた恋人と再会直前で失敗、離れた途端にぽっとでの男に運命感じてくっつく展開も意味が分からん。エンタメ的にどうなの? 外すと何かテーマ性とか出てくる?
エデンって、ただの北海道じゃん…。ええんか? 宇宙創っといてあんだけって…。
時間展開的にも、のんびりお土産の鉢植え作ってる間に宇宙滅びそう。あんな世界と大宇宙は天秤にかけられんでしょ。

結局、ラストシーンの無重力状態の泡の間を泳ぐ魚の、あの絵を描きたかっただけでしょ?
短編で書けとまでは言わんけど、後半既視感ある上に談長過ぎました…。
ずっと忘れてたんだけど、結局、三体人に逢わずに終わる。二次元や四次元描くよりも、一番重要な三体人との邂逅から逃げちゃダメでしょ!!
オバマが絶賛したとか、三部が一番面白いって触れ込みだったけど…完成度は最低でしょ。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.149
(5pt)

物語のスケールはどこまで大きくできるのか

ようやく全話完読しました。
何か悩みのある人はぜひ読んでみてほしい。
大抵のことは、そんな小さなことで悩んでも仕方がないと思えることでしょう。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.148
(5pt)

宇宙の先に...

三体を一巻からここまでちょつとずつよんできたが、3の上下巻はこれまでの期待を裏切らず、とにかく凄かった。SFが好きな方はぜひここまで読み切ってほしい。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.147
(3pt)

SF娯楽小説と思って読むとガッカリする

大風呂敷を敷いて畳みきれてない。登場人物も中国人のデフォ人格かもしれないが日本人の私には共感できない奴多すぎ。明かされてない謎もスルー、掘り下げるかと思えば新章の繰り返し。突飛な発想だけの話。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.146
(5pt)

壮大…

第三部が圧倒的に面白い。圧倒的スケール。
仕事での悩みが小さく思えた。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.145
(3pt)

全宇宙から甘やかされた女

以下は、オススメ文ではなく、読み終えた後の感想文ですので、ネタバレを含みます。黒暗森林編を読んだ方は、必ず本作上下巻を読むべきです。

黒暗森林編までは、今まで読んできた全ての小説の中で一番面白いとまで感じていただけに、本作第3部は、やや残念な気持ちになった。
その最大の理由は、本作主人公・程心、その判断力の乏しさ、身の丈にあわぬ人生観、偽善性に、共感できなかったためである。第1巻では、葉教授が文化大革命下で味わった人類に対する絶望感を非常に繊細に描き出した著者が、なぜ程心のような嫌味のあるキャラクターを完結編の主人公にすえたのか、理解に苦しむ。
今まで散々身の程知らずをしていながら、最後に自分の人生を「責任」という一言で総括できる地球純正の無神経ぶりには、不快感しかなかった。
程心は、例えば、罪悪感から何度も自死を決意し、狂気に至り、その経験から地球人類には到底理解不可能な倫理観・人生観を持つに至る、というくらいの人格変貌があれば、まだ許せたかもしれない。いっそのことイタコになってしまうくらいでなければ、あの大状況を正気で過ごすなどできないだろう。

三体というタイトルから、第3部では、三体文明ともう一つの文明が絡み、三つ巴の頭脳戦が行われる展開を期待していたが、タイトル自体に全編を貫く意味合いはなかったわけか。
個人的には三体文明の正体とファーストコンタクトをしっかりと描いてほしかったし、24世紀の文明の範囲内で、胸躍るストーリーを展開してほしかった。

前半、天明の脳だけを探査機で送るくだりは、また過去の話に戻ってしまうところにテンポの悪さを感じたし、計画が行き当たりばったりすぎでは。
最後はジーリークロニクルばりの、想像を絶するスケールの話になるが、勇み足、駆け足の印象が否めず。元々のテーマとはかけ離れすぎてしまっているため、別の作品でじっくりやるべき内容だったかと思う。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.144
(5pt)

人類は幼い

三体三部作の中で、二部の評価が高く、主人公の評価もチェン・シンは低い・・・
人類は宇宙の中で、圧倒的に幼く、弱く、みっともなく、かっこ悪い。
そういうことだと思った。
それを自覚するのに、実際に触れうる世界の中でも学び続けるために、三体は有効だ。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.143
(5pt)

文句なくSF小説の最高峰!歴史を塗り替えるレベルの作品です

SF小説の文句ない【最高】の物語。これを超える作品を読める日が来ることだろうかと思わせる素晴らしさ。
物理的なSF小説ながら描かれる文章で目の前に広がる風景は見事。しかも5冊ある全てにおいて引き付ける壮大な世界観と危機が描かれて、その解決もまた震えるほどに面白い。
おそらく歴史に残るSF小説。100年経ってもこの作品はSF小説の一つの歴史を作ったとして紹介されているはず。
SF好きなら【必ず読んで欲しい】ものです。終わった時に「もっと読みたい」と名残惜しさを感じたのは久しぶりだった。
凄すぎるの一言です。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.142
(3pt)

確かにスゴいんだけど…。

ネタバレあります。
後半パートの主人公である程心には最後まで共感できず…女ってやっぱダメやなぁってガッカリしたというか。
自分の過失に落ち込んでみるけどちゃんと周囲から保護されるのが解ってるズルさ加減、そしてすぐに回復、こういう女性って多いですよね。
いや、自分だったらもっとダメダメなんだけど。
ある意味、描写が上手なのかも。
だいたい出てくる中国人女性達のキャラが(智子とAA以外は)被り過ぎててイメージの区別に困りました。
雲天明と再会したあたりでオチをつけてくれたらもうそれで良かったような気がします。
最後の展開は、これってどうしても必要?ってなってついつい走り読み。
“百億の昼と千億の夜”のラストが思い出されました。
とうとう人類以外の生命体の姿は分からずじまいだったので、そこら辺含めぜひ映像化されたものを観たいです。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.141
(5pt)

