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黒牢城
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黒牢城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全185件 81~100 5/10ページ
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時代劇+ミステリという全くなかった?ジャンル。 単に歴史の狭間で未詳の物語を扱うというレベルではなく、籠城している城の中(密室)で起きる、殺人事件や謎の陰謀をめぐって短編形式で事件が起き、解決されていく。それもハンニバルばりに黒田官兵衛が! さらに、その全てを通して大きなうねりが起き、史実と相まって人生観や死生観ともつながるドラマティックなラストとなる。 よくも、こんなストーリーを考え付いたもの。 僕はオヤジの割には日本史に興味がないので、ウィキペディア先生で登場人物をググりながら読んだが、史実に詳しい人は面白みも倍増したのでは? それにしても、今の日本からすれば全く考えられない荒ぶる時代に驚かされる。 これは、映像化出来たら面白いだろうな。 | ||||
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面白いです。 いわゆる安楽椅子探偵ものですが、探偵のいる場所が安楽椅子の上ではなく土牢というのがふるってます。牢に繋がれた、危険で頭の切れる男。ハンニバル・レクターを思い出す方もいるのではないでしょうか。実際、村重と官兵衛の緊迫感あるやりとりは「羊たちの沈黙」を思わせるハイレベルな描写になってます。むしろ、両者ともに追い込まれてる状況が張り詰めた空気を生んでいて、あの名作より上ではと思えます。 ストーリーの構成もいいです。 終盤に向けてピースがガシガシ嵌っていく展開は爽快感がありました。 それと、史実に独自の視点を加えてストーリーの鍵とする手法が好きです。隆慶一郎の作品なんかでも見かけた気がしますが、「おおっ」と思わせるものがあります。よく知られたエピソードである黒田官兵衛の有岡城幽閉を上手く解釈して物語に落とし込んでるんです。史実に自由な解釈を加えて違ったものにしちゃう構成は、ガチの歴史ファンだったら嫌がるかな? でも私は楽しめました。 総じて、よく作りこまれた名作だと思います。 | ||||
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織田信長と一向宗との対立が激化。天下は両者のいずれに与するかで二分されていた。 摂津の荒木村重は反織田の旗色を鮮明にしていたが、その城へ織田方の使いと称して黒田官兵衛が到来する。官兵衛は斬って捨てられることも覚悟のうえで、荒木方に勝機はないと明言し、織田派に下ることを勧める。村重はこれをはねつけるものの、なぜか官兵衛を斬ることもせず、かといって織田方に返すことも拒んで、地下牢に監禁する道を取る。官兵衛はこの扱いをいぶかるのだが……。 ◇序章 因 物語は、天正6年の冬に黒田官兵衛と荒木村重が対峙する場面から始まります。そして天下が混迷を極める時代に、劣勢を強いられる村重が、牢につながれながらも才気煥発さを失わない官兵衛の知を得ながら奇妙な事件の解決を重ねていくという連作ミステリー集といった趣の書です。 ◇第一章 雪夜灯籠 :十二月、織田方に寝返った安部二右衛門の一子である自念はかねてから人質として村重のもとに預けられていた。親が反目した今となっては、本来は殺害されても仕方ない立場にあったが村重は自念を納戸軟禁するに留める。ところが自念は雪の夜にその納戸内で何者かに殺害されてしまう……。 容疑者として名が挙がる人物が多く、筋をたどるのに一瞬まごつきますが、一種の密室ミステリーとしての面白さが読ませます。科学捜査もない戦国時代にあって、犯人をいかに割り出すか、そして探偵役である黒田官兵衛の暗号のような謎めいた歌によって村重が真相にたどりつく様が大変興味深い一編です。 ◇第二章 花影手柄 :三月、織田家中の名将・滝川左近の家臣が荒木村重の有岡城に矢文を届ける。その後、城のそばに織田方の大津伝十郎が布陣したのを見た城中は、夜討ちを決意。見事勝利を納める。しかし敵将・大津伝十郎の顔がわからず、届けられた複数の兜首の実検をしても、誰が手柄を立てたかが判然としない。手柄を立てたのは、雑賀衆の将・鈴木孫六か、高槻衆の高山大慮のいずれかと推測される。どちらの功を認めるかによっては、城内が分裂の危機に陥るおそれがあり、村重は苦悩する……。 首実検の様子が興味深く描かれます。名のある敵を討ち取った証として兜をつけた形で持ち帰るのが大きな名誉であることや、持ち帰った首は女房衆が死に化粧を施して見目よく整えるのが習いであったことなど、先日(2022年5月12日)ヒストリーチャンネルで見た歴史教養番組『にっぽん!