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黒牢城



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒牢城
黒牢城 (角川文庫)

黒牢城の評価: 4.23/5点 レビュー 227件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全185件 101~120 6/10ページ
No.85:
(4pt)

時代小説ではなくミステリー

これは戦国時代を舞台にしたミステリー小説です。
信長に反旗を翻した荒木村重と、彼に捕らえられて地下牢にありながら、城に起こる数々の不可解な事件を解決していく安楽椅子探偵役の黒田官兵衛。

自分を捕らえた憎き村木に協力する官兵衛の意図、そして一連の事件に隠された謎とは。

章立てで読みやすく、まずまず面白かったのですが、ちょっとオチが弱かったかなと思います。
荒木の最後の行動は史実通りですが、こちらも今ひとつそれまでの行動との整合性が取れないので、ちょっと無理があるかと思いました。
黒牢城Amazon書評・レビュー:黒牢城より
4041113938
No.84:
(5pt)

読み応えがありました

荒木村重の話は他でも読んだことがありました。
しかし、村重と官兵衛のやり取りをいかにもというふうに描いた作品は知らず、流石のミステリー作家だと感心しました。
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4041113938
No.83:
(4pt)

荒木村重の生きざまです。

気にいった。
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4041113938
No.82:
(4pt)

巡り巡って

歴史×ミステリーと好きなものが揃った作品でハードルを高くして読み始めたが物凄く楽しめた。
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4041113938
No.81:
(4pt)

謎多い

前半話に引き込まれますが、後半失速します。
なぜならば主人公の荒木村重と黒田官兵衛は謎に包まれた人物で、ずっと乱世を生き抜き、
その史実を描く必要があったためか、どうしても得体の知れない人物になってしまった。
最後はぼやけた感じがした。
黒牢城Amazon書評・レビュー:黒牢城より
4041113938
No.80:
(5pt)

村重の謀反の理由は?

有岡城内で起きた謎解きを通じて、謀反を起こした理由、最後に村重が単独で有岡城を脱出した理由などが開かされる。巧みな筋書きで読む者の気持ちを惹きつける佳作。
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4041113938
No.79:
(5pt)

人類史最大のミステリーへの一つの答え

一章は面白いけど出オチ感あるよなとか、戦国時代は珍しいけど籠城戦をクローズドサークルに見立てた作品は、結構ありきたりだよなあとか、これで直木賞を取るなら、他にとるべき作品この人書いているよな、とか読み進めながら思っていた。最終章を読むまでは。

最終章まで読んだ時、この作品には3本の太い線が走っていることに気づく。そのうち2本の線までは、大方の人が予測している通りなのだと思う。でも残る1本の線が明かされた時、個人的には歴史を学びながら1番不思議に感じていたこと、その謎の答えが示された、そんな感覚を覚えた。

文句なく直木賞にふさわしい、素晴らしい歴史小説であり推理小説だと思う。
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4041113938
No.78:
(5pt)

歴史小説としてもなかなかの物です。

戦国武将小説でミステリー?
やれば出来るのが凄い。
歴史小説としても一級。
作家としての矜持は見事ですね。
黒牢城Amazon書評・レビュー:黒牢城より
4041113938
No.77:
(4pt)

まだ ビニール被ったままです すんません

ビニール被ったままです 何も無い でも、書評は ラジオ情報収集しました。
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4041113938
No.76:
(5pt)

読み応えある大作

こんなに読み応えのある歴史ミステリーは、初めてです。また、ルビが多く振っている事に、編集者の読者へのメッセージを感じます。
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4041113938
No.75:
(5pt)

将の猜疑心からくる孤独感、焦燥感

頭をとるものの
自分の立ち位置がはっきりせず
仕事で自分の役割を演じ続けるしかない
派遣管理職の孤独感
現代でも同じ境遇の人はたくさんいそう

だから誰かに何かにすがってしまいたくなる
頼る相手が策士官兵衛であるところから
城主村重が心を手玉にとられるのは必定
どのように堕ちていくのか

救いのない史実にフィクションを付けていく
事件を解決していく城主村重の大岡越前ぶりが
なんとも憐れに思えてくるのは
心苦しい読後感に

そんなもやもやが好きな方は
ぜひどうぞ
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4041113938
No.74:
(4pt)

