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うめ婆行状記
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うめ婆行状記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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単なる「先入観」からかも知れないが、初めから終わりまで「明るさ」を強く感じた。 とてもとてもヘンな例えですが、「初めて行く国に1人旅に出て、現地空港で雰囲気に気圧されて気後れは感じてるけど、そのまま気圧されたら滞在中ずっとホテルにこもってる事になるから、とにかく下向かずに前見て歩いちゃえ」みたいな感じを思い出した。 本当はヘンに先入観と「構え」の態勢で読むより、「単純に話だけを楽しむ」態勢で読みたかったんですが。その事実自体を忘れて読みたい。が、既に知ってる以上、やむなし。 人情機微を今回も楽しませて頂きました。梅漬けの過程も楽しかった。 物凄く申し訳ないが、個人的には「解説」要らなかった。自分は「普段通りに書いて」いた宇江佐氏をイメージしてたし、感じたから。うめが宇江佐氏の投影だ、という読み方をしたくなかったから。「書けなくなるのはいやだ」までなら知っても差し支えない情報だが「もう書く気がしないのよ」というのは知りたくない事だったから。(←今後著書を再読する時、常にこれが出てきてしまいそうで、折角の楽しい物語にバイアスかかりそうでイヤだと思った) 宇江佐氏の物語は「生活」で、生活には「完結」はない。故に何度再読しても楽しめる。自分にとって氏の著書はそんな位置にいます。 | ||||
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