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(短編集)

銀の雨 堪忍旦那為後勘八郎



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銀の雨 堪忍旦那為後勘八郎の評価: 4.31/5点 レビュー 13件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ほんのり胸が暖かくなる作品です

江戸の同心、為後勘八郎は、犯罪を取り締まるはずの職業でありながら、どうしても犯罪者を許してしまう。
そんな彼につけられた異名は「堪忍旦那」。
顔は不細工だが心はやさしい。
そんな同心がいる江戸の町を舞台に、さまざまな事件の中に、胸にじん、と来る人情や哀愁を織りまぜた短編集です。
文体もやさしく、作者の視点があたたかいためか、捕り物帳や時代物はちょっと・・・という方にも読みやすい作品だと思います。
衝突を繰り返しながらお互いを理解してゆく「堪忍旦那」と、潔癖な青年同心の心の交流も、見どころです。
ほんのりあたたかい気分になりたい人におすすめの一冊です。
銀の雨―堪忍旦那為後勘八郎 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:銀の雨―堪忍旦那為後勘八郎 (幻冬舎文庫)より
4344401352

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