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半沢直樹 アルルカンと道化師
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半沢直樹 アルルカンと道化師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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半沢直樹シリーズは「大人のライトノベル」かと思います。リーダビリティ抜群だし、勧善懲悪のストーリーはわかりやすい。だが、深みは無い、かと。正直、ドラマの人気に引っ張られて世間的には過大評価なのでは無いかと思うところもあります。 【以下、ネタバレに近いのでご注意】 今回は半沢直樹の初動に非常に疑問を持ったので、最後まで彼に肩入れできませんでした。無担保で、直近赤字を計上している企業に対して既に3億貸し込んでいるところに追加で2億の融資。おかしくないですか?半沢直樹が最終章でバブルに踊った頃の銀行を反省する箇所があるのですが、こんな融資こそパブル時代のやり方でしょう。「担保が無いとダメだ」と撥ねつけた審査部の態度の方がまともだと思います。融資より先ずは債権を回収すべきでは?それでも貸すにしても、先方の再建プランを共に練るのに奔走する、というのが半沢直樹の姿ではないでしょうか?「これは物語だから」と言ったらそれまでですが、結果的にハッピーエンドだったものの、一歩間違えたら3億+2億の不良債権となった案件です。「絵の秘密」という誰も予想出来なかった秘密が分からなかったあの時点では、心中気に入らなくとも、大阪営本の持ってきたM&Aに乗ることが、両者に取ってWIN-WINだと思います。その時の半沢の行動は理性ではなく「話を持ってきた人間が気に入らないから」という感情に突き動かされていたようにしか思えません。近くにいたら危な過ぎる人物です。 恐らくいつかはドラマ化され、人気を博す事でしょう。私も見るでしょう。その時はもっと説得力のある描写になっている事を願います。 | ||||
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まだ読み終えていませんが、発売当日に届くと書いてあったにも関わらず、3日ほど遅れて到着。本自体はとても綺麗でした。ただ新刊なだけあって、早く欲しい人にとっては発売当日に届かないのはマイナス点でした。 | ||||
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今まさにテレビで旬の半沢直樹シリーズの最新刊ということで購入。現代版勧善懲悪もので、安心感があり楽に数日で読めます。現代アートという、最近のブティック系ホテル業界では重要なトレンドですが、一般人には馴染みがなく、今回の小説でまたテレビドラマになったら、脚光を浴びるかもしれないと思いました。 個人的には、資金繰りに苦慮した経営者と銀行はまずは、選択と集中でリストラなりのリバイバルプランを練るはずです。が、当初全く見込みの薄い親戚に担保を求めることや、担保がなく・赤字解消のプランが見込みのないまま、M&Aが策略と決めつけて、銀行内で担保なし融資をゴリ押しする半沢代官が気になりました。 まずは、リバイバルプランを一緒に作るはずが、ケツに火がつくまでリバイバルプランを進めず、M&A潰しにかかるのが気になりました。本当に、銀行に内にこのような極端な人材がいると、結果的に正しい判断であればラッキーですが、人である以上間違った判断もあり得るので、観客席から見ている分にはいいですが、舞台に立つと大変だと思いました。 その一方、仕事でこれだけの真剣度を持って生きるのも幸せだと思います。 最後に、仕事一筋、悪を見つけ出してやっつけるミッションがなくなった、半沢のリタイア後が心配になりました。地元の自治会などに彼が来たら大変なことになるでしょう。 | ||||
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いつも通りの面白さだったが、ちょっと違和感が残った。 浅野支店長、江島副支店長、机バンバン小木曽、とシリーズ第一作で人気の悪党オンパレードである。 残念ながら大和田常務は登場しないが、銀行内に居る事は間違いない。 どう考えても、テレビドラマ或いは映画化を意識したとしか思えない内容だと思う。 ファンサービスとしては悪くないが、ちょっと露骨な気がした。 | ||||
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池井戸作品は全て読んでいる中での感想です。半沢シリーズで推理要素が強いとの触れ込みでしたが謎も謎解きもありません。最初から黒幕がわかる普通の展開です。江戸川乱歩賞の頃の作品を期待してしまったので、少しガッカリでした。それなりに楽しめますが、黒幕への仕返し?も弱い感じで、ストーリー含めて半沢シリーズでは一番の駄作だと思いました。 | ||||
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私は半沢直樹の大ファンとして3の評価つけたことが心苦しいです。 ここで書かれる内容は、大阪編の前の話で、あまり危機感が感じません! 評価を基準にしたのは大まかに分けて2つです。 銀行側: 流石の半沢直樹シリーズで期待に裏切られませんでした。上司の失態や裏からの人事の言い回し半沢が見事に対応してきたことが一番の楽しみでした。 しかし、過去の物語である以上、半沢への危機感が全然感じられませんでした! オレたちバブル入行組はその先にあるから、半沢の将来が安全だとわかって読むたびにワクワク感がどんどん減りつつありました。 銀行側のストーリは危機感がさえあればおもしろく、5の評価が妥当です。 企業側: シリーズの中の経営者はおそらく一番弱いです。悪役の民間企業は悪意を持つというより、全て銀行のせいという流れに感じました。企業側の話を早く飛ばして銀行側の話を読もうとしました。ロスジェネのの東京スパイラル社長に比べてたら、雲泥の差です!! また、救おうとした企業は被害者で確かですが、銀翼のイカロスのように銀行や政府からかけられた圧力は比べ物にならないので、弱く感じて仕方ないかもしれません。 ついでに、芸術絡みの話だと多少バイアスがかかった意見になりますが、それほどに興味がありませんでした。ビジネスや金融やベンチャー関連のことを読みたいと思って半沢直樹シリーズを購入しました。芸術という業種として謝りと思います。 結論: シリーズとして、最初に読んだら、5をつけたかもしれません。ロスジェネと銀翼のイカロスが有る限り、3の評価以上につけるのは非常に困難です。銀行側は上司の失態や裏回し相変わらず面白いですが、新しいものがないと思いました。半沢がただの課長でいじめられ安いので、この時期にした経緯があったと思います。 池井戸潤先生へ: 外国人として半沢直樹は敬語の教科書として扱っていました。日本ん能力試験n1を勉強せず、合格したのは、半沢直樹のおかげだと過言ではありません。ぜひ、半沢は上司として、部下が悪意にさらせて、どう対応するストーリ描いてください。仮に半沢直樹を部長や役員にするのは難しいなら、中野渡頭取シリーズを考えていただければと嬉しく思います。 今後、下町ロケットと半沢直樹のクロスストーリーを楽しみにしております。 今後の活躍を祈念しております。 | ||||
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