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虚ろ舟 泣きの銀次 参之章
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虚ろ舟 泣きの銀次 参之章の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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宇江佐真理さんのファンでしたが、銀次シリーズにはそれほどの思い入れが無く、この本は初見でした。宇江佐さんの作品にしては江戸情緒というよりもやや暗い不穏な空気が底に流れている作品で、長女の祝言という慶事もあるものの銀次本人が虚ろ舟と呼ばれる未確認飛行物体?を目撃したり、次女の想い人に殺人の嫌疑がかかり探索する羽目になります。その他に長年の付き合いの人が倒れたり亡くなったり、老いや時代の変わり目を強く感じる場面が多いです。宇江佐さんご自身のこの頃の心境だったのかなとも思われます。これが銀次シリーズの完結編とは少し寂しい気もしますが、こんな捕物話もあっていいと思います。 | ||||
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色々な方が評を書かれていますが、私はUFOが出てきても、悲しい結末であってもこの物語の根底には宇江佐ワールドが脈々と流れていると感じました。人情味あふれる登場人物たちが展開する物語はとても心揺さぶられました。 | ||||
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彼女の作品には外れは無い、函館在住なのに江戸の雰囲気満載で人情を描かせたらピカイチだ。 | ||||
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この作品を読む前に、レビューや他の書評などの評価が低かったので、覚悟して(笑)読みました。 読み終わった感想はというと、悪くはありません。 泣きの銀次の前作2つに比べれば、できは良くないかもしれませんが、それなりに違和感は感じませんでした。 銀次も50才近くになり、悔やんでも悔やみきれない出来事、人生の悲哀など感じる晩年になったということでしょう。 やりきれない結末ということもいえますが、人生にはこういうこともあるでしょう。 「泣きの銀次」の全3巻とも、表紙が余り趣味が良くない気がしますが、皆さんはどうでしょうか。 | ||||
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