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烏に単は似合わない
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烏に単は似合わないの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全297件 241~260 13/15ページ
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| 途中から筋書きががらりと変わるところが良かった。好好好好好好好好 | ||||
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| 【ネタバレ有り】 十二国記のような、異世界を舞台としつつも、重厚な政治劇や人間模様が展開されることを期待して購入。 魅力的な4人の姫君、彼女たちによる正室争い、立て続けに起きる怪事件、とテンポも良く読みやすい小説でした。 が、これが松本清張賞?確かに面白かったですが、随所に大きな穴が見えるのも事実です。 ・「八咫烏」の世界である必要ってあるでしょうか?架空の古代中国の方が、とっつきやすかったような。話の本筋と「八咫烏」がほとんどリンクしてこないので、設定倒れで終わっています。 ・姫君同士で殴り合い、女房はタメ口、と身分関係が滅茶苦茶。八咫烏の世界観作りより、こちらをなんとかすべきでしょう。身分差による壁を感じられないほど、軽いやりとりが多く、事の深刻さが伝わってきませんでした。 ・終章が唐突すぎです。若宮名探偵がいきなり現れて、ベラベラ喋って終わり。後出し設定も大量に出てきますし、そのせいでキャラクター崩壊した人物が複数出る始末。漫画の打ち切りのような終わり方でした。 エンターテイメント作品として割り切れば、面白かった!で終われると思います。 気楽に小説を読もうかな、という方にお勧め。 (文庫だから星3ですが、単行本で買っていたら星2になります) | ||||
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| ラスト付近までは面白かったです。 オリジナルの世界設定や姫たちの後宮生活ぶりが良かった。 ところが、何故かラスト付近でこれまで空気状態の若宮が登場したと思ったら、どや顔で種明かし?謎解きめいた事を始め、自分の理想のお嫁さん像を語る痛い展開に・・・ なんでこうなったの!? この話はすごい謎があるミステリーではないし、解けた謎もみんなにちょっとづつ悪意があった結果死人が出た程度の薄い内容。 その結果、本編の大半で主人公として出てきた「あせび」がフェードアウトしている。 どんでん返しというにはお粗末すぎる内容でした。 これなら、若宮は最後まで脇役にして、あせびが後宮生活をしながら、謎解きごっこする話にした方が良かったんじゃないかな。 一応、ラストでお妃選びも決着しますが、このお姫様が何故この若宮の求婚を受けたのかも、腑におちないオチでした。 | ||||
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| 活劇系のファンタジーかと思って読み始めましたが、推理系のドンデン返しにビックリしました。十二国記に似た楽しい小説です。 | ||||
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| 個人的な好みでいうと★5、作品の出来を考えると★3、期待値こめて★4という感じです。エラそうですみません。 とにかくこの「烏」の発想、世界観が気に入りました。続刊も読みたいです。というか読みます。 まだ1巻ですので、これからこの世界がどう広がっていくのか、楽しみにしたいと思います。 正直作品としては、他の方のレビューのような粗があると思います。 少女小説のような感じではじまり、途中から「おおっ?」となり、最後は、まあ…「えーっ!」となる。 あんまり、いい方向の驚きではない。 ちょっと、納得しかねるな~と思うとこもあります。都合のいい設定の後出しとか。。。 でも、それでもなお惹きつけられるものがあります。 作品のもつ吸引力に抗えません。 私はこの作品の世界をもっともっと知りたいし、読んでみたい。 和製ファンタジー好きの方におすすめしたい作品です。 | ||||