歴史鑑定』(BS-TBS制作)の「なるほど!戦国合戦」でまさにこうした事情を紹介していました。 さらに興味深いのは、雑賀衆は一向宗、高槻衆は南蛮宗と、両者の対立の背後に信仰のち外が存在していることです。一向宗への信仰をめぐって信長との対立を深めた村重は、自らの砦の中でも宗教戦争のくすぶりに思い悩むことになります。実際に大津伝十郎の首をとったのがいずれであるかを明らかにすることが、かえってこの宗教対立を加熱させることになりかねないという難しい決断を迫られるわけです。 そしてその謎解きはまたしても黒田官兵衛の頭脳に頼ることになります。そしてさらに言えば、冒頭に届けられた矢文にもまた、ひとつの秘密があることが最後に明らかになり、口の中が乾く気持ちとともに物語は幕を閉じるのです。 ◇第三章 遠雷念仏 :夏、村重は信長への降伏を密かに進めるため、その口利きを明智光秀に依頼する書状を送ることを計画する。密使として僧侶の無辺を選ぶが、彼は出立の前に、身を寄せていた庵で斬殺体として発見される……。 無辺が光秀への密使として出立予定であったことを知る者は城内にほとんどいない。それなのになぜ彼は惨殺されたのか。その謎解きが物語の要諦です。 その一方、第一章から続く物語の弧である城を明渡すか否かの選択がぎりぎりのところまで差し迫っているいることが見て取れます。領主である村重の孤独な決断と、その孤独感を鋭く指摘する黒田官兵衛との対峙が読ませます。 ただし、ひとつ解せなかったことがあります。僧・無辺は斬殺されたのですから、下手人はかなりの返り血を浴びているはず。そのあたりの言及が一切ないのは、現実味を欠いている気がしてなりませんでした。 ◇第四章 落日孤影 :秋、前章で無辺を斬殺した人物に向けて何者かが鉄砲を撃っていた。そのことに気づいた村重は家臣に密かにその撃ち手を探ることを命ずる。そこで浮かび上がってきた人間は想定外の人物であった……。 籠城も1年近くなり、城主である村重に対する家臣たちの思いが揺れ始めます。降伏か戦闘か、評定は行き詰まり、打開策は見えません。村重は四度(よたび)牢へと向かい、黒田官兵衛に会います。そして官兵衛の奇策ともいえる提言によって事態を乗り切ろうとするのですが、しかしここに至って、村重はなにかに気づきます。 この展開を目にして私はこの物語が戦国日本における『羊たちの沈黙』であることに気づきました。クラリスにあたる村重を、ハンニバル・レクターにあたる官兵衛が事件解決に居力するとみせて、村重の心を少しずつ崩壊させていく。そして、一連の捜査協力の裏には深謀遠慮が隠されている。この筋書きにぞくぞくさせられます。 ◇終章 果 :おそらく戦国史に詳しい読者であれば、史実に照らして荒木村重と黒田官兵衛のその後についてはこの終章を読むまでもないのかもしれませんが、日本史に疎い私は十分味わい深いエピローグとして読むことが出来ました。 . | ||||
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連作短編集。時代物らしい硬質な文体が、読む身を引き締める。荒木村重の城を守るという気概がハードボイルドに通じる。読み進んでいくのがもったいない読書だった。第22回本格ミステリ大賞候補作(5/13(金)決定)。 | ||||
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私は推理小説というものは肌に合わないので、この本は避けていたのですが、いざ読んでみると歴史小説の色合いの方が濃いじゃん! 評判よろしくない荒木村重に、スポットライトが当たっておる。 歴史好きな人には、今までの勝者側からの視点から、敗者側からの視点で物語を楽しむことが出来ます。 籠城中の城内の様子が映像として想像できる。実際に籠城中の有岡城にいるような気持ちになる。 今までと違う歴史小説です。 | ||||
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米澤穂信氏は、古典部で、デビュー以来、追っかけてます。 今回は、戦国時代にミステリーをぶち込んで来るという筋立て。 荒木村重と黒田官兵衛という二人が、閉ざされた有岡城の中のさらに、閉ざされた土牢で、城内の事件を推理するというプロットを思いついた時の作者のドヤ顔が目に浮かびます。 予てから、なぜ村重は、有岡城を捨てて、家族や一族、郎党が皆殺しになるのがわかっていて、城をひとりで、抜け出したのか、その後、のうのうと、茶人として、汚名を浴びて、生き続けたのか、疑問でした。 よねぽは、ひとつの回答を提示してくれたと思います。 事件たちの犯人の動機、官兵衛の策略、結末のドラマも、見事でした。 ★ひとつ、足りないのは、その後の村重が、もう少し描けていたらな~と思います。 よねぽ、直木賞受賞おめでとうございます❗ | ||||
