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チェス盤の少女



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【この小説が収録されている参考書籍】
チェス盤の少女 (角川文庫)

チェス盤の少女の評価: 3.58/5点 レビュー 31件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.58pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(3pt)

実体化したイメージが作り難いので、理解しにくかった

翻訳ではなく元の文章がそうなのであろうが、短文の連続にテンポが合わない。
チェス盤の少女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チェス盤の少女 (角川文庫)より
4041090814
No.11:
(3pt)

それなりに面白いけど

それなりに面白いと思いますが、少女の精神疾患、チェス、誘拐犯の設定、刑事の健康状態など、色々な小説のキーワードはあるものの、結果としてどれも中途半端になってしまっていると思います。とくに邦題タイトルにもなっている「チェス」については、もっとも戦術や駒の動かし方自体が事件解決のキーになってくるのか、と思いきやさほど重要ではない(と言う事でもないのだが)ので肩透かし。でも「チェス」ではなく「チェス盤」としているのが、ささやかな出版社の誠実さなのかもしれない。原題「The Memory Wood」のほうが小説の「核」になっているので、気になる方はそちらを頭に入れて読むことをお奨め。小説としては目新しいことはないので普通評価です。
チェス盤の少女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チェス盤の少女 (角川文庫)より
4041090814
No.10:
(3pt)

かなりヘヴィー、精神的余裕のある時に

著者名を見かけたことがあってお借りしましたが、パズルのサムロイド(1841 - 1911)とは別人です。
意外な合致としてパズル的な叙述トリックを多用したミステリーですが暴力的な作品で、何より児童虐待と後遺症の描写がかなりきついので十分精神に余裕がある時に読むことをお勧めします。
ホラーとしての第一章とミステリーとしての第二章で構成されています。
一章後半へ向けて叙述トリックがどんどん増えていくので中だるみしないのですが、その分第二章のご都合的な収束が言い知れぬ不安を残します。
チェス盤の少女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チェス盤の少女 (角川文庫)より
4041090814
No.9:
(3pt)

チェス盤の少女

チェスの天才少女が誘拐され、その才覚で犯人の裏をかき逃亡・脱出するまでを描くサスペンス・・・?

ある日突然家族が拉致されあとからその目的や状況を解明するのは困難ですが
どんな状況に陥っても諦めず生還しようと懸命な被害者の心地を想像するだけでゾクゾクします★
翻訳ものはわかりにくいところもあって苦手ですが、YOUTUBEなどイマドキっぽさもあって新鮮でした。^^
チェス盤の少女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チェス盤の少女 (角川文庫)より
4041090814
No.8:
(3pt)

いろんな登場人物の視点が描かれているサスペンス小説 すこし表現が多くて読むのが大変

サスペンスはとても好きです。
この本は、いろんな登場人物の視点が描かれているサスペンス小説 すこし表現が多くて読むのが大変です。
特に初めのイライジャ少年の部分が情景描写が多くて内容が入ってこなかったです。
イリサのチェスの試合あたりからは読みやすくなってきましたが
またイライジャの描写に戻ります。
すらすら読める感じではない、赤川次郎の三毛猫ホームズを読んでいた程度の素人では厳しいものでした。
チェス盤の少女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チェス盤の少女 (角川文庫)より
4041090814
No.7:
(3pt)

重めのわりに

サンスペンス系など普段読まない、好きでは無い場合は読んでいて辛いと思います(重めかもしれません)
翻訳本なので、所々読みにくいなと感じる部分はあります(翻訳本独特の言い回しの様な)
内容的には誘拐された少女のお話で、それをチェスに見立てたストーリーなのですが、そんなにインパクトがある設定でもなく、重めの話の中にも読み進めるのに惹かれる様なポイントもあまりなかったかなと思います。
全体的には面白いんだけど・・・うーんという微妙な読後感で何とも言えませんでした。
チェス盤の少女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チェス盤の少女 (角川文庫)より
4041090814
No.6:
(3pt)

