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馬疫
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馬疫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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ウイルスと人間の狂気、なかなか怖かったです。 ミステリーとしても面白いし、主人公の先生が正義感強くて馬に愛情をもって接しているのも良いです。 終盤、車が使えなくて馬で移動するシーンは迫力あります。あと、著者の方は犬も好きなんだなと感じました。 | ||||
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ミステリー小説はあまり読まないのですが、これは「読みたい!!」と思い購入しました。人間対ウィルスというテーマは今の情勢とリンクしており、現実のパンデミックと重ねながら読み進めました。専門的な内容も多く大変勉強になり、科学的な内容をこのようなミステリー小説から知ることができるのは私には大変面白い、新しい感覚の一冊でした。 | ||||
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ミステリーとは言えない内容かと。もう少し誰の仕業なのかという部分に絡まりというか捻りが欲しかったです。主人公の推察がそのまま結果になってしまうと、先に種明かしされているように思えてしまうのが少々残念です。著者の馬に対する愛情はよく分かりますが、やや他の畜産に対して上から目線のような表現があり、さらに残念ですね。 | ||||
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いろんな意味ですごかった。今まで触れたことのない業界でのお話は、新しい読書体験となりました。この作品が書き始められたのはコロナ禍が広がる前らしいけど、馬インフルエンザが題材であるものの東京オリンピックも絡むしコロナ禍に置き換えられそう。団体の思惑で犠牲が出たりとか、感染症研究者の頑張りとか。ちゃんと推理やサスペンスもあって、ミステリとしても上出来でした。 | ||||
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専門的事項が多く、興味を持って読んでおります。 私も、現在、93歳になる獣医師ですが、専門的なことも理解できるので、新しい獣医技術に感じております。 | ||||
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タイトルのインパクトの強さに惹かれて手に取った。最初は流行りの感染小説かな・・・と思って読み始めたけれど、著者が獣医なだけあって、あまりにも臨場感ある描写にぐいぐい引き込まれる。 オリンピックがあるのかないのかわからないまま聖火リレーが始まった今の日本で読んでいると、現実ともリンクするところがあって、面白い。また、登場人物のどの人が悪い人?なのかわからないところも面白かったです。 | ||||
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舞台は、新型コロナが収束した2024年の日本。欧州でコロナが今なお蔓延しているため、2021年に続き、再び東京でオリンピックが開催される。だが、五輪提供馬の審査会で、過去に例を見ない「狂騒型馬インフルエンザ」が発生する。どこから感染したのか? ワクチンで収束できるのか? 2021年の五輪で隠蔽された事件との繋がりは? 主人公の一ノ瀬駿美と若い研究者たちが、上層部の忖度や妨害に負けずに真実の解明に立ち向かう。 「理系ミステリ」という触れ込みなので堅くて難しい話かと身構えたが、本当に面白かった。コロナ禍を経験したので「研究者や省庁の対応」や「真実を追求する若手VS権力に忖度する上層部」をリアルに感じて、実際にあった話なのではと勘ぐりたくなった。感染経路を科学的に解き明かすところがミステリになっていて、知的好奇心を刺激されて新鮮。主人公の動物に対する愛情やまっすぐな性質など、共感して応援したくなる部分も多い。 読みにくさは全くなかった。作者が新聞記者と知って納得。文章におかしいところはないので、ストレスなく一気に読める。 サスペンス要素もあり、緊張感が最後まで途切れず、伏線も見事に回収される。令和の今だからこそ読みたい作品だ。 | ||||
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日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞された作品ということと このコロナ禍もあり興味深く読ませて頂きました。タイトルが少し怖いかな?と思いましたが、今の状況下を思うと大変興味深く、また、私も馬が大好きですので…専門用語も分かりやすく解説されており、読み戻ったり調べたりせず集中して読めました!(^^)! JRA馬事文化賞を獲るに値する素晴らしい作品だと思います! | ||||
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読了しました。先の見えない不安が広がり この先どうなるのだろうと思いながら、テンポのいい展開が続きました。いつのまにか引き込まれ、ページをめくるのがワクワクしながら一気に読み進めたかと思います。乗馬は何度か経験しましたが、駿美が馬から元気をもらったり、コミュニケーションする様はとても愛情持っておられ、リスペクトしてらっしゃるのも伝わりました。ドキドキしながら読み進めることができ、大変面白い作品でした。 | ||||
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