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| かわいい表紙に惹かれ購入。烏、政、後宮……王道ファンタジー?それとも大奥のような女の争い!?ワクワクしながら読みました。途中までゆるやかーな女の争い、盛り上がりを経てさてさてどうなる、と感じ始めページが止まりませんでした。しかし、最後で全てが安っぽく感じてしまいました。伏線にしては薄く非常に分かりづらく、違和感ありまくり……!!最後の方は作者が好きなキャラクターに思い入れが強く都合よい展開で進む携帯小説のように感じました。世界観は素敵です。しかし物足りない。惜しい作品でした。 | ||||
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| ネタバレ有りで書きすすめます。 書店で実物を手に取って、割と好きかも、と思って購入しました。 家で読み進めたところ、最後のどんでん返しに腹が立ちました。何ですかこれ。ミステリーだとこういう展開が評価されるんでしょうか。それにしても、読者には全く見えない場所にあった真実が、最後に唐突に出てくるスーパー探偵若宮にこれまた唐突に後出しされるんですが。加えて、主人公として置かれているあせびがこてんぱんに叩きのめされるため、読後感の悪さの凄まじいことといったら。主人公に目線を寄せて読む方には、はっきり辛いと思います。 あせびではなく、素直に浜木綿を主人公位置に据えておいたら、読後感の悪さ・展開の唐突さを挙げておられる方にも受け容れられたのではないかと。 十二国記が好きならきっとこれも好き、と対比に出されることがあるようなので軽く例えに引いてみますが、『華胥の幽夢』の「華胥」で、教唆犯(先方の作品を未読の方のために一応伏せます)人物の潔白目線で事件を追うお話が進められていたかと思ったら、最後の数ページで「あなたが全て仕組んだのね!」と失道していた麒麟が唐突に復調し、詰め寄って謎を明かしました、といった感じでしょうか。あり得無さ加減に頭痛がします。あせびが、初期からある程度黒さを予感させる構造になっていたなら、また別だったかもしれません。 二作目以降も読んで欲しい、そこでこの作品の真価が分かるともありますが、それを見ても「二度とご免だ追いかけたくない」というのが個人的なの感想です。このシリーズの真価が二作目以降にあり、そちらが良い作品であるのなら、この一作目ではなくそちらに賞を与えるべきではないかと感じました。 結末が想像できない? 当たり前だよ。だって正答に辿りつく推理要素なんて作中のどこにも書いてないもん。 こちらを未読で迷っている方には、他の方がお勧めされているように二冊目から手に取られてみるのが良いんじゃないでしょうか。少なくとも一冊目を最初に読んだ私は、続刊を手に取りたいとは思いません。 | ||||
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| レビューがなかなか厳しい事になっているので、ついレビュー書いてしまいました。 特にどんな売り出しをされているのかを知らずに読んだおかげか、最後で裏切られた気分にはなりませんでした。 王朝ファンタジーって言ってるんですね、それを思って読むと確かにアレっ?っとなるかもしれません。 何も考えず読み始め「ああそうなるのか、この本はミステリーだったんだな」と読み終わって思いました。 全体の文章や表現から少し若いと感じたのと、ある作家さんに影響を受けているのかな?というところで、☆は-1にします。 どなたかも書いていましたが、この巻は序章です。あのいきなり出てくるスーパー若宮タイムの若宮の心の中も、話の本題も続刊にあります。 続刊を読んでこの話を思い出すと、なるほどと思えて結構楽しいです。 この本で見切りをつけてしまうのは惜しい。是非次の巻を読んでみてください。 | ||||
