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地べたを旅立つ 掃除機探偵の推理と冒険
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地べたを旅立つ 掃除機探偵の推理と冒険の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ディズニーアニメ『美女と野獣』は、「王子、人間に戻らないで!」って感想が多かった。その人たちの気持ちがようやく今わかる。 戻らないでどうする。いろいろと困るだろう。当時はそう冷静に言えたけど。すみません、これって理屈じゃなかったんですね。 本人にはかわいそうでも戻らないでほしい。このままの姿をいつまでも愛でていたい。見た目の愛らしさゆえに(笑)。 刑事でお人好しで姪ラブ!な男が中身になっちゃったお掃除ロボ。 「うちの子を守る!」ために必死で疾走(しても遅い)するルンバ(じゃないランルン)。 勝手に動いてるところを見つかると拾われて持っていかれるか拾得物扱いされて警察預かりになるかも、とコソコソ裏道に隠れたり。 見た目には全くわかりませんが、こまったり、あせったり、しらばっくれたりするお掃除ロボが可愛すぎてもう!読んでるこっちはメロメロですよ(笑)。 ただ、なんでこのお掃除ロボに?の理由が結局わからないままだったのと。物語の最初、ロボ機能の説明が長すぎると思い、それを引いての★4つに。 その後、ビルを出るところから面白くなってきます。さぁ出発だ!って、こっちまでワクワクした♪ このまま、まだまだ勢太inランルンに活躍してほしかったですね。 でもそうなる条件が、勢太が死にかける+朱麗のピンチなので。さすがに無理かー。 クスクス笑いながら楽しく読ませていただきました、そえだ信先生。次のお話も期待して待ってますので♪ | ||||
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なんといっても記念すべき「第10回アガサ・クリスティー賞」大賞受賞作です。ご本人がもしお読みになったらさぞ驚かれたことと思われます。 交通事故に巻き込まれた警察官が同居している姪の身の上を案じるあまりに「掃除機ロボ」に意識が憑依してしまいます。この掃除機も有名な会社の製品ではなく、アームが付いていたり、Wi-Fi接続によりネットとメールが可能だったりします。 札幌から小樽まで30kmを時速1.8kmで「急ぐ」のですが、途中で知り合う人々もまたいろいろで、見て見ぬふりができず、ロードムービー風の人情噺も展開されて、はたして姪を救えるのか?という奇想天外な「ミステリー小説」です。 ちなみに我が家の「掃除ロボ」は毎日、威勢よく出発するのですが必ず「転落」「脱輪」「身動き取れず」で電池切れで自力帰還ができません・・・。 | ||||
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