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六人の嘘つきな大学生
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六人の嘘つきな大学生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全442件 381~400 20/23ページ
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王様のブランチでこの作品を知り興味を持ちました。先にKindle limitedで無料で読むことが出来た「教室が、ひとりになるまで」を拝読し大変面白かったのでこちらも購入。 簡潔に感想を述べるなら「すごい」の一言に尽きます。 特に作中で出てくる容疑者たちのインタビュー。嫌な奴らだと思っていたのに…見事に騙されました。騙されたのに何故か心地よい。 後半で明かされる「ああ、そういう事か」のラッシュ。合点が行く度に何度もページを言ったりきたりしその度に感嘆の溜め息が出ました。 浅倉先生の作品はこれで2冊目なので他の作品のことはわかりませんが、ミステリーで勿論亡くなる人もいるけど主要キャラに本当の意味での悪人が居ないのも巧みだなと思いました。 主人公の適度な正義感の強さと人間臭さ。どの人間にも共感できる部分があるのでここまで没入して読めるのかなと思いました。 | ||||
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人は球体のように多面的な存在で、よく理解していると思っていてもその球体の一面を見ているにすぎない。相手のすべてを知ることなどできない。 私はなんとなく昔からこの考え方を持っているのですが、筆者の考えも同じようなものかなと思います。 就活という明るい面のみを見せつけあう場では、影の面が見えるとそれが強いインパクトをもってしまう、その人の本当の姿だと思えてしまう、、そんな環境下での心理戦を描き、次の展開が最後まで予測できない、あるいは予測を裏切られるものでした。 終盤は思わず泣いてしまいました。影を伴いながら光の面を信じて生きることこそ人の美しさだなと。。 ミステリでありながら人のあり方を考えさせられる素敵な作品でした。 | ||||
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中盤から話が盛り上がってきて 読むのが本当に楽しかった。 思ってもみてない出来事が次から次へと 起こってハラハラドキドキしたし鳥肌が立った。最近読書にハマったけどこれを買って良かった。 | ||||
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6人の就活生が内定を得るために必死で選考に臨む姿とは裏腹に様々な感情が渦巻き複雑に絡み合う物語でした。 人の裏切り、過ち、欲望、決意の裏側には様々な思いがあり、表面的に見えているものはその一部でしかないことを改めて感じさせられました。 二転三転する物語は勿論、沢山の伏線、登場人物のキャラや物語の進み方など全てが面白く久々に買った小説でしたが1日で読み切ってしまいました。 | ||||
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ダニエルカーネマンやジョナサンハイト等、心理学の専門家が捉える人間像と重なるところがあり、非常に面白かった。 話の展開のリアリティで評価を下げている方もいるが、それは具体を見るからそう思うのである。抽象的な視点で捉えれば別に違和感を感じるレベルのことではないと思う。 この作家さんの本を初めて読んだが、無駄な文章はひとつもなく、精密機械のような構成や表現がとても美しいと感じた。他の作品も全て読んでみたいと思う。 | ||||
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池井戸潤のような重厚感のあるエンタメを期待してはいけません。 かといって、ラノベほど稚拙ではありません。 そのくらいの筆致の小説が楽しめる人にはオススメの一冊。 これが楽しめたら、茂木桂樹の「おかえり」も楽しめると思います。 | ||||
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予想を裏切る展開が心地よい。現実社会の描写が良く練られていておもしろかった。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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一気に読んだ。就活なんかの短い面接で、人となりなんか見抜けるはずがない。完全に同意。 | ||||
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少し冗長な面もあるが、伏線回収も自然で面白くよめた。 | ||||
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トリックも心理描写も面白い。それ以上に、テーマである就活と採用の本質的な難解さと醜悪さと理不尽を突きつけられる。 これは学生と学生採用する人に読ませたい | ||||
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最後に近いところまで、かなりおもしろい小説でした。 ただ、どんでん返しが多すぎて、最後になると、うんざりしてしまう面がありました。 なんだか、どんでん返しが、手段ではなく、目的になってしまっているような気がします。 読み終わってみると、どんな小説だったか、ピンボケの印象。 あと、見当はずれかもしれませんが、前半部分の、六人で話し合ってひとりの合格者を決める、という形式は、たぶん「十二人の怒れる男たち」のオマージュなんだろうなあ、と思いました。 | ||||
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読めなさすぎて悔しい、けど読み終わった後の爽快感はある、そういった内容でした | ||||
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何度か予想を裏切られました。 次の展開が知りたくて急いで読みました。おもしろかった! | ||||
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起承転結の全てで飽きることなくずっと面白かったです。同じ年に就活してた身としても考えさせられるものが多かったです。 | ||||
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殺人事件などではなく、あくまでも就活の話なのでだいそれた事件がドーンとあるわけではないので、おっきい事件やビックリする設定が好きな人には向かないかな?と思うのですが、何よりも「伏線回収のすごさ」を見たい方には是非とも一読してほしい1冊です!!全然考えもしないところに二転三転してあっという間に読了してしまう面白さ!オススメです!! | ||||
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恥ずかしながら、文字だけの本を読んだのは大人になって初めてです。 と言っても子供の時も読書感想文を書くときくらい。 買ったのなんて人生2度目。 ラブの贈り物とこれ。笑 映画は大好きでサスペンス、バッドエンド的なのが好きでこれに興味をもちました。 最初はスラスラと読めなかったです。 何度も読み返してなかなか進まず、説明が多すぎて、せっかく面白そうな題材なのになって思いながら苦戦してました。。 もう!だから無駄に説明多すぎないか?! 本だから仕方ないのか。 ってやっと事件までたどり着いてから面白くなってきました。 犯人は当てられなかったです。 最初に思った通りのやつだ!って思ったら、やっぱりこっちなのか!!って、 え、この人なの?ってなって、結局あの人で。 これは素晴らしい。 見事に転がされましたよ。 だから面白いんですよね。 後半の方は伏線回収がこれでもかってあって、これ映像化したら面白いだろうなって思いました。 最後の最後辺りがとても好きです。 ここは予想通り期待を裏切らない!ってとこもあったし、考えさせられるものもありました。 こんなにいい作品ならまた本を買いたいです。 あと一応フォローしますが、わたしは19歳のとき、ZIMAをジュースだと思ってましたよ! | ||||
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辻村深月や横山秀夫、吉田修一あたりを好んで読む自分だが、この作品は敢えてひと作品挙げるなら、平野啓一郎の「決壊」以来、夢中にさせられた。しばらくはこの作家の虜だ。 | ||||
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面白かったです。 ただ、現在の社会で主人公の男性が死んだ後こんなふうに動く女性がいるとは少し思えなかったです。推理小説なので解決が最後にあったのでしょうし、主人公は結局死んでいるので解決したわけではないですが、主人公の男性が死んで後味悪く終わる方がリアルだったかなと思います。男女が逆なら、男性が女性を守る、死んだ無念をというのはこんな世の中でも現実でもあると思うのですが、逆となると少しリアリティがないかなと。夢物語だとしても、それは現実にあり得ないのではないかと私はそう感じました。 | ||||
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大きく分けて二部構成となっています。 一つの起こった出来事を描写する第一部。 第一部で起こった真相がストーリーを通して徐々に明らかになる第二部。 読み終わると全容が理解できてスッキリします。 | ||||
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