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天使と悪魔
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天使と悪魔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 21~39 2/2ページ
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"宗教 vs 科学"という構図がしっくりこないのでストーリーが身近に感じられないし、コンクラーベに"全世界"の人が注目しているというニュアンスの文章はいかにもキリスト教的な考え方で興ざめでした。それでも最近では信仰心が薄れている現状もしっかり表現している部分は好感をもてます。 謎を解きながらロマンス&ピンチ&アクションでもっていく方法は大作ハリウッド映画にあるとおりの単純さでスラスラ読めます。全部で3冊もあるけど字がでかいし行間もあるので情報量は1冊分くらいに感じました。 ラストのドタバタはこのシリーズの特徴?意外性を求めてすぎてこれまで我慢していたありえない度が限界超えました。ミステリ小説だと思わせておいて結局インディ・ジョーンズかよっ!みたいな。荘厳なイメージ先行だけれどおきまりの流れでテンションダウンです。 かなり批判的に書いてしまったんですが『ダヴィンチ・コード』も読んでいるし基本は嫌いじゃないんです。彫刻や教会の歴史に関してはさらっとマニアックな事まで説明されてて面白い。総合すると暇つぶし程度に気合いれず読むのがよろしい本です。 | ||||
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翻訳ものにしては、活字が大きくて1ページあたりの文字数が少なく、また章の転換が早い(ほとんど10ページない。2ページのところなんかもある)ので、とても読みやすい。 ヴァチカンでのローマ法王選挙会を舞台に、スイスの科学研究所が開発した新エネルギーをめぐって、宗教と科学の対立を描く、という一見とっつきにくい内容だが、うっとうしい説明文はほとんどなく、宗教にも科学にも明るくなくたって存分に楽しめる。 ただ筋は、主人公は謎は解くが事件は防げず、最悪の状態まで追い詰められ、危険にさらされたヒロインをぎりぎりで救出し、ありえない極限状態から生還し、と、この手の小説の典型をただ踏襲しているだけで、いささかものたりない。 しかし、まさに「典型」であるので、エンタテイメント小説の「見本」となるくらい「よくできてる」とも言えるかも。 本を片手に、舞台のヴァチカンとローマを歩いてみたくなる。観光ガイドとしても楽しんだ。 | ||||
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『ダ・ヴィンチコード』同様、読み始めるとぐいぐい読めてしまいますね。 扱うテーマは壮大で重いものの、 ストーリー展開の軽さはシドニー・シェルダン並みっていうところも変わらず。 エンターテインメント小説としてはとても面白いのですが 歴史や美術の造詣を深めたいという人には物足りないかも。 ラングドンがビニールシート1枚でヘリコプターから落下するシーンは 忍者ハットリくんが唐草模様の風呂敷で空を飛ぶ姿とオーバーラップ。。。。 ありえない! でも読ませちゃうからすごいんだよなあ。 | ||||
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ラングトン教授に突然謎解き依頼電話がかかってきて、 それはオジさんの死に関するものだった。 そのオジさんには若くて賢くて魅力的な女性の親類がいて、 ラングトンはその女性とともに謎ときをすることに。 謎の暗殺者が人殺しをする中、謎ときをしていくと、 あれっ!こっち側だと思っていた人物が敵だった?! って、ダヴィンチコードと似すぎでないかい? ダン・ブラウンさんってこういうストーリーばかり書いているんですかい??? まぁ推理小説って似通っているモノ多いけど。久々に推理小説?読んだので忘れてました。 | ||||
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既にダヴィンチコードを読んだ読者が感じる本書との類似性はやはり気にな ってしまうところ・・・。 しかし、それを補ってもあまりある謎解きで読者をぐいぐい引っ張ってい く。 スピーディ、かつ、ドラマティックな展開でもう一度ロバートラングドンの 活躍が見たい人は読むべきでしょう。映画化前に是非! 左腕のミッキーも大活躍! | ||||
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ちょいとネタばれもあるのでご注意を。 『ダ・ヴィンチ・コード』でもそうでしたが、主人公のラングドンは毎回ヒロインと最後に恋に落ちる(らしき様子)のは何故? しかも魅力的なヒロインのタイプがほぼ一緒。 ダン・ブラウンの好みなのでしょうか? ラストも、ラングドンのスーパーマンぶりに唖然。 まあ、エンターテイメントには必要な要素なのでしょうか。 どんでん返しも(予想はつきましたが)ちょっとありえない展開ですね(そんなにうまくいく〜?)。 リアルさを求めると上記のような疑問がいっぱいありますが、創作ストーリー的には面白いです。楽しんで読了しました。 | ||||
