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六人の嘘つきな大学生
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六人の嘘つきな大学生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全433件 141~160 8/22ページ
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あらすじについては他のレビューでもあるので省略。 読み進めるうちに登場人物たちの〝印象〟が二転三転していくわけですが、犯人が誰か?ということよりも、物語のクライマックスは並べられたカードの中から、自分が思っていたのと全然違う部分のカードがすごい勢いでひっくり返されていく感じ。(伝わるかな…) キリトリによる印象操作はもちろん、無意識レベルの自分自身の人を見る目、第一印象がいかに信用できないものか、を痛感させられました。 当方もう良い歳のオッサンですが、少し人生観に変化を感じたくらい。是非多くの方に読んで頂きたい。 | ||||
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自分が就活生だから内容がドンピシャすぎて、読んでて共感する部分が多かった。めちゃくちゃ読みやすいし、伏線や伏線だと思わなかった事も後半になって消化されていく感じがたまらない。読み進めることで6人の登場人物の見方が二転、三転するから、自分が見ているモノはそのモノの一部にすぎないと読んでいて思い知らされた。終わり方もめっちゃ好きだった。 | ||||
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前半は世の中そんなもんだろうと思う内容。 後半は世の中そんなに捨てたもんじゃないと思える伏線回収の数々。 アルコールを勧めるところの違和感。 USBのパスワードは絶対これだろうと予測したところ見事に裏切られる。 ことごとく予想を覆される内容にただただ感動。後半はマジでしびれました! これは絶対にいろんな人に読んでもらいたい! | ||||
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タイトルから、皆が皆ウソをつき合って騙し合いのバトルの話かと、勝手に思ってたんですが笑 違いましたね。誰にでも語りたくない過去があって 、それを就活で隠して臨んでいたら、明るみにみたいな感じですね。 作品はめちゃくちゃ好みです。誰も殺されないミステリーは大好き! ただ、犯人の動機がなー。何かしっくりこなかったなぁ。その動機でこんな面倒なことする?しかも、自分の一生を決める就活真っ只中で、なりふり構っていられない時期やし。そんな時間あるなら卒論進めろや!とか思ってしまう笑。就活でロスしとるやろうし。 にしても、浜田美波が社会に揉まれた姿をどう演じ分けるのか期待はしてます。 | ||||
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浅倉秋成さんの小説は初めて読みましたが、最高でした。 よく、こんな物語が書けるなと、その天才ぶりに感心しました。 読み進めていくうちに次から次へと予想が覆される。 先が読めない展開が面白く、複線の回収も丁寧でしたね。 ミステリー小説としても素晴らしいし、ヒューマンドラマの要素もあります。 救いのない話しかと思ったら、そうではなく、静かな感動がありました。 | ||||
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この作品は、就活のグループディスカッションを舞台に展開される心理戦の物語です。6人の嘘つきな大学生たちが、お互いに疑心暗鬼に陥りながら、真実を探っていきます。 心理戦の展開。6人の大学生がお互いに嘘をつき合い、真実を見抜こうと必死に戦う様子が描かれています。誰が本当の犯人なのか、読者も一緒に推理することができます。 リアルな就活描写。グループディスカッションという就活の一場面が舞台となっているため、就活生にも共感できる内容となっています。 キャラクターの魅力。 6人それぞれに個性的なキャラクターが描かれており、彼らの心理の変化を追うのが楽しい作品です。 驚きの結末。最後には、すべての真相が明かされ、読者を驚かせる結末となっています。 この作品は、ミステリー好きな方はもちろん、就活を経験した方や、人間関係の複雑さに興味がある方にもおすすめです。登場人物の心理描写が丁寧で、ストーリーの展開も緻密に描かれているため、読み応えのある作品となっています。 是非、この「六人の嘘つきな大学生」をお読みいただき、心理戦の醍醐味を味わってみてください。 https://amzn.to/3VxnPAY | ||||
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就活生の最終選考。自分達で1人の内定者を決めるというグループディスカッションで、仕掛けられた罠にはまり崩壊していく…. 構成や読ませ方が巧みで、登場人物達の印象が二転三転していくのが面白かったです。 自分のことは理解してもらいたいし、他人のことは理解してあげたいし、多少は努力はするもの、他人を見極める、理解できるなんてのは不可能だし、傲慢なことだと思ってる。小説を読んでて改めて思った。 | ||||
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浅倉秋成 先生 6人の嘘つきな大学生 読了 就活のグループディスカッションを舞台に展開される心理戦。 犯人は誰か? 嘘つきな大学生達に騙されました。 面白かったです。 | ||||
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面白すぎて、一気読みしました。 翌日寝不足でしたが、後悔はありません。 | ||||
