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続・氷点



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【この小説が収録されている参考書籍】
続氷点(下) (角川文庫)
続氷点(上) (角川文庫)

続・氷点の評価: 4.54/5点 レビュー 81件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.54pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全81件 21~40 2/5ページ
No.61:
(3pt)

不明点が多い

陽子が誰の子であるかは明らかになっているものの、陽子の実父の関するエピソードが少なく、実母が一方的に責められている様な気がしてならない。
聖書をモチーフにしたストーリーになっている為かもしれませんが。
終盤は抽象的な表現多くなり、結局、登場人物達がその後どうなったのかはっきりしないままでした。要所々にグッとくる場面はありました。
続氷点(上) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:続氷点(上) (角川文庫)より
4041003865
No.60:
(4pt)

何でこうなってしまうの

本当に複雑に絡んでる糸がほどける程に問題が起きて…父親が違う弟が陽子さんの運命を
変えてしまう。
皆素直にいいたい事言ったらこんな事にはならなかったのでは…と思える最後。
続続氷点も読んでみたいと思える内容です。
もしあったら続続氷点読みたい。
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4041003857
No.59:
(4pt)

やっとどうなったかわかった

氷点を読んで早く続きが読みたくてすぐに氷点下を購入…しかし何故か下巻は続きではなくて氷点を深掘りした内容でした。
なので続氷点で陽子さんがどうなったのかわかった時はメチャクチャ感動しました、
ご自身の出生をずっと悩んでそのせいで恋愛も複雑になっていく陽子さん自分を愛してくれる男性二人の愛情に対して自分の気持ちを大切に誰を選んでも…この先は幸せになって欲しいとただ…ただ思いました。
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4041003865
No.58:
(5pt)

深いです

素晴らしい作品です。
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4041003865
No.57:
(4pt)

引き込まれてしまう

登場人物のどの人にも共感できず、気持ち悪ささえ感じる時がありますが、いつの間にか読み終えていました。
感動はなく登場人物はほぼ自己愛が強く嫉妬や恨みや執着を抱えるなかの陽子の無垢さと言う感じです。
読まされてしまった、作者はさすがだと思いました。
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4041003865
No.56:
(5pt)

罪多き人間に対する「赦し」のあり方

この小説の上巻は人間の「原罪」はどんな人でも生まれながらにして持っていることが述べられていました。
この下巻ではそれを赦し合うこと尊さ、必要性を見事に表せていると思います。作者の三浦さんは敬虔なクリスチャンですのでキリスト教の教えを見事に描かれている小説ですね
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4041003857
No.55:
(5pt)

30年ぶりに改めて読み直し感動

上刊と共に取り寄せて読みました。30年以上前に読んだのですが、古本屋に出してしまいましたので、改めて読み直して感動しました。妻も一緒に読んで読後に感想を述べあい、有意義な本との再会になりました。
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No.54:
(5pt)

さっそく読み感動

Youtubeで「氷点」のドラマを見て感動しましたが、その続編はドラマされていなかったので、原作を読んでその後の小説を知りたくて取り寄せました。30年以上前に一度読んだ作品ですが、すっかり内容を忘れてしまっていました。時間を流れて同じ作品を読んでも感じ方がまた違うものです。
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No.53:
(3pt)

短気な人に。

学生時代に読んでたらもう少しましな大人に?
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4041003865
No.52:
(5pt)

ゆるしの難しさ、素晴らしさ。

氷点を若い時に読みました。
設定があり得ないようなお話しでしたが、人の心の嫉妬や恨み、憎しみがよく描かれていました。とても面白かったです。
そして、今、続 氷点を読み、このたびは、ゆるしをテーマに書かれていました。人はなかなか許すことはできないけれど、
許しについてしみじみと考えさせられました。
深い内容だと思います。
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4041003857
No.51:
(5pt)

氷点を読んだことがある人はぜひ!