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ダヴィンチコードで登場したラングドン教授の初登場作品である。 話としてはやはり難しい…。ただ私としては彼の作品をちょっと知識のつく本として読んでいるのでむしろそれが魅力的である。私の感想はダヴィンチコードより展開としてはこちらの方が好きだ。興味があったのはダヴィンチですが…。 ダヴィンチコード好きならこちらも気に入ると思いますが、話題になっているからダヴィンチコードを読んだけれどつまらなかったという人は、こちらの作品はさらにつまらなく感じてしまうかも…。 | ||||
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ある店の書店で見つけ、最初の部分を立ち読みしただけで興味をそそられた一冊。 高校の入学祝いに上・下と合わせて両親に買ってもらい、続きを読んでみたら結構面白くもある本でした。 反物質や科学と宗教の対立など、少し難しいところもありますが、私的には読んで損はしないと思います。 意外な結末が待ち受けていて、コン・クラーベが行われる本当の目的なども期待しながら読むと案外スラリと読めます。 ダン・ブラウンの作品であり、『ダ・ヴィンチ・コード』と同じ主人公なので私はどちらもオススメします。 | ||||
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初めからすごい最新式の飛行機が出てきたり、反物質が出てきたりとすごい。現代で反物質というのはいきすぎだし理論に無理があるけど、まあご愛嬌。ジェットコースターのようにスリリングで、一気に駆け抜けていく。でもそのときだけのような気もする。一気に駆け抜けていく力はたいしたものだが、読後感としては荒っぽさを感じる。好きな人は好きかも。 | ||||
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怒涛のストーリー展開で読者に息尽く暇を与えない。ひょっとして私、速読が出来るようになったんじゃないか?と勘違いする程どんどんページが進むのだ。さて今回のキーワードは<イルミナティ>そして<反物質>ですか。そんな恐ろしい<反物質>がヴァチカンの教皇選挙の会場に持ち込まれちゃったよ。みんな一斉に吹き飛ばされちまうのか?さあどーする!?っていうお話です。ストーリー展開的には「ダ・ヴィンチ・コード」と同じなので、またかよと思う人もいるかも。でもついつい引き込まれて読んじゃうのは著者の腕のなせる業でしょうね。 | ||||
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ダヴィンチ・コードに引き続き、読みました。ダン・ブラウン「天使と悪魔」・・・。感想・・・・・・面白むずい。内容をかいつまんで説明すると、今回は科学対宗教で、神という存在を方程式で以って認めないとする科学と、神というものを絶対とする宗教の頂点、ヴァチカンとの攻防??という感じ。ただ結末?というと・・・実はもっと複雑どんでん返しなんですが、内容は、今のヴァチカン、つまり教皇死去後の時期がちょうどリンクしていて、そういった点で今読むにはうってつけである。むしろ、今読まないと、キリスト教もヴァチカンも身近じゃない我々にはわからなくなりそう・・・。なので、今読んで欲しい一冊である。んがっ上にも書いた通り、非常に難解。率直な感想としては、量的にも1.3冊分くらいが適当で、2冊たっぷり読むと、難解度もアップ、疲労度もややアップである。ダヴィンチ~を読んだときも思ったけれど、この人は後半の展開がややもったりする。しかも今回の展開には若干むちゃくちゃ感もあった。しかし、投げ出さないでたどり着いて欲しいところがあった。後半、教皇に仕えていた司教が演説するところがある。それを心に響かせて欲しい。この人が言いたいことは、ここの数ページに凝縮されている。かなり難しく、しかも長く、途中で投げ出しそうになるかもしれないけれど、この本、やっぱりおもしろい。ぜひ今、そして、上に書いたところまで読む人はたどり着いて欲しい、と思う。 | ||||
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物語としては本当に面白くてダヴィンチ・コードも面白かった。読むたびに知識が増えて本当に「勉強」になる本だったし、キリスト教に対する新しい考え方がとても発見になった。しかも、最近のブッシュ特集を観てると、この本に出てきた「新世界秩序」という言葉がでてきて、鳥肌がたってしまった。自分はクリスチャンだからダン・ブラウンの本に心の底から突き上げるような衝撃を受けたし、正直、惑わされた。クリスチャンにはこの本はなんともいえない物だと思うし、人によってはこの本を徹底的に批判するだろうけれど、ひとつだけわかって欲しいことがある。それは、この作者は決してキリスト教そのものは批判していないということだ。ただ、学者としての視点からの意見を言ってるだけであり、それ以上でもそれ以下でもないということ。だから、ダン・ブラウンはあとがきで協力してくれた人たちに感謝を述べているだけなのだ。さて、ではなぜ星が3つなのかというと学者としての意見ではなく、彼自身の意見が聞きたかった。あんな多くの知識がある彼はこの本について、宗教についてどう思うかが書いてあってほしかった。彼はこんな「問題作」を書いたのだから、そんな責任くらいははたしてほしいと思った。 | ||||
