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烏に単は似合わない
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烏に単は似合わないの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全297件 101~120 6/15ページ
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| 無料のキャンペーンで読破後、購入しました。原作の続刊は未読です。 どんでん返しで手のひらを転がされる感覚と、とにかく美しい絵が印象的です。 美しい世界観の中に浸れ、とても楽しませて頂きました。 とにかく作画の方がお上手です。画面じゅうが繊細で美しく、世界観にマッチしていました。 感情の変化の表現が本当に巧みで、普段の美しい画面はもとより、狂気や禍々しさも美しい危うさをもって表現して下さっています。 台詞の表示の仕方さえ美しい。ここも小説ではなかなかできない部分ですね…。 漫画表現だけでも★5の気持ちです。 物語としては、 善い倫理観、あるべき収束点、感情移入した末のカタルシス、美しい伏線回収、そういうものを求める方には不向きかもしれないという印象です。 私はそもそも伏線を覚えていられない読み手のため、伏線も特に張られないままの怒涛のどんでん返しも特に気にならず、 よくわからないまま転がされることを楽しんでいました。 (ミステリー的な伏線は乏しく感じますが、"軋み"というか、違和感の布石はじゅうぶん敷かれていると感じます) 若宮については…そもそも性格のいい人物としては描写されていないようですので、 ヒーローとしての役割を期待した方は裏切られる部分が強いのかも。 みんなよくも悪くも人間的な勝手さがあり、己の思惑でのみ動く者が大半なので、道徳観もあまり求められません。 その中にあるからこそ気高さが引き立っている人もいますが。 キャラクターに感情移入するタイプよりは、 キャラクター同士の関係性や歪みを見て楽しくなれるタイプの方向けな印象。 姫もそれぞれ魅力的でしたね。 | ||||
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| どんでん返しがあるくらいのネタバレは読んでましたがもっと詳しく調べておくべきでした。 どんでん返しが個人的に全く最悪でした。 一番好きだったキャラは実は…ですし、そこそこ好きだったキャラはえ〜そうくる?となりましたし、好きにも嫌いにもなりようがないほどなんにも絡んで来なかったキャラが最後にいいところ全部持っていったので好きでも嫌いでもないからいっきに嫌いになりました。 続きは全然読みたくないです…。 | ||||
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| デビュー作にして 壮大な物語の 入り口だった。 | ||||
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| 原作小説は未読です。 今なら無料で全話読めます!という情報をSNSで発見したのが無料公開最終日の21時。絵柄が綺麗だったので軽い気持ちで読み始めましたが、39話もあるとは思わなくて焦った。 主人公のゆるふわきゅるるんな外見や少女漫画にありがちなキラキラ回想シーンから少女漫画的な展開も予想しましたが、割と序盤から端々におや?と思わせる部分や不穏な気配があったので「これはもしや意外とミステリ展開になるのでは?」と期待を込めて読み進め……。 結論、読んで大正解の内容でした! 良い意味で期待を裏切られたというか……期待以上だったというか……。 ファンタジー要素があるのでその点が受け入れ難い方もいるかもしれませんが、終盤の怒涛の展開がすごく面白かったので是非4巻まで購入して一気に読んでいただきたいですね。 無料公開で全話読めたにも関わらずもう一度読み返したくて即日購入してしまいました。多分、二度三度と読んでしまう予感。 あせびちゃんとても良い味出してるキャラでした。私は真赭の薄ちゃんが好きです。 | ||||
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| 2巻あたりまでの可憐なヒロインあけび目線での平安女性たちの雅なキャットファイトからこの展開になるとは…。あけびが当て馬かとキレてるレビューもありますが、ノーマルそうな主人公が一番ヤバい奴だったオチはよくありますしね。男の気分でどうにでも切り捨てられる妻たちの弱い立場を冷静に言い放つ若宮の言動は酷いけど当時の女性達の環境はその通りだよなあと…。最後にギュッと凝縮したネタバラシだらけで置いてかれてる感もありますが面白かったです。 | ||||
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| ミステリーとしてもファンタジーとしても実に興味深く面白いです。 ただし一般的なミステリー(単純に謎を解いていく)作品を求める人は合わないかもしれませんが。 私は作者の仕掛けに「やられた!」と唸りました。 またファンタジーとしてはこの先に続く物語の主要人物達がかなり登場しているので続巻から読むことも可能ですが個人的にはこの最初から読まれることをおすすめします。 | ||||
