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六人の嘘つきな大学生
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六人の嘘つきな大学生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全442件 321~340 17/23ページ
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暗いミステリーを想像しましたが読み進めると想像とは違いました 若い登場人物による清々しいミステリーを読みたい方にオススメです | ||||
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あっという間に読めます。娯楽としてとても楽しめました。 ある一面だけで人を判断してしまうことは、ついやっちゃってしまいますね。 それが良い事なのか、悪い事なのかは分かりませんね。 | ||||
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面白い作品だったと思います。 6人のキャラクターをしっかりと描き、二転三転するストーリー。最後まで読まされた感じです。 前半の面接のやりかたは荒唐無稽ですし(まあふつうはイレギュラーな封筒が会場にあることが判った時点で人事が中断するでしょう)ミステリの完成度はよくわかりませんが、エンタメとして十二分に面白かったと思います。 こういうのが読みたかったという感じです。他の作品も読みたくなりました。 | ||||
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私は就活生ではなく、社会人ですが転職をし、ホワイト企業の内定を得たものです。しかし、それまでには何度もお祈りいただいた事もありました。今回内定をいただいた就職先では、本に描かれている事がそのままに心理描写が描かれており、すんなり感情移入できました。私の実際の面接場面でも、本当に会社側も私も嘘つき大会です。ただ、最後の決め手は、この人が好きかどうか。純粋な物を持っているかなどが影響するのだなとこの本を読んで感じました。 そして何より、このミステリーは、伏線回収が如実で、最後の最後まで予想を覆され、感嘆致しました。普段はミステリーを読まないのですが、初めてこの本に出会えて感動しています。この本がきっかけで、ミステリーを好きになりました!そして、自分の中にもいつも潜んでいる、小さな罪や嘘が無い人間はいません。それは私も例に漏れずです。そんな私自身を、そして、周りにいる人達を許してあげられる人間になりたいと、心から思わせていただける心が優しくなれる本でした。最高に出会えて嬉しい本です! 繰り返し読みます! | ||||
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『六人の嘘つきな大学生』(浅倉秋成著、KADOKAWA)には、脱帽です。先、先が気になり、一気に読み通してしまいました。 2011年の急成長中のIT企業スピラリンクスの就職試験。5000人の応募者の中から最終選考に残ったのは、慶應大学総合政策学部の九賀蒼太、明治大学の袴田亮、お茶の水女子大学で国際文化を学んでいる矢代つばさ、早稲田大学で社会学を学んでいる嶌衣織、立教大学で経済学を専攻している波多野祥吾、一橋大学の森久保公彦――の大学生6人。 選考方法は、スピラリンクスのカメラ4台が設置された一室に籠もった6人だけで2時間半のグループディスカッションを行い、「6人の中で誰が最も内定に相応しいか」を決めて会社側に報告するというもの。 「(自分以外の5人は)ライバルの一人なのだ。手に入れた内定をすべて辞退して今日の選考に臨んでいる身として、一切の油断は許されない」。 グループディスカッションを開始して30分後、扉付近に比較的大きめの封がされていない封筒が置かれているのに気づきます。その謎の大型封筒の中には、6人それぞれに宛てた封筒が入っていました。そして、何と、それぞれに宛てた封をされた封筒には、同室の人物の過去の悪事を示す写真が入れられていたのです。A宛ての封筒にはBの悪事の写真が、B宛ての封筒にはCの悪事の写真というように。 この仕掛けをした犯人は誰なのか? 内定を勝ち得たのは誰なのか? その8年後、内定を獲得し、今やスピラリンクスでバリバリと活躍している人物は、当時「犯人」とされた者の妹から「犯人」とされた者が病死したこと、遺品の中に内定者宛てのクリアファイルがあったことを知らされます。クリアファイルの中には、USBメモリと小さい鍵が。USBメモリにはテキストファイルと内定者宛てのZIPファイルが保存されていました。そして、ZIPファイルをダブルクリックするとパスワードを要求する画面が表示されました。「パスワードは、犯人が愛したもの【入力回数制限あり:残り2/3回】」。 内定者は、真犯人はいったい誰だったのか調べ始めます。 その結果、明らかになった真実とは! 誰もが息を呑むことでしょう。 | ||||
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思った以上に面白かった。予想を裏切ってきますが、その前に多くの伏線があり どう読むかにかかっています。 1つ難点をいえば、1つの伏線を数回説明しているところがあり、全体の長さを2/3くらいにして 伏線の種明かしは1回にすればキレ味鋭く、完璧な話になるでしょう。 この著者を初めて読みますが、他の本も読んでみようと思う。 | ||||
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筆者の就活への皮肉じみた記述は、新卒就職活動経験者の私も共感し(笑)、物語にすっと入っていくことが出来ました(選考方法は違和感ありましたが物語設定として〇)。最終選考のGDとGDの数年後の各々のインタビューが挟み込まれ、犯人は誰か、誰がインタビューアーをしているのか、考えながら読み進むことが出来ました。前半のGDはテンポよく進み、内容に引き込まれましたが、後半は若干失速気味、最後のオチも期待していた割に、あっさり目かなあと思いましたので★4。 | ||||