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ダヴィンチコードを読んだ直後に読んだせいか?なんだか同じ雰囲気の作品って感じですね。主人公が同じだから仕方ないのかな?ちょっと登場人物の移動に無理があるような、現実味に欠けるようなところがありましたが それなりに楽しめました。ダン・ブラウンの作品自体があまりないので是非読んでみては・・・ | ||||
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ウンチクは面白いです。各場面に見せ場があるので、一気に読んでしまいます。ハリウッド映画好き・ローマ美術好きには、オススメします。・・・が、一気に読んだ割りに、私自身の評価は低いです。「これはこの場所と見せかけて、直前に気づくのね」「これが犯人と見せかけたつもりで、こっちね」と、筋が殆ど読めました。出来すぎたマンネリズムは読みやすくもありますが。あと、女はレイプされるくらいなら死んだほうがマシなのか、とか飽きれるような差別感も感じたり。こういう本がイマドキ売れるんだなぁ、とセカチューと同じ衝撃を受けました。 | ||||
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ダビンチ・コードからの‘遡り’で本書を読みました。(そういう方、多いでしょうね)「次はどうなる?」的にどんどん読み進ませる威力は「ダビンチ」と同様あるのですが、「なんだかな~。。。これって有り?」と思わせる部分も多々。その点「ダビンチ」はさすがに次作とあってよく練られているというか。。。どうなんだろう、もし「ダビンチ」よりこっちの方を先に読んでいたらひょっとしたら「ダビンチ」はハードカバーでは買わず文庫本になってから買ったと思う。そんな感じです。ある意味、「ダビンチ」から先に読んで正解だったかも。象徴学的なおもしろさは「ダビンチ」の方がエピソードの絡み方が複雑で(っていうか題材がおもしろいから)そのレベルを期待して読むと物足りなさを感じます。なのであまり期待しないで読むことをお薦め。でもおもしろかったけど。(どっちなんだ) | ||||
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2003年、全米でベストセラーチャート1位を独走した「The Da Vinci Code(ダ・ヴィンチ・コード)」でシリーズ化された話の第一作という位置付けになります。強大なエネルギーを放出する「反物質」を完全にコントロールする技術を開発した天才科学者が何者かに殺される。その死体の胸には謎の言葉が刻印されていた。その謎の解明を依頼されたハーバード大学教授ロバート・ラングドンは、マッハ15で航行可能な最新鋭ジェット試作機に乗せられ、スイスの研究機関に連れて行かれる・・・。ローマ教皇の死、バチカンの古い伝統、宗教対サイエンスの対立の歴史、世界で最も進んだ科学技術、そして伝説の科学者ガリレオが残した難解なメッセージの謎解き・・・アメリカ人が好きそうな要素がぎっしりです。でもこの主人公、頭がいいのか悪いのかよくわからなくて、あんまりカッコいいとは思えないんですけど、まあ、最後にヒロインと結ばれるのはお約束ということで。(あんな男、どこかいいんだろう?)終盤の謎解きはまさに奇想天外です。中盤までの重厚な雰囲気を一気に吹っ飛ばして、「ひぇ~~っ、そんなのあり~?」って感じの展開です。英語はちょっと難しめです。イタリア語も頻発ですし。なんにせよ、とっても映画化しやすそうです。(^ー^) | ||||
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教養豊かな筆者の知識をこれでもかと言うくらい初めの200ページに集めておいて後半の200ページで謎を解く。教授はスーパーマンのように不死身だ。だが、どうもこれは筆者が映画化を念頭において書いたのではないかと勘ぐりたくなるような展開だ。最後の100ページなどまさにそうだ。500ページを超える必要はなかったのではないか。少なくとも300くらいのほうがもっとよかったかもしれない。しかし、人工授精はいただけない。こんなのあり? | ||||
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私はキリスト教やバチカンについての歴史・背景をあまり知らないため、ストーリーを追う上で多少苦しんだ。それでも、主人公が謎をときつつも常に犯人に一歩遅れをとる故の焦燥感、大惨事までの時間が刻々と迫る緊迫感があるため、楽しく読めた。フリーメーソンなどの秘密結社の陰謀論が好きな人や、ローマに行ったことのある人はそれなりに楽しめるだろうが、本格ミステリーを求める人には、散見されるご都合主義の展開が気になるかも。 | ||||
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この本を楽しむのに必要なものは、、、1)イタリア語に抵抗がないこと2)キリスト教に深い関心があること3)物理学の知識があること4)中世の歴史を楽しめる余裕があること、、、だと思いました。 | ||||
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