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就職活動を舞台にした小説。 とある企業の最終選考に残った6人の学生のうちたった1人が内定を勝ち取ることができる。 その最終選考となったグループディスカッションで事件は起きる。 6人のそれぞれの本音の感情が露出し、激論が交わされるが、それはもう建設的な議論ではなく、犯人探しとなる。 このグループディスカッションが緊迫した密室劇となり、下手なミステリー小説なんかよりずっとグイグイ引き込まれるものがある。ところどころに登場する伏線も見事で、一流のミステリー小説の体をなしている。 とにかく最後の最後まで謎解きのスリルに飽きさせない工夫をこらした、優れたエンタメ要素抜群の小説である。 | ||||
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小説はあまり読まないのですが、早く次の展開が知りたいと思いスラスラ読めました。 とても読みやすい本です。 物語の構成がよく考えられてるなと感じました。ただ就活の設定が現実とは異なってるとと感じはしました。例えば超新星のIT会社なのに最終選考の総合職で残った6人が全員文系、マーチが多いとか。精鋭中の精鋭が残ったのにその人たちのガクチカや強みがリアルのすごい人たちに比べてたいしたことないなど。ただそういう点は徐々に改善されていくのではないかなと感じました。 | ||||
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誰の嘘も回収されるので、読後の納得感はそれなりに得られると思います。犯人というかストーリーテラーと言うか引っかかってしまいました。 | ||||
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はるか昔の就職活動では「グループ面接」というのがありました。やたら仕切りたがるひと、突然英語でスピーチを始めるひと、有名なゼミ出身であることを自慢するひと、当時は体育会系は学生服だったので「黒い戦車」と揶揄された運動部員などまさに大学社会の縮図だったことを思い出しました。 その後、会社では「小論文」「エントリーシート」を大量に読み込みました。学生の側の人生がかかっているのですから赤ペン片手に毎年100通ほど真剣に読ませていただきました。そもそも趣味は「影画(えいが)」というこんな漢字も知らないのか・・・とか設問をまったく無視してイラストで説明する美大生などなどこちらも大変でした。 もちろん面接ではとにかく緊張をやわらげて学生のお話をお聞きするのですが「趣味はヒッチハイクです。今日もこの面接には京都からヒッチハイクできました。」(なんかあったらどうするのか・・・)とか入社式にいきなり何の連絡もなく欠席したので心配していろいろ連絡したら「留年しました。」など混乱は続きます。 そんなミスマッチをおもに学生の側から切り取った作者の腕は見事です。「完全に悪い人もいないし完璧に良い人もいない。」という当たり前の結論には深く納得できました。 | ||||
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読む人を騙す話の構造は最高(前半)。でも、それを支持する内容や背景がやや呆気なく物足りない(後半)。例えば、「結局人は皆んないい面も悪い面も持っていて、一つの基準で価値判断できない」とのメッセージを伝えたいようだったが、なぜか野球部の自殺者は「あいつは死んでもよかった悪い人」と弁明の機会もなく一方的に判子押されながら、H君はいいやつだと無理やり持っていっている感じがあった。またキャバクラで働くことが悪いものではないけど、それをなんとかやり返そうと無理やりプライベート旅行でも海外ボランティアをしたり、そもそも優秀な友達が2次選考で落ちたからって会社の最終面接で大惨事を起こす変な動機など、現実みがない設定から、強引にロジックは成してはいるけど、そのために後半に行くにつれ起こる違和感。まあ、読者を騙して驚かすために少し無理せざるを得ないところはあったと思うが…。 | ||||
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途中、涙がこぼれたけど、どんな涙なのか自分でも分からなかった。 作者の策略なのだろうか、感情がぐちゃぐちゃになった。 もしかしたら、最後はモヤッとする人もいるかもしれないけど、私は清々しい気持ちで終われた。 この本を読書をしない夫にすすめたところ、読書にハマッてしまった。 それくらい読みやすい本。 | ||||
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あれもこれも伏線だったんだ。と驚かされました。 一面だけを見て判断せずに、多角的に見る重要性。 自分の心を守るためにも大切なことなんじゃないかなと思いました。 | ||||
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先の展開にワクワクさせられ最後の最後まで良く出来たストーリーで、結末を知った上でまた もう一周最初から読み返したくなる内容です。 | ||||
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どんでん返しというよりは、伏線回収で全てが綺麗に収まるお話。 採用者決定のディスカッションでは、ちょっとドロドロするけれど、最後はアオハルかな。 犯人の動機が弱く⭐️4つ。 | ||||
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今まで読んだ本の中で、一番面白かったです。 とにかく構成が素晴らしい。伏線回収も凄すぎてため息。 面白すぎて、知人に勧めまくってます。 | ||||
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就活中の私には、後半の白状シーンが興味深かった。でも最後がよくわからない、、展開が多すぎて理解がやっとです。笑 いやーでも天才的な作家さんであることは間違いない。 | ||||
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