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| 最終巻まで読んだ感想です。 そのため最低限のネタバレあり。 恋愛ものというより謎解きがメインです。若宮はまったく出てこない中、姫君たちに起こる様々な謎解きがされていく形。 しかし、とある手法のためにストーリーが進むごとになんとも言えない違和感が積もっていく。 終盤は怒涛の展開なので一気に伏線が回収され、これは見事だと思いました。 しかし若宮との交流がまったくないため、恋愛物として感情移入しながら読むとなんとも言えない結末となります。納得はできるんですけどね。 一巻を読んで続きが気になる方は謎解きとして読んでいくのをおすすめします。まあいやがおうにもそうなるんですけど | ||||
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| ネタバレを含みますので未読の方はご注意下さい。 美しい絵とテンポ良く話が進むので最後までぐいぐい読ませる筆致はコミカライズされた作家さんの力量が感じられました。 世界観に合った絵でキャラの表情もとても魅力的だった。 …でも残念ながら誰も本当に好きになれるキャラがいませんでした。 物語の中心となるキャラとその人が選ぶキャラ2人を際立たせるためだけに、特に深みのない性格の悪役を配し、打ち据えて溜飲を下げたとしか感じられなかったからです。 その悪役も中盤までと終盤以降に一貫性がなく、中盤まで自身のアイデンティティのために懸命に動き出したかと思ったのに、最後は思考停止のようなキャラで終わる。叙述トリックにしても飲み込めないほど統一感がない。 この悪役となるキャラがもっと複雑な内面を持つ行動の裏付けが納得できるキャラだったならばラストも全く違った印象だったと思います。でも原作者の嫌悪をぶつけるだけの空っぽなキャラとしか感じられなかった。 そこが引っかかり、出来レースのための舞台に配された良いキャラ、悪いキャラとしか見えないまま、誰にも共感も同情も出来ずに読み終わりました。 誰が選ばれても良いしむしろ誰も選ばれない結末もあるのか?と途中まで楽しく読んだ分、虚無感に苛まれました。 | ||||
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| 読んだことを後悔しました。 途中までもう少し深みがある展開になるのかと思っていたのですが、全てが若宮様の思い通りに動いてしまい、つまらなくなってしまいました。 若宮様はさほど出番がなかったのに、あせびを叩きのめしていたのがどうにもチート主人公感があって非常に気持ち悪かったです。 なろう系やラノベの男主人公をもてはやす薄気味悪さを感じました ありがとうございました。 | ||||
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| 若宮の横暴ぶりに、“黒幕”の人物に思わず同情してしまいました。暴行事件と真赭の薄暴行未遂事件は明らかに犯罪教唆で許しがたい罪ですが、殺人事件に関しては相談された相手が暴走しただけで、「唆した」と言える事実がないと思います(〜してほしい、〜してくれたら、みたいな“唆す”言葉一言も言ってない!)。その人が「いつも無意識に人を利用する嫌な奴」でも、例え犯罪者でも、その人に責任がないことまで断罪するのはめちゃくちゃです。あれが犯罪教唆になるなら不正や盗難未遂事件を知ってたのに放置してた若宮も同罪でしょう。罪を裁くにあたっては公正であることが肝心なんです。印象で人を裁く若宮がトップに立つこの国の将来が心配でなりません。絵の美しさと表現力は素晴らしかったです。 | ||||
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| 4巻まで読んでホントに時間無駄にしたなと思いました。絵が美しいし、物語に惹かれて読み始めましたが。下手な大奥ものより嫁選びはだめだし、一気に謎解きは下手な探偵物よりだめ。 多分、同軸別視点の話があるようなので、それと合わせれば面白んでしょうか?でも最初がこれなら、申し訳ないけどそれも読まないです。 八咫烏設定もあってもなくてもなりたつのも?な感じ。今時はこういうのが面白いって言うんですか? | ||||
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| 帯と表紙につられて買って読み終わったら 読後感が悪く、置いてけぼりにされた気持ちでいっぱいになった。 評価は星1の人と大体同じ理由からです これを十二国記とか彩雲国とか荻原規子作品 上橋菜穂子作品という珠玉のハイファンタジーと同列に扱わないでほしい。 まったく違う、世界観やキャラクターを含め表現に不足が大きすぎる。 出版社から持ち上げられすぎにしか思えない。 平安文化をモチーフにするならもっと勉強しておいてほしいし、 キャラクターが魅力的ではない。 評価されるとしてミステリーの部分なのかもしれないが ファンタジーとミステリーを並行に混ぜきれずどっちつかずのイメージ。 | ||||
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| 事実によってでなく探偵役の人物の抱いた印象によって罪人が決定された結末に唖然としました。探偵役はその人物が教唆犯だと言わんばかりですが、殺人の引き金となった会話において“黒幕”は正犯の人物に自分の現状を伝えただけで、犯罪どころか何かを唆すことすらしていません。一方、過去の暴行事件および真赭の薄の暴行未遂事件については明確に“黒幕”が犯罪教唆をしたと言えるでしょう。後者は犯罪ですが、前者は犯罪どころか道徳的な罪とすら言えません。「悪意がなければ許されると知っている」などという印象で他人を罪に問うことはできないのです。たとえその人がどんなに嫌な人物でも、他に犯罪を犯していてもです。殺人事件について“黒幕”の責任を問うなら、不正と内部紛争に気付いていながら放置した探偵役の責任も問うべきです。松本清張賞という大看板を掲げながら肝心のミステリー部分が破綻していることが、ただただ残念です。 | ||||