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| ほとんどの本読んでいる途中に結末がわかってしまってあまり本を読むことに面白さを感じなくなった時に出会った本。 ファンタジーの上、現代を描いたものではないから少し内容が難しいところがあるが、理解すればスラスラ読める作品。章ごとに中心となる人物が変わり、様々な人物の過去や想いが鮮明に描かれているため、とても想像力を掻き立てられた。 大貴族四家の后の座の競い合いも、現代で考えれば生温いやり方だが、この頃の時代ではこれが普通なのだろうと、時代の違いを感じた。 そして、ある出来事をきっかけに様々な事件が起こり、姫たちの雰囲気や思想も大きく変わる様はとても良く描けていたと思う。 ラストは様々な事件の背景で何が起こっていたのかが書かれている。他の人の評価やレビューを見るとこのラストが一番批判されているが、個人的にはこのラストにとても感銘を受けた。 自分が思い描いていたシナリオが、結末がわかってしまう、あぁつまらないつまらない、そんな考えが、一気に打ち破られる感覚。 事件の謎が解けていく中で、藤波が言ったどうして?という言葉の意味、あせびの姉、双葉の体調不良の理由など、そうだったんだ!と納得できた。ただ、事件の背景にあったあせびの行動や、あせびと自分嘉助との関係性ややりとりなどがほとんど書かれておらず、残念だなと思った。 しかし、自分の予想をいい意味で裏切ってくれたラストは心踊らせ、この結末を想像出来る人はいないとそう思えるものだった。 終章は序章の文と同じ文が書かれていて、序章の冒頭にある『この人がいい』のこの人が誰を指した言葉なのかよくわかる。幼い頃の若宮の想いに心温まるとても素敵な話だった。 | ||||
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| いや~、若い!甘い!青い!というのが率直な読後感。 朝日新聞の書評で誉められていたし、文学賞や著名な作家の後押しもあるので、ハズレはないだろうと思って取り寄せたのですが。 「お姫様カタログ」みたいな単行本の表紙で、アラフィフの読む本じゃないかも…と思ったら案の定。 うん、いろんなタイプのお姫様や綺麗な着物が書きたかったんだよね?でも、予定調和の少女マンガにしたくなくて、どんでん返し頑張ったんだよね?よしよし、と作者の頭をなでたくなりました。 とにかく、世界観も人物描写も書き込みが浅すぎて、どんでん返しを支えきれず崩壊してしまった気がします。善意の人の裏側の残酷さを描くには、もっともっと作者自身の人生経験が必要でしょう。突如出てきたオレ様探偵についていこう、という女の気持ちもわからんし(笑)。 とはいえ、ラストまで一気に読ませる吸引力はあったので、才能はある人だと思います。マスコミや出版社が妙にあおるのが期待値を上げすぎて、逆効果になってるんじゃ? 青田買いはやめて、もっとじっくり書かせてあげればいいのに。 | ||||
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| 第一巻を読み終えてから、まだ物語の本質に迫っていないと思いました。 次巻の「烏は主を選ばない」とセットで購入していたため、読み終えてすぐに次巻を読みました。 一巻はほんの序章にすぎませんでした。 二巻を読んでから、「一巻を踏まえて二巻を読んだほうが格段におもしろい」 と思いました。一巻があってこその二巻ですね。 これは作者さんもインタビューで言っていました。一、二巻が序章であると。 もっとざっくり言ってしまえば、 【一巻も二巻も、登場人物、世界観の紹介みたいなもんです】 登場人物のある程度の説明をしたって、結局はその人がどんな人柄かなんて 物語中でのその人の行動言動を読んでみないとわからないじゃないですか。 一巻ではとくに、出てくる4人の姫君、女房、その他の性格がはっきりとわかるようになっています。 ただの后選びのドラマではなかったんだなと思います。 二巻も読み終えてから、ふと気になって一巻のレビューを見てみると あまり評価されておらずがっかりでした。ですが私も、一巻だけしか読んでいなかったら 同じように思ったことでしょう。「え?結局何なの?」と。 とりあえずパパッと人物と世界観の詳細をストーリーに乗せて書くから読んでくれってのが一巻です。 一巻が宮廷の話ならそのほかの平民たち(里烏、山烏)の詳細もパパッとストーリーにのせておくから、よくおさらいしてくれってのが二巻です。 あさらいした?なら物語の本編バンッと書くよ?ってのが三巻ですね 一、二巻がなくてそのまま本編を読んでいたら「は?なにそれ?八咫烏?どゆこと?」とややこしい設定に頭が回らず物語をしっかり楽しむことができなかったと思います。 