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圧巻のひとこと。 映画化も楽しみです。 | ||||
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綺麗な伏線回収、それも多くの。 | ||||
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謎解きのテンポ | ||||
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久しぶりにじっくりと本が読みたくて購入しました。読み始めると面白くて、犯人予想でこの人だなと思っては覆されて…の繰り返しで夢中になりました。読み終わった後は誰にでもつつかれたくない過去はある…でもそれは事実であって、その人の真実ではない…と何か救われた気持ちになりました。楽しかったです。 | ||||
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まず、前提として今まで読んできたミステリーの中でも、トップクラスに面白い。 その上で、特に就活を頑張った記憶がある人(今ちょうど頑張っている人)と人事のような仕事をしている人には是非読んでほしい。 日本の就活の歪みとミステリーがいい塩梅で調和しており、読み進める中で就活生としての記憶や、その時の感情が湧き上がってきます。 その上で、どんでん返しが何度も起きるストーリーのため登場人物への思いがコロコロと変わっていくところも面白いです。 犯人は誰なのか、また悪人は誰なのか。散りばめられた伏線が回収された時には思わず声が出てしまうほど面白いので、ぜひ読んでみてください。 読んでいる途中に読み返したくなる衝動が出てきますが敢えて抑えて、一度読み切ってから再度読み直すのがオススメです。 | ||||
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読み始めから軽く騙されました。展開が面白くて飽きない作品です。よく考えるね~~。 | ||||
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後半の展開が後だしだとの批判が星1レビューにいくつかあったので。きちんと読み直せば伏線としてきちんと序盤に描写されています。それを作品の落ち度の様にレビューするのはいかがなものかと…。確かな構成力でミステリとしてしっかりフェアに作られています。SNSの構造上の問題点ともいえる、現代的な多面性を欠きがちな人間模様を、冷笑的に眺めるのではなく、とはいえ楽観視するでもなく、苦しみながら考えながら乗り切っていこうというメッセージ性も感じました。ミステリとしての完成度と近年の時代状況を巧みに両立させた良い作品だと思います。話題になるのも納得。 | ||||
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現在ぜっさん就職活動中の大学生です。必死に自己分析や企業分析をしていましたが、同時に「なんでこんな茶番に必死になっているんだろう」とも感じていました。今の自分には刺さるような言葉が沢山あって、胸が苦しくなりながら読みましたが、読んでよかったです。 根っからの善人も根っからの悪人もこの世にはおらず、見る角度が様々なだけなのだと感じました。 映画化されたら絶対見に行きます。 | ||||
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6人それぞれのキャラ設定が良く、グループディスカッションの流れがスリリング。 あっという間に読み終わってしまい、何度も読んでる最中、映画化するならキャストはこれは誰で、を想像していました。 | ||||
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私は小説に全く興味のない部類の人間だったのだが、あるきっかけで触れる機会があり、そのまま一気読みしてまった。 小説ってこんなに面白いなんて。 長い間人生損してた。 同時に、ダレンシャンシリーズを短期間で読破した小学生の頃を懐かしく思い出した。 知り合いにおすすめしたい一冊になった。 | ||||
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本の内容は大変面白かったので、おすすめです。 ただ、発送中の折れがあり、せっかく新品で購入したのに、残念な気持ちになりました。 以前もこのようなことがありました。 折れや汚れを気にする方は、書店で直接購入したほうが良いですね。 | ||||
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ご存じの通り「就活」のお話ですが、就活など未経験の年配者の私が読んでもぐいぐい引き込まれてしまう、そんな一冊でした。経験者は当時に思いを巡らせられるでしょうし、未経験者は昨今の就活の大変さや学生さんのご苦労を知る事が出来ますね。とは言っても内容はミステリーらしさ満載で、二転三転しながら、切り口を変え、スピード感もあり、と、展開の変化がとても面白いです。伏線回収の後、多少モヤっとする場面もあるかもしれませんが、こういう書き方もまた乙でした。 | ||||
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リアルなテーマが舞台となっており面白かった。二転三転とする筋書きに一気読みしてしまった。サクッと読めるミステリー希望の方にお薦めです。 | ||||
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