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| これは評価が分かれるのも分かります。とにかく何を語ってもネタバレになるのでかけないけど 恋愛小説として読むと読後感悪すぎて評価はだだ下がりです。そもそも若宮が全然出てこない。恋愛小説の醍醐味は男女の交流だと思うのですが、それが見事に全くない。なぜ全く無いのか、終盤で納得はしますが、感情移入して読むタイプなのでしんどかったです。 ミステリーとしては最後は見事に全部伏線を回収てたのでなるほど!と思いました。 基本謎解きは読まない私は特にこだわりはないので終盤の怒涛の謎解きは面白かったです。 この構成のために致し方ないと思いますが、登場人物たちの魅力がまったく分からないままま進んでいくので、本当に恋愛小説としては読んではいけませんね。当て馬つらい。 | ||||
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| ありきたりなストーリーではないし、最終章が割と他の章よりスピード感があって展開が急に変わる感覚が面白い。結末も嫌いではなかった。 低評価レビューは主に言葉の間違いを指摘してるが、確かに間違いだけどそこまで気にしなければ気にならない。意味は伝わる。ただ日本語を専門的に学んだことがある人や、本を言葉や表現を気にしながら読む人にはモヤモヤが残って向かないかもしれない。大雑把な性格とかだと別に問題ない。 「松本清張賞」や「ミステリー」という言葉には釣られずに読んだ方がいい。 低評価が目立つがこの本は結局好みと性格で好き嫌いが別れると思う。割と重めなミステリーを読む大人でもこの本が好きな人はいるから、結局好みの問題。 失敗したくない人は図書館とかの方がおすすめ。 私は図書館から初めてそれから今の所全巻買って読んでいる。 | ||||
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| 何の前情報もなく、漫画版をアプリで読んでいました。3/4くらいで結末が気になり単行本を購入してびっくり。 楽しんでほしいので、何も言えませんが…宮廷ものと思って読んでいたら…びっくりです。 すっかりしてやられてしまい、そのまま原作を全巻購入し、寝る間も惜しんで一日1冊のペースで読みました。 活字の本を買うのも、こんなにハマるのも10年以上ぶりです。 おそらくいろんな前情報で期待が高まった方々から低評価のレビューがついてしまっているようなのですが、 ぜひ何も見ず、調べず読んでほしいです。 どんなキャラクターも複数回登場してくれることが多く、少しずつ人間性が見えてきて、 読んでいるうちに大好きになってしまいます。 第二部も楽しみにしています。 | ||||
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| 原作既読です。 原作が面白かったので、とてもウキウキしながら読み進めていました。この最後のあせびのどんでん返し?がたまらないです。絵も好みで、着物の描写が原作に忠実で、感動しました。 次作も、出るなら絶対見ます。星5です。 | ||||
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| 松本清張賞を受賞しているというので購入。松本清張作品といえば、鋭い人間描写や、事件の陰にある動機や犯人の行動が明らかになるにつれて思わずうなってしまうような巧みさ、心の襞の折り重なりをイメージしたが、期待は見事に裏切られた。 内容については他のレビューにも詳しく、今更蒸し返すでもないと思うが、とにかくあとがきまでひどいの一言。 読み終えた直後は怒りに燃え、読後一ヶ月たっても怒りがおさまらない。購入によって失われたお金と読むのに費やした時間を返してほしい。 この作品を松本清張賞に推した選考委員を強く非難する。 | ||||
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| 沢山の星1レビューを拝見しました。ほとんどが、「登場人物に感情移入が出来ない」とか「ミステリーとして陳腐」といって物だったように思います。 私自身はこの作品シリーズがとても好きなので、低評価を見て少し悲しくなりました。そもそも、「単」と「主」の2つを読んでやっと若宮の心情などが分かる作りとなっています。なので、この一冊だけを読んで登場人物について批判するのは少し違うかなーと思いました(だったら二冊をまとめて出版しろ、という批判はもっともだと思います)。 私はそこまで文学賞などには詳しくのない若輩なので、そのあたりの批判の妥当性は分かりませんが。 女子大生の作品が松本清張賞を受賞!という売り文句で、勢いだけが先走ってしまったのかな、とは私も思います。ですが、その受賞云々を筆者と作品の内容の善し悪しと切り離して、一度続編も読んでいただきたいなと思います。金も時間も割きたくない!!!!と言う方は、残念ですがまあ仕方ないのでしょう。 ただ、普段からミステリーを愛読してらっしゃる方が、不満足を感じるのは致し方ないと、実際読んで思いました。そうい意味では読者を選ぶ作品なのかもしれませんね。 | ||||
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| すべての点が繋がって線になり、伏線がすべて回収されるところがとても楽しかったです。 ネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが、最後のページが一番ゾクッとしました。 本当に面白かったです!!! | ||||
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