題名が

記憶の森の方がずっと良かった感じがする。
最初のドキドキ感が途中でなくなってしまう。
なんだか中途半端でストーリーが収束する。
とてもやるせなさの残る終わり方だった。
チェス盤の少女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チェス盤の少女 (角川文庫)より
4041090814
No.5:
(3pt)

ミステリーが成立するロジックが弱い

誘拐された少女は床をチェス盤に見立てて犯人と対抗、、作者的には、このアイデアが閃いたことで物語を紡ぐ動機になったのだろうなぁ、とは思うものの、読者としては今一つそこが伝わってこない印象です。
チェスを得意とするということは、優れた論理性を有しているわけで、犯人と先の展開を読み合ったり、一見すると無意味なことが伏線だったり、罠だったりといった高度な騙し合いを期待してしまいます。
しかし、物語展開はどうもそれが活きていません。物語にロジックが無いのです。
ただ、おどろおどろしい描写や得たいのしれない恐怖感を「描写」として煽るだけで、なんでそうなったのか、なんでそう考えたのか、行動したのかがまったくもって説明不足です。
テーマとするチェスの特性はモチーフ程度の存在に過ぎません。
なんでもかんでも異常心理の一言で片づけられてしまうような、安直なサイコ系サスペンスのように感じました。
チェス盤の少女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チェス盤の少女 (角川文庫)より
4041090814
No.4:
(3pt)

少女が誘拐されてどこかに監禁されるミステリー小説です 嘔吐シーンがすごく多いのが気になりました

少女が誘拐されてどこかに監禁されるミステリー小説です。
嘔吐シーンがすごく多いのが気になりました。
主人公をはじめ登場人物が三人くらいは小説の中で吐きまくってましたね。
嘔吐恐怖症の人は読まない方がいいかもしれません。
チェス盤の少女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チェス盤の少女 (角川文庫)より
4041090814
No.3:
(3pt)

今後に期待

Sam Lloydの『The Memory Wood』(2020年)の翻訳。
 著者はこれがデビュー作という。
 少女の連続誘拐事件を扱ったサイコスリラーだ。少女と犯人の心理的な戦いが、暗く気味悪く描かれており、読んでいるこちらも異様な世界観にとらわれてしまう。
 誘拐ものとして、かなり衝撃的なトリックが仕掛けられており、その点はおもしろかった。
 しかし、作品としてはいろいろな意味で中途半端だ。チェスという要素、YouTubeの利用、原題にもある「記憶の森」というもののもつ意味など、どれも上手く使いきれていない。もう少し工夫すれば、もっと優れた作品になったのではないか。
 次作以降に期待したい。
 訳文は端正で読みやすい。
チェス盤の少女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チェス盤の少女 (角川文庫)より
4041090814
No.2:
(3pt)

生き残るために

チェスの大会の昼休み中に誘拐された少女と、監禁の事実を知りながら通報しない少年、少女を見つけようとする捜査官、三者の視点で構成される物語です。
 かなり絶望的な状況で進行するので、空気が重たい感じがします。加えて、統合失調症の様な雰囲気を醸し出しているので、読むのが辛いような感じもします。

 そんな絶望的な状況の中、生き残るために必死で頭を絞る少女が数少ない救いです。
チェス盤の少女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チェス盤の少女 (角川文庫)より
4041090814
No.1:
(3pt)

読者をひきつける

とにかく読者をひきつける展開が魅力です。
読み始めると時間も忘れ惹きこまれていってしまいました。
個性的な登場人物たちの性格も一筋縄でいかず本当に面白いです。
かなりのボリュームがありますが全然苦じゃないですね・・・。
最後の最後までドキドキ感があって楽しめました。
読後感もなかなかで、いい時間をすごすことが出来ました。
チェス盤の少女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:チェス盤の少女 (角川文庫)より
4041090814

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