黒牢城

気に行ったが、全部は、読んでない
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4041113938
No.73:
(5pt)

受賞は当然。

私は普段ミステリを読まないし,さして小説好き,と言うわけでもありません。したがってマニアックなことは分かりませんが,これには感動した。直木賞は当然だと思います。
 日本のミステリには,犯人の背負った「抜き差しならなさ」が感動と共感を呼ぶ,と言うスタイルがありますが,まさにこれはそう言う作品で,涙無くして読めない,といえば言い過ぎでしょうか?
 歴史物,と言うことを意識して常の文体から変えてるようですが…そしてそれが読みにくい,と言う方もいるようですが…それに付き合う価値はある,と思いますよ。
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No.72:
(5pt)

満足するミステリー

ちょくちょく知ってる人物名も出て入り込みやすかったです
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4041113938
No.71:
(5pt)

戦国の戦にもミステリーがあった!

作者の本は初めての体験です。戦国小説にミステリーとは? 興味津々で読み始めましたが、ぐいぐい引き込まれました面白い。

元々、歴史物も推理小説も好みのジャンルでしたが、このコラボ小説なのだろうか? 荒木村重あり、黒田官兵衛あり、、... 背景はよく知られた時代考証的にもしっかりとした登場人物、そんな戦国の真っ只中、揺れ動く人心の考察・推察・洞察の中に謎解きの面白さが加わり文句なしに楽しめる。

余談:年配の方ならご存知だろうか? S30年代だったか、漫画雑誌『漫画王』に連載されていた「朱房の小天狗」をふと思い出しました。十手持ちが謎解きをする内容ですがその面白さに病みつきになり、毎月発売日が楽しみでした。
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4041113938
No.70:
(4pt)

ミステリー仕立てのリーダーシップ論がテーマ

●ミステリー仕立てですが不安と緊張感、疑心暗鬼の中で大将に試される統率力がテーマの作品です。
現代の様な指紋も監視カメラもない設定で、重要視されるのは状況証拠と理論の積み重ね。物的証拠
なしに家臣や援軍を納得させるには何が大切か?
 将卒を統べる者としての人心掌握術に主人公の大きさと苦悩を覚えました。現代社会の管理者たち
のリーダーシップ論にもつながる作品です。

 最後の最後に官兵衛だのみというのも若干首を傾げたくなりますが、頭の切れすぎる学者より人を
動かす政治家の方がリーダーとして向いているという事でしょうね?
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4041113938
No.69:
(4pt)

穂積さんらしさがあるミステリー

作者らしさがある歴史小説。この作品から読んでも、他の作品でミステリー好きになってからでも、穂積さんらしさを楽しめる一冊。
黒牢城Amazon書評・レビュー:黒牢城より
4041113938
No.68:
(5pt)

必読の書

これはスゴイ小説久しぶりに読んだと思いました 織田軍の大幹部でありながら信長裏切り一族女子供みな殺しされた荒木村重の話です 謀反の理由として信長が殺しすぎて人はついてこないと見たからとありますが 定説では信長にあらぬ疑いかけられ謝罪説明にいっても殺されるだけと判断して謀反の決断したとあります 地下牢で廃人のようになりながら神がかり的な頭脳の冴え見せる黒田官兵衛と村重の2人の中心の物語です ミステリーの話より終盤からの滅びゆく物語が感動的ですばらしいです
黒牢城Amazon書評・レビュー:黒牢城より
4041113938
No.67:
(4pt)

見事な心理戦

謎解きの面白さもありましたが、何より牢の中での息詰まる心理戦にしびれました。
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4041113938
No.66:
(5pt)

最終章まで読みましょう。

全ての怪事件が一つに繋がる時、城を揺るがす衝撃が待っています。是非最後までお読みください。
黒牢城Amazon書評・レビュー:黒牢城より
4041113938

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