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悪霊になりたくない!



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪霊になりたくない! (講談社X文庫―ティーンズハート)

悪霊になりたくない!の評価: 5.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

シリーズ中最凶で最恐

小野不由美ヒット連作、悪霊シリーズ第五弾。リライト版ゴーストハントシリーズでのタイトルは「鮮血の迷宮」。
 シリーズのほかの作品では、震源者には、その心情に汲むべきものが多々あったが、この作についていえば、情状酌量の余地はない、と考える。歴史に興味を持つ者なら、小説中の描写にうなずけるネタも豊富に仕込まれている。どこかは記さない。探してみてほしい。
 ちなみに、レビュアーは、とても背筋を寒くさせられた。シリーズ中でも最凶の事件、そして恐ろしい、と思う。手にとった者は、自身の心のトラブル発生に充分な対策を施してから、読むべし。
悪霊になりたくない! (講談社X文庫―ティーンズハート)Amazon書評・レビュー:悪霊になりたくない! (講談社X文庫―ティーンズハート)より
4061905945
No.2:
(5pt)

「悪霊シリーズ」は、1カ月ごとに読むたびに、ハマル。

ここで、「悪霊シリーズ」全般についてレビューする。

 小野不由美先生のペン先から溢れる、この「悪霊シリーズ」は、まさに大傑作としかいいようがない。極めつけは、その生々しいまでの描写。霊、人間、戦慄的惨景の表現は、読むものの背筋を凍らせる威力をもつ。映像があるわけではないのに、まるで実際にその場にいて、現物をみているかのように思う。少女小説としては多少異色だが、それだけにロマン以外の強烈なインパクトがある。

  また、注目すべきはSPRメンバー。特に、ナルと麻衣。どこまでもゴーイングマイウェーな天才少年ナルだが、どういうわけか麻衣だけ、下の名前で呼ぶ。しばしば2人で(痴話?)喧嘩もする。謎めいた美少年とお気楽少女麻衣の奇妙な生活ぶり、恋心に関心を寄せる人も多いのではないだろうか。とにかく、人生のどこかで読んでおきたいシリーズだ。
悪霊になりたくない! (講談社X文庫―ティーンズハート)Amazon書評・レビュー:悪霊になりたくない! (講談社X文庫―ティーンズハート)より
4061905945
No.1:
(5pt)

眠れない少女小説

姉に勧められ読んだこの小説・・・・。それは眠れなくなるほどのホラーでした。先が見えないストーリー展開。続きが気になって気になって。とどまるところを知らず、ページをめくり続けてしまう我が手。
それは眠れなくなるほどの怖さでした。僕が最高に怖いと感じた少女小説。ぜひ一度、その手に取ってみてはいかがですか?
悪霊になりたくない! (講談社X文庫―ティーンズハート)Amazon書評・レビュー:悪霊になりたくない! (講談社X文庫―ティーンズハート)より
4061905945

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