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あの日、君は何をした
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あの日、君は何をしたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 21~40 2/3ページ
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本屋で平積みになっていたのを偶然手に取り、数年ぶりに小説を読みました 読みやすい文体で理解に苦しむ描写もなくスラスラと読めて一日で読み終えました 最後の感想は面白かった、です 私は母親と仲がよろしくなく、母親という生き物のこういう所が嫌いなのだと嫌悪を持ちつつ一定の距離感を持って読みました こういう風に思考が勝手にねじ曲がり、自覚が出来ないまま進むところが嫌いなのだと思い起こされつつの読書であったので感情移入は出来ていません 少しずつ話が繋がっていく様は気持ちが良かったです | ||||
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読書クラブ仲間の遠藤俊也氏の書評に刺激されて、『あの日、君は何をした』(まさきとしか著、小学館文庫)を手にしました。 北関東の地方都市で、平凡ながら幸せな生活を送っていた一家は、2004年、地元の難関高校に合格したばかりの大樹が、連続殺人事件の容疑者に間違われて事故死したことで、一変してしまいます。 大樹が深夜に家を抜け出し、自転車に乗っていたのはなぜか。連続殺人犯捜索中のパトカーから逃れようとして、トラックに激突して死んでしまったのはなぜか。 15年後の2019年、東京・新宿で若い女性が殺害され、重要参考人の不倫相手が行方不明になります。 この殺人事件を担当する刑事の三ツ矢は、今回の事件と、一見、無関係に見える15年前の少年の事故死との間に何らかの繋がりがあるのでないかと睨み、部下の田所とともに、粘り強く捜査を続けていきます。 三ツ矢らの努力が実り、遂に、衝撃の真相が明らかにされるのだが、どっこい、物語はここで終わりません。 最後の最後に至って、心も凍る、どんでん返しが待ち構えているとは! 迂闊にも、これほど力量のある推理作家が、日本に存在していることを知りませんでした。読書クラブに参加していて、本当によかったと感慨に耽っています。 | ||||
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全ての登場人物になりきることができて物語の中にがっつり入れた。終盤になると謎が解き明かされていくが、爽快感だけではなく、失ってしまったものは取り返せないなんともいえないもどかしさを感じた。複雑な感情にさせられる良い作品だった | ||||
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ミステリーとして読めば大変面白い。ただ、それぞれの立場になってみると恐ろしい小説でもある。 | ||||
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感想を書くとネタバレしてしまうので上手く書けません。 が。 どの人もまごうごとなき母親だった。 と思いました。 | ||||
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幸せの最中、息子が事故死し、理想の家族が崩壊した。 母親が受け止められず、心理的に崩壊していく様子が、どろっとして狂気を感じました。 母親の思い込みと劣等感が、家族を追い詰めていたのかもと思えました。 刑事のキャラも魅力的でした。 | ||||
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時代・場所ともに、全く関連性がないと思われた幾つかの事件が一本の線で繋がったとき、善悪正誤では計れない愛と哀しみの本質に心身えぐられる想いがするほど、渾身の作品でした。 | ||||
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最後に全部が繋がりました 他の作品も読みたくなりました | ||||
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ありがとうございました。 | ||||
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気になっていた本が買えて良かったです。 商品の状態も良く、楽しく読ませてもらいます。 | ||||
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出てくる人物の狂っていく心の動きが生々しくてみんな精神科につれていって薬出してもらえと思いながらよみました。サイコパスか発症しているかわからない人がいっぱい出てくるので人を選びそうですが最後に一つの流れが解明されるまで一気に読めました | ||||
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巧みな構成と読者に先を予想させない意外性、そして決して幸せでは無い終わり方は読者の予想を 覆すものになっている。なかなか面白いサスペンスであり、色々な形の親子関係が描かれる心理劇でも ある。2004年連続殺人犯が警察署から逃げたことで騒然となっている群馬県の前林市。その捜査に あたっていた警官に職質された中学生の少年。彼はその警官から逃れるべく自転車で走り出し、 止まって、いたトラックにぶつかり死んでしまう。幸せだった彼の家庭も、これを機に崩壊する。特に母親の いずみは精神的に追い込まれ、正気を失っていく。そして、15年後、東京で若い女性が殺され、その不倫相手であった男性が失踪する。誰もが、彼を犯人と考えるが、彼の行方は知れず真相が見えない。この 事件と15年前の中学生の事故死がどのような関係を持つのか。私を含め、読者は全く読めない構成と なっている。ただ、この女性の殺人事件を追う捜査一課の変わり者の刑事三ツ矢は、何故かこの事件と 15年前の事件が関係しているように思えてならない。読んでいるものは、どんどん引っ張られる。 面白い。登場する人物で鍵を握ると思われる女性は、みな狂気と紙一重の精神状態にあると言っていい。 十分サスペンスとして高質の作品ではあるが、一方親子関係の巧みな状況設定と当事者の精神状態の描写が凄 まじく、かつ面白い。最後まで筋を読ませぬ構成力も面白い。 | ||||
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出だしから最後まで一気に読みました。 悲しいお話です。 つい自分と重ねてしまい、涙が出ました。 | ||||
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思ってもみなかった最後に、愕然とするとともに辛い気持ちになる。 | ||||
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狂気の愛情がひきおこす事件、ということで、ちょっと連想したのが、楳図かずおの「おろち」です。 クライマックス近辺は、あの漫画の絵を連想しながら読みました。 おもしろかったです。 ただ、著者のことを、怖いと感じました。 ここまで人間のアラというか、醜い部分をえぐりださずにいられないものなのか。 まるで「人間というメーター」が振り切れているかのような狂気を感じました。 | ||||
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6日に注文して、12日までに届くとのことでしたが、実際は14日に届きました。かなり待ちました。 でも商品は丁寧に梱包されて状態も良く届いたので良かったです。 | ||||
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北海道出身の作家さんなので応援してます。 | ||||
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犯人が分からない推理小説で、面白かったです。 | ||||
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2004年に起きた女性連続殺人事件。2019年に起きた一人暮らし女性殺人事件。 時間軸も発生場所も異なり全く接点の無い2つの事件。 風変わりな刑事 三ツ矢だけが関連性を疑い 点を線に結んで行きます。 中盤は読者の気持ちを裏切りゆっくりゆっくり展開しますが ラスト49ページで一気にスピードを上げ伏線を回収。 その後の7ページで、、、。 読み易い文章で一晩で読み切れます。 ドラマ化する際は 三ツ矢刑事は綾野剛さんで(笑) | ||||
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平凡な4人家族の一家を襲った長男の事故死。それから15年後に発生した女性殺害事件。2部構成になっており、無関係そうな事件がどのように絡み合っているのかが、大きな読みどころです。 一部の家族関係はうすら寒く、全体を通じて、この小説の雰囲気の毒気に当てられた感じです。 ラストのエピソードは予想外でしたが、もう少し一部での登場人物が二部で繋がれば、なおミステリーとしては良かったと思いました。 | ||||
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