みなさんお忘れがちですが彼らは人間ではない、八咫烏です。 人間と烏、そりゃ思うところ感じることが同じなわけないんですよ。 例えば宮中での言葉遣い、私も緩いと思いました。王朝のファンタジーと言うくらいだから もっとコッテコテの言葉遣いだとか、お上品なおかつ醜い女の争いなのかな、なんて。 しかしそうではないのも、彼らが人間とは違うところの一つではないでしょうか。 烏の階級、宮烏、里烏、山烏。四家四領。人間よりは小規模な世界です。 人間とは違ってさほど身分格差や複雑なことはありません。(家同士の争いは複雑ですが) 貴族と平民の違いで馬鹿にしてされることはありますが、 言葉遣いに関してはさほど気にしている描写はありませんでした。烏は烏なりの政治をしているのだと、読んでいて感じるシーンが何度もあります。 そもそもは、この物語では我ら「人間」という存在がでてきません。(言ってしまえば2巻までの時点では) 前文を踏まえ、 ぜひ二巻とセットで読んでいただきたい。 本のタイトルの意味も、読み終えてから「ああ、そういうことか」と理解できるはずです。 二巻も同様です。 私は四巻まで一気に読みましたが、ストーリーが進むにつれて、一巻がどれだけ平和であったかを思い知らされます。 同時に、さまざまなシーンで前の巻の伏線回収がされています。 自分は、二巻を読みながら片手には一巻。 四巻を読みながら片手には二巻といったところです。 進むにつれて明かされる秘密。 つまりは、一巻だけで本の価値を見出さないでほしい。一巻で終わりにしてしまうのは非常にもったいない。 二巻も読んで、一巻の裏側を知れば必ず、三巻も読みたいと疼くはずです。 長々と失礼しました。 | ||||
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| 面白そうなので購入。 全体的に表現は拙い、ラストまでの流れがラノベ過ぎて読んでいて辛い。 が、やりたかったであろう、ラノベ世界観にシビアな目線は良かったと思う。 ただ伏線があまりにもなく、ラストはぽかーんとした。 どんでん返しをしたいなら、せめて綾辻の十角館位の驚きが欲しかったところかな。 | ||||
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| 私は、刊行順ではなく、間違えて「烏は王をえらばない」から読んでしまいました。でも、それで正解。その方がこの世界のことがよくわかります。時間軸が同じなので、展開的にはどちらが先でも大丈夫。私もこちらを先に読んでいたら、続きは読まなかったも。たぶん謎がたくさんあった方が答えがほしくなるかもしれませんが、こっちは謎が多すぎてこれだけ読んだとき意味不明になるかも。 | ||||
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| 本屋で帯の謳い文句に惹かれて買いました。作者が年下ということもあり最初は何も期待せずに読んでいくと、非常に面白く、女性ならではの舞台設定から読者を引き込む言い回しもそこそこにできており、意外にも読みごたえがあるのかと思いました。いろいろな事件が続いていく中で、どのようにこれらの伏線を収集していくのかと寝る間も惜しんで読みました。しかし、帯の謳い文句のとおり、裏切られました。ネタバレすいません。後半から急に出てくる若宮の合理的なようで実は何言ってるか分かってない恰好つけているだけのセリフ回し、いままで設定を非常に重視していたはずなのにそれを気分だけで乗り越える下男。設定上隠していた人以外にも急に人格の変わる人物たち、これでもかという矛盾、いままで伏線だと思っていたものは全く関係なく作者が意図的に描出していなかっただけで実はこんなことがありましたという後出し設定。なんだこれは。悪い意味で想像の範囲外の結末。重厚な歴史小説の雰囲気が垣間見えた矢先に中学生が書いたライトノベルのようなものが続いている。この作者の他の作品も読もうと思っていた気持ちが完全に吹き飛び、この作品を「松本清張賞」に選んだ選考委員の名前を忘れないようにしようという自分がいました。 | ||||
