沸点桜(ボイルドフラワー)



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初公開日(参考)2018年02月
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長編小説

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沸点桜(ボイルドフラワー)

2018年02月15日 沸点桜(ボイルドフラワー)

新宿歌舞伎町でセキュリティをするコウは、生きるためなら手段を選ばないしたたかな女。元情夫のシンプの指示で、風俗店“天使と薔薇”から逃亡した淫乱で狡猾な美少女ユコを連れ戻しに成城の豪邸へと向かう。そこには敵対する角筈の殺し屋たちが待っていた。窮地を躱したコウはユコを連れ、幼いころに暮らした海辺の団地に潜伏する。束の間の平穏、団地の住民たちとの交流、闇の世界から抜け出し、別人に生まれ変わった危ない女とやっかいな女の奇妙な共同生活。幼いころから虐待され、悲惨な人生を歩んできた二人に、安息の日々は続くのか―。第21回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。(「BOOK」データベースより)




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沸点桜(ボイルドフラワー)の総合評価:8.00/10点レビュー 3件。-ランク


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No.3:
(5pt)

感動、胸いっぱい、好き!

のっけからショッキングな出来事がスピーディーに展開され、のめり込んで読んだ。ほかのことをしている時間にも、早く続きが読みたかった。物語がどんどん動くし、主人公にいちいち共感できるので、厚さのわりにあっと言う間に読了。
うわ~っ読んで良かったあ!!! そんで、
こ、こ、この人、何者? 新人とは思えない文章だし、教養っていうか、知識の幅もすごい。たしか「主婦」のはずなんだけど、どこでこれほどの力(描写、知識、構成、魅力等)を身につけたんだろう? 
女のハードボイルド、私は好きだなあ。
もっともっと、この人の作品を読みたい。読むのが間に合わないぐらい、書いて欲しい。
ボイルドフラワー: 沸点桜 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ボイルドフラワー: 沸点桜 (光文社文庫)より
4334779875
No.2:
(3pt)

デビュー作としては上々の出来ではないかと思います

日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作らしく正統派といえるハードボイルド小説。冒頭から展開がスピーディーで、主人公がどんどん追い込まれていく様は、掴みは十分といったところ。
中盤にかけての人間関係の構築や交流、追想は、終盤に向けての準備と読み取れますし、ラストもしっかりと意外性が用意されていて楽しめます。
ボイルドフラワー: 沸点桜 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ボイルドフラワー: 沸点桜 (光文社文庫)より
4334779875
No.1:
(4pt)

おまけの4ツ星

歌舞伎町で物騒な暮らしをしているコウが、ある仕事の依頼を受け医者の家を訪ねると殺し屋に襲われる羽目に。

現場にいたユコとの逃避行劇が始まる。長閑な日は暫く続いたが、やがて・・・という話。

最初はスピーディーな展開だが、安穏な時期が長くやや中だるみしてしまう。

最後もややご都合主義な傾向があるが、まあギリギリ及第点という感じか。

アクション要素がもっとあれば緩急がついて良かったと思うが。
ボイルドフラワー: 沸点桜 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ボイルドフラワー: 沸点桜 (光文社文庫)より
4334779875



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