やはりSFは最高のジャンル

とても感情移入しやすく、三体世界にどっぷり浸かれました。
難解な事もとっつきやすく解説され、宇宙が好きになる大作です。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.140
(5pt)

短く言うと

三体1はガンダム
  2はヤマト
  3はドラえもん
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.139
(3pt)

すごいのはわかるし、哲学的で好きではあるけれど、

物語としては残念。読者を置いてきぼりにするし、献身的な高度な理解力が求められる。マスターベーション的な展開が多く、ついてくるやつだけついてこい、みたいな感じがある。前2部は、ワクワクしながら軽く読めたが、これは本当にSFが好きじゃないと読めない気がする。ただ、この世界観、宇宙観、時間感覚等は本当に素敵。でも、それならこんなに時間を費やさずとも、良質な詩でも十分だと思う。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.138
(5pt)

みんなに読んでもらいたい。。。

『三体』の完結編です。

前作からの期待を裏切らないデキで、超おすすめです。

中国の才能が面白い。
三体III 死神永生 上 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 上より
4152100206
No.137
(5pt)

三部作の結末に向かう直前に示された人類生存の可能性が気になる

『三体Ⅲ・上巻』を読み終えて遂にあの文明が! というところまで来た。宇宙という暗黒の森林から抑止の成立、そして、その抑止を行う上で重要な人間の内面にある素養。
「そうなるのか」と出てしまえば「それしかない」と言える内容の進行に脱帽するばかり。三体Ⅱで一先ずの終結を見たかに思えたその先。三体Ⅲの下巻にてどんな終結が待っているのか。
サブタイトルにあるのは「死神永生」だけにどこにその死神の言葉があてがわれるのか。そして人類の生きる道、ルオジーが質問し、智子が指し示した方法はどんな方法なのか。
場合によっては地球が暗黒の森林の中で最大の技術を持つ最高峰の狩人となる可能性も否定は出来ない。
途中で出会った四次元リングとの繋がり。どんな結末が待っているのか、楽しみでならない終着点。SF最高峰の呼び声高く、映像化もNetflixでのドラマ化が有力視されているとのこと。これは始まったら見なきゃいけない。SF好きでまだ読んでない方は是非とも読んで欲しい一作です。
三体III 死神永生 上 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 上より
4152100206
No.136
(5pt)

空想力

全巻読了。
三体IIIは、地味に、しかし空想力をとてつもなく広げた展開
過去の名作へのオマージュも垣間見えるが、セカイ系、ヤマト、ジョジョ第六部、トップをねらえなどの香りも少しする。
 
新しい発想もいくつかある、というかあまりに荒唐無稽で、思いついても普通書かないものを、強靭な知識と筆力で捩じ伏せている。
  
確かにすごい作品だが、映像化の出来は逆に期待できない。この空想力は映像化すると滑稽に見えてしまうように思う。
 
発想力は、まだまだ遠くまでいける、ということを思い出させてくれる作品だった。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.135
(5pt)

空想力

全巻読了。
三体IIIは、地味に、しかし空想力をとてつもなく広げた展開
過去の名作へのオマージュも垣間見えるが、セカイ系、ヤマト、ジョジョ第六部、トップをねらえなどの香りも少しする。
 
新しい発想もいくつかある、というかあまりに荒唐無稽で、思いついても普通書かないものを、強靭な知識と筆力で捩じ伏せている。
  
確かにすごい作品だが、映像化の出来は逆に期待できない。この空想力は映像化すると滑稽に見えてしまうように思う。
 
発想力は、まだまだ遠くまでいける、ということを思い出させてくれる作品だった。
三体III 死神永生 上 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 上より
4152100206
No.134
(5pt)

スペクタル!

全巻までの渋い本格SFから鮮やかな映像の浮かぶファンタジーの世界?
これはこれで楽しいけど今まで緻密な物理考証と比較するとこれはちょっと
…と、思いきや、その点も後からちゃんと観測者の勘違いを訂正するところがあって唸らせられました!
文句なしの最高傑作だと思います。
何部目が一番というより、その辺は緩急であって全編通しての最高傑作。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214
No.133
(5pt)

長い旅が終わった

色々な立場や富とかを有効に使わず
その時の気分で先行きを決める主人公
科学技術を進歩させるチャンスや、脅迫のチャンスなども台無しにして、
せっかく片思いしてくれてた人が星や避難所を用意してくれても
投げ打ってしまう。

科学技術を無限に進化させて欲しかった俺としては
少し物足りないこの世の終わりだった。
でも、あの主人公なら
次の宇宙には愛情溢れる生き物が溢れる
良い世界を作ってくれると思う。
あれだけ敵対した文明とも友好的になれる人だから。

それでも、俺は数千隻の宇宙艦隊が銀河に進出するような未来が見たかった。
消えゆく線香花火みたいに我々の生まれ故郷が折り畳まれるのは
さみしかった。
あの上位存在みてえな野郎、俺の二次創作ではコテンパンにしてやるからな。
三体III 死神永生 下 Amazon書評・レビュー: 三体III 死神永生 下より
4152100214