迅速に届けていただいてありがたかったです。氷点に続きいい作品でした。
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4041003865
No.50:
(5pt)

ドラマ「氷点2001」から入りましたが、名作です。

子供の頃に民放で放送されていた「氷点2001」を観て、是非小説でも読みたいと思い本編購入、続編がある事を知り更に購入しました。前作程のストーリー的盛り上がりは無いのですが、後半に全てが集約されており、キリスト教を感じさせる内容です。「氷点」読了済みで、こちらがまだな方がいらっしゃれば是非こちらも読まれる事をオススメします。
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4041003857
No.49:
(5pt)

ドラマ「氷点2001」から入りましたが、名作です。

子供の頃に民放で放送されていた「氷点2001」を観て、是非小説でも読みたいと思い本編購入、続編がある事を知り更に購入しました。前作程のストーリー的盛り上がりは無いのですが、後半に全てが集約されており、キリスト教を感じさせる内容です。「氷点」読了済みで、こちらがまだな方がいらっしゃれば是非こちらも読まれる事をオススメします。
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No.48:
(5pt)

読み応えあり

氷点とは違った攻め方で感動する
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4041003865
No.47:
(5pt)

三浦綾子の小説の原点ともいうべき記念碑的作品です。

この作品の主人公陽子は、利発て純真無垢ですが、罪人の子として、いじめられ続け
ますが、いじめる夏枝を憎まないのです。いじめにまけず、けなげに生きる姿に
涙ポロポロになりました。ほんとうの親に会った時、立派になった自分を自慢
したかったのです。ところが、夏枝から「殺人者の子」と聞かされた時、心がおれる
のです。氷点とは、水が氷に変わる温度ゼロを意味していますから、凍えて死んで
しまうという、生きるか死ぬかの分岐点と理解しました。
陽子の氷点は、「おまえは罪人の子だ」というところにあったのです。陽子はもう生きる
力がなくなりました。凍えてしまったのです。
そのあと陽子は自殺を図るのです。そして、実は、「罪人の子」ではなかったのです。
三浦綾子が朝日新聞の懸賞金(1千万円)が欲しくて応募し、当選。主婦てありながら
これほどのテーマと構成と筆力を示したことで世間を驚かせました。
自分は、三浦綾子のファンになり、ほとんどの小説を読むようになりました。
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4041003865
No.46:
(4pt)

「罪の無い者が、この女に石を投げつけるがよい」(p370)

氷点に比べ、余分なエピソードも多く、無駄にページを使っている感はあるが、

作者のいわんとすることは伝わってきた。

人間は誰しも罪深い存在なのだから、他人のことも許してあげなさい、ということだろう。

姦通の子という自分の出自に罪深さを感じ、生みの母を許せなかった陽子であるが、最後は許す。

遠藤周作もキリスト教的な作家であるが遠藤作品では、偶像崇拝を嫌ったイエスの実像に迫り、イエスを投影したような

登場人物が描かれていたが、三浦綾子は、キリストの教えに対する人間の側に焦点を当て、その葛藤を描くという

特徴を感じた。

文中の好きな言葉。「包帯を巻いてやれないのなら、他人の傷に触れてはならない」(p167)
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4041003857
No.45:
(3pt)

北海道の描写が多い。

著者の出身が北海道であるので著者の小説は皆同地に関係した物が多い。勿論それも又良いが日本を代表する女流作家なので幅広い地域観を持って欲しかった。地方の方言は良く調べている。
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4041003857
No.44:
(5pt)

続氷点

書かれてからごじゅ年も経つのに、衰えぬ魅力のある力作。一気によんでしまった。
人の罪やどう生きたいかをとことん突き詰めた力作です。若い人にもちゅねんのひとにも、またシニアの人にもおすすめ。
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4041003865
No.43:
(4pt)

人間の永遠のテーマだが、氷点の完成度と比較すると☆4つ!

学生時代に氷点は読んでいたが、すっかり忘れていてもう一度、読み返してみたくて購入。続氷点の存在を知らぬまま、解説を読んで慌てて購入。私は、氷点では主人公の養女が、ネタバレなるから記載しませんが、続氷点では中心となり展開していくと思っていました。家族の再生、夫婦の再生、そして、養女の成人した成長。ですが、これがやはり、中心になるのは、この夫婦である事と、いたたまれない事件や過去の話がてんこ盛りです。面白いですし、ある意味において、夫婦とは何か、人が人を許すとは何か、罪とは何か、普遍的な物語です。ただ、あまりの残酷さや、人生って何なんだろうなんて考えてしまい、氷点から続氷点まで一気に読み、眠れないぐらいにストーリーに引っ張られましたが、氷点があなりに完成度が高いためにか、少し☆1つ減らしました。
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4041003865
No.42:
(5pt)

感動でした!

最後のシーンが凄い!人間と神と罪。トルストイの再来を感じました。
続氷点(下) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:続氷点(下) (角川文庫)より
4041003857

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