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当確師 十二歳の革命
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当確師 十二歳の革命の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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当確師の第二弾。コメディに思えるほど首相がクズで、主役級の少年に世論が動くと思えない非現実感と、そもそも当確師が居なくても政治が動くストーリーに思えた。 | ||||
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描かれている総理大臣の軽薄さがひどくて流石にここまでの人物がいるとは思えないので、そこはマイナス点でした。人物の描き方が軽いですね。政治家のある種のドロドロとした駆け引きをもっと掘り下げて欲しかった気がします。 その意味では、ある登場人物と当確師との対話は感心しました。これなら真山仁の描きたい世界だと思ってからです。 十二歳の革命という書名ですので、当然「十二歳」が登場するのですが、その言動も大人びすぎていて現実味がありません。もっともそう描かないと小説にならないわけで、その塩梅の難しさは理解しているつもりですが、ここまで書くと絵空事という言葉が脳裏に浮かんでしまいます。 大好きな諏訪湖を舞台に、選挙区が示されていました。特別な意味合いを感じる湖ですから、そこでの人々の熱い想いは十分共感できました。その意味では舞台設定の良さが生きています。特に環境問題と絡めての話でしたので、そのストーリーの絶妙さがともすれば軽さを伴う人物描写を補ってくれる役割を果たしてくれていました。 個人的には過去の重厚な味わいのする経済小説の続きを読みたいと願っています。作者でないと描き切れない世界を読みたいわけですが・・・・。 | ||||
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前作に引き続き敏腕選挙コンサルタントが、無能な現職総理大臣の対抗馬を当選させるために活躍。 12歳の子供を擁立したいが年齢的に不可能で、その身内をはじめ対抗馬の人物決定までに右往左往。 選挙や政治の裏側というより、選挙に関わる人達のエンタメ物語。 これはこれで悪くないけど、真山仁の作品としては、もっと人間の泥臭さや業界の裏側まで描くような重厚さがないと物足りない。 選挙自体はネタはつきないだろうけど、いっその事登場人物全員が悪者位でないと、今後はワンパターン化しそうな感じではある。 | ||||
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