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(短編集)
八月の銀の雪
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八月の銀の雪の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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| 伊予原氏のフアンであるが、いつもの作品に共通する穏やかなトーンが救われる。コロナ禍のもと、先の見えない不安さ、ふと「ノアの箱舟」を思わす終末感が漂いそうな状況のなかで、日常生活の出来事のなかにある人間を信じるまなざし、ことば、行動がささやかにつづられている。はとがけなげに元のところに帰ろうとする不思議な習性は人間が認知症になっても、虐待を受けても「家に帰る」、「おかあちゃんのところに帰る」という言動と重なって、熱いものが感じらた。伊予原氏の作品は、そんな意味では人間の根底にある感情を科学的な知見をまじえて、性善説としての人間の小説に創り上げてくれる。それが救われる。 | ||||
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| 理系の小説、というので読んでみました。 5つの短編が入っています。 どれも、今時の問題を扱いながら、科学的なお話になっていて、とても興味深く読めました。 科博の「世界の鯨」ポスターや、MWSさんの「珪藻アート」に感銘を受けて小説ができているのを感じました。 私は文系ですが、ああ、あれはすごいよね、いいよね、と思いながら小説の世界から、現場のお仕事の雰囲気を感じることができるのが楽しいです。 表紙のデザインもすてきです。 | ||||
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