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黒田官兵衛の監禁時にこんな小説を考えるとは恐れ入ります。 | ||||
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人はだれしも「生きたい」と願っています。つらく悲しいことがあって「もう死にたい」と思っても、心の底では「生きたい」と願っているはずーー。 これが人間のふつうの心理であると、わたしたちは思っています。その感覚を逆手に取った、びっくり仰天の歴史ミステリーといっていいでしょう。 舞台は、荒木村重のたてこもる有岡城。そこで相次ぎ三つの怪事件が発生する。謎解きの「ホームズ役」は、土牢に囚われた黒田官兵衛。 とはいえわたしは、第一章の最後に明かされる一つめの事件の真相には「なんじゃこれ?」と首をひねりました。明かされた仕掛けがうまく奏功するとは、とても思えなかったからです。 三つめの事件では、犯人が落雷に撃たれて死亡する。ずいぶん都合のいい展開だな、と感じました。それに「密談は、ことばの行き違いひとつで容易に刃傷に至る」(単行本三二八ページ)とする、殺害の動機の説明がちょっと理解できませんでした。 しかし最終章にいたって、物語はあっと驚く劇的な展開をみせます。そして、犯人の裏には、じつは別の真犯人がいたことが判明する。「なんじゃこれ?」と思った仕掛けも、なるほどこれなら成立するかも、と感じました。 物語を通底するのは「死にたい」という人間の積極的な心理なのです。わたしたち現代人の感覚とは、まったく逆の……。読者の多くが、だまされるゆえんです。 「死にたい」という心理を支えたのは一向宗(念仏)の教えでした。登場人物の多くは、そもそも「生きたい」と思っていない。一刻も早く死にたい、死んで西方極楽浄土へ行きたい、と願っている。 「進めば極楽、退(ひ)かば地獄ーー」。冒頭の一行です。この台詞(せりふ)は何度も出てきます。これが本作を貫くテーマといっていいでしょう。 「生きたい」と「死にたい」という人間の相矛盾する心理に、とことん翻弄されたのが、主人公の荒木村重だったといえるでしょう。いや、その矛盾する心理につけこんで、村重をとことん翻弄したのは、地下牢の黒田官兵衛ーー。 歴史を舞台とする、二重底、三重底の驚くべき心理ミステリーです。史実と虚構のみごとな融合というほかありません。 | ||||
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凄い面白かった。 荒木村重というチョイスも良い。 黒田官兵衛と荒木村重は大河ドラマで見た時に凄い違和感を覚えたが、この作者の考えが正解かはわからない。だが、ロマンはあるとおもう。 そして、ロマンだけでなく謎解きも楽しい。 最初の事件は簡単、というか分かりやすかったが、それ以降は解決編をみないとひとつも解らなかった(私の頭がわるいだけかも) 史実をしってるだけに解る面白さ。 是非、ご一読していただきたい。 | ||||
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歴史小説というよりは推理小説のようでした。 史実に掛け合わせた見事な小説になっていました。 | ||||
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黒牢城。籠城。牢に囚われた黒田官兵衛による安楽椅子探偵方式をとった本作。 たいへん読み応えがありました。 | ||||
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直木賞を取った作品をタイムリーに読むのは初めてだったが、やはり賞を取る作品は違います。もともと歴史に関する本が好きなのですが、この歴史ミステリー小説というジャンルに心惹かれました。この作者の別の作品も読んでみたいと思います。。。 | ||||
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時代小説はあまり得意ではなく手を出さないのですが「今話題の本」でしかも「米澤 穂信さん」とくれば間違い無いかなと購入しました。 米澤 穂信さんは「満願」を読んだことがあり、印象深く面白かったと感じたので、きっと読みやすいのではないかと期待。 実際、時代小説といえどもあまり難しい言い回しや言葉もなくするすると読めます。とはいえ、ボキャブラリーが豊富で厚みがあったと感じました。さらっと目を通して終わりではなくしっかりと読み込むけれど、言葉が頭に入ってくる感じです。 読み終わった後には充実感があります。この充実感ひさしぶりで嬉しい。 購入し、すぐに数ページ読んだのですが歴史にも興味がなく知識もないのではまりませんでした。 数週間置いて、勿体無いからと再度チャレンジしたら止まらなくなりました。 おかげでこの分厚い本を旅行にまでに持ち歩くハメになり、家族に呆れられてしまいました。 ミステリーと言っていいのかわかりませんが、ミステリーに惹かれて読むとあれ?と肩透かしになるかもしれません。ともあれ、気になっている方はぜひ読んでほしい一冊です。 | ||||