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| 『ソニンや十二国記のようなファンタジー』と聞いて手にとりました。 最初は甘くてふわっとしている後宮モノなので(主人公があせびなので仕方ない) あれれ?何か間違えたかな?と不安に思うのですが、大丈夫。途中からドロドロしてきますよ! ラストへのスパートが素敵なので、諦めずに最後まで読んで欲しい…。 腑に落ちない点もあるけれど、世界観が楽しい。 どちらかというとソニンよりで甘い世界。(ドロリもあるけど。) 八咫烏の生態がもっと知りたい…。続きを読みます。 女って怖いわー。 | ||||
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| 2冊目の「烏は主を選ばない」から読み始め、4冊目まで読んですっかりこの物語のとりこです! この話はむしろ3冊目、4冊目に出てくる若宮の妻の番外編的な話として読んだ方がおもしろいと思います。これだけを読んで、このシリーズを敬遠するのはほんとうにもったいない! これからどんどん、この世界で話が広がっていくのですから。そうですね……ハリーポッターを夢中で読んだ人たちにいちばん勧めたいかも。 | ||||
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| 世界観も、その描写もいいと思いました。 作者のやりたかった事も何と無く分かります。 恐らく、「その女アレックス」のような視点変換ミステリにファンタジーを融合した仕上げにしたかったのでしょう。 しかし、ミステリーにしてはギミックや伏線の見せ方が少なく、ファンタジーにしては物語性が中途半端に。 加えて帯の煽りが凄いため、却って読書歴のある読み手や、どちらのファンにも落胆や失望を与える羽目に陥ってしまっているのでは、と推察します。 2作目が若宮視点らしいので、本作と一緒に一冊にして、それと分からないように所々若宮視点を加えるかすれば、 最後のスーパー若宮タイムでも唐突感もなく、読者は置いてけぼりにされずにミステリーの醍醐味のカタルシスを味わえたのではないでしょうか? ギミックが最後に繋がっていく爽快感を味わわせて欲しいです。 世界観もやろうとしている事も面白いと思うので、是非編集さんも作者さんも頑張って欲しいです。 | ||||
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| 途中までは表現に所々ひっかかりながらも、まあまあ楽しんで読んでいましたが、最後の最後で台無しに。 ファンタジーの皮をかぶったミステリなのでしょうか。それにしても「おお!」という納得感がなくて、他の方も書かれているとおり「?」な印象しかなく、残念です。 帯の「異世界ファンタジー」という文句と、烏になるという設定に惹かれての購入でしたので、本当の意味で裏切られました。 続きは少々気になりますが、絶対に普通の本屋では購入しません。古本屋か図書館に(もし入れば)手にとるでしょうか。 我が家はほで溢れており読み返さない本は置いておく場所がありませんので、この本はすぐに古本屋行き決定です。 お気に入りの作家が見つかったかも、という期待を見事に裏切っていただきました。 | ||||
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| とても面白くて一気に読んでしまいました。2作目も購入し、次が文庫本になるのを待っています。 | ||||
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| 最年少で名誉ある賞を受賞しているということで多分酷評祭りになるだろうなあと思っていたら案の定でした(笑) 確かに言葉が安直な部分も多く、また話し言葉で冷めてしまうシーンもあるにはありましたが着物の美しさや風景の素晴らしさは素直に受け取れました。まだお若い作家さんなのでこれからもっと熟れていくはず。最低評価はやっかみと受け取られても仕方ないかと…これより文は巧くともちっとも面白くない本は幾らもあります。あせびには嫌悪より悲しみを感じました。小野不由美の十二国記ほど激情は涌き出ませんが将来性はあると思います。読みやすく、目に浮かびやすい描写ですが、あとはもっと個性が加われば更に魅力を増しそうですね。 次回も楽しみにします。 | ||||
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