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歴史好きじゃなくても読みやすいし、壮大な感じで後読感もいい感じー | ||||
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どういう頭脳構造をしているのか?米澤穂信さんは達者すぎます(誉め言葉)。 信長に謀反した有岡城主荒木村重が、投降を説きに来て土牢に幽閉した名軍師黒田官兵衛の知略を頼りに城内外に起こる3つの事件を解いていく。そして最終章では…。という流れ。戦国時代の武士像や家意識、宗教観、死生観が物語の土台にあり、更に読み応えを増していました。ミステリーとして面白く、歴史小説としていろいろ考えさせられる傑作だと思います。新境地を拓いたという世評は頷けます。 ただし、時は戦国。史実をなぞりつつ新解釈を披露しているようにも読みましたが、織田対毛利の構図はどうだった?一向一揆とは?そもそも荒木村重、黒田官兵衛って誰?など、多少の予備知識を持って頁をめくったほうがいいとも感じました。言葉使いになれていないと読みにくさも感じるのでは? 読み手に要求するものがある一冊でもあると思います。 | ||||
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極上のエンターテイメントです。ノーベル賞をあげてもいいくらいです。 | ||||
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各章の謎解きは完全解明に至らないまま、終盤に突入します。 終盤の種明かしですが、仕掛け人の背景的思想についての説明がちょっと不足していた感じなので、得心する度合いがいささか高まりませんでした。「なるほど!」ではなく、「ああ、そうやったんか」という感想です。 我々は、この仕掛け人が寄って立つ背景的思想についてはもはや習熟しているわけではないので、もうちょっと解説があった方がよかったのではと思います。例えば、垣根涼介さんの戦国物シリーズでは、登場人物の思想的背景が随所で語られていて、行動原理が腑に落ちるのですが、黒牢城では上記のような感想にとどまりました。 戦国物としては面白く、荒木村重の行動の遍歴も、著者の人物設定からすると、史実通り最後には城を抜けるしかないよなと思いました。 荒木村重の謀反の動機は、戦国時代的価値観(と言っても、本当の価値観は知る由もないですが)ではなく主として現代的価値観があてはめられていて、このへんは好みの分かれるところかもしれません。 面白く拝読しました。 | ||||
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良い作品に出会えました。とても素晴らしい小説です。 氷菓のコミカライズを読んで(原作未読ですみませんが)ただのライトミステリーなキャラ漫画だなという印象しかなかったので、こんなに能力のある作家さん原作だったとは、驚きです。 オムニバス風に4つのミステリーを解きながら、戦国時代、不利な状況で籠城戦に耐える城主の約一年、という大きなストーリーも進んでいきます。 もしかすると、生粋のミステリーファンが読むと、それほど評価は高くないのかもしれません。しかしこの作品のすばらしさは戦国時代が目に浮かぶようなしっかりとした時代考証、時代描写、そして、ただ上掲や言葉、小道具がしっかりしているだけではなく、登場人物の世界観や生きる視野がしっかりその時代のものに、しかも人物毎に異なる世界の見え方が重厚に描かれているところでしょう。ミステリーはおまけ程度の要素だと私は思いました。 歴史的事実に創作の背景をこじつけただけ、みたいな低評価レビューがありますが、戦国ファンは「歴史的事実は十中八九こうではないのに、勝手な創作は許せない」という心理なのでしょうか。そういう人には向かないのかもしれません。 でも、最後まで読めばとても説得的に経緯は積み重ねられていますし、歴史研究の仮説ではないので、これには何の問題もないと思います。 数ある時代小説の中でも、これほど重厚にしっかりとこの時代をしっかり調べてリアルに描いている小説は多くはないのでは。これからも時代小説を書きづつけて欲しいです。 | ||||
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一気に読んでしまいました。面白いです。 | ||||
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それなりに面白かったけど歴史音痴には少し辛い作品でした。 | ||||
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