黒猫の三角

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評判

黒猫の三角の評価:

3.39/5点 レビュー 36件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.39pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全37件 21〜37 2/2ページ
No.17
(3pt)

皇なつき氏だから読んじゃったけど。でっていうミステリー(誰かが死んで皆犯人探しに躍起

表紙を見てまた半分ほど読んで、これは80年代〜90年代初めの作品だろうと思いこんでいた(原作がそうなのかも)。携帯電話は存在しない、「ハイテク」な「トランシーバー」。今世紀だったらピンク・ハウスじゃなくてゴスロリだし(高価な服を着ている彼が裕福な家の子供だと言うのが一番納得できそう)、今「結束バンド」(インシュロック)はホームセンターで買える。つまり道具立てがいちいち古いんだが、それをいま、氏の美麗絵でコミック化する意味が分からない。思い出用?私には中途半端な昔過ぎた、もっと新しくて珍しい道具立てが見たかった。ノリきれなかったのは、もともとがサスペンスドラマやミステリー小説に興味が無いせいもあるのだが(あやしくない人物にあたりをつけたら犯人が当たる)。最後は身近な人物に傷つけられたのにケロリとしている大学生達、刃物を持った十四歳……あれ?どうなった?後半の多くの部分を占める連続殺人犯の手前勝手な長い御託もやや苦痛だった。デ○ノートの犯人の御託の方がまだいけるし、意外な犯人のクリミナル・マインド的な妄想が、ちょうど見過ぎていて腹いっぱいだったせい、かな……。登場人物の紅子が嫌うように、作中の犯人は私も嫌いだが、前半にもそういった「ヒトゴロシ」とは?「死刑」とは?という問答があって、結局作者のやりたかった部分はこの猟奇連続殺人犯の奇妙な論理という思いつき(思いつきというと軽すぎるのだが)なのじゃないかと思って、なんかもう作者の方も嫌いだ。また高校二年で理系コースをとっていないと謎掛けが分からない。ミステリー・ドラマに対し私が求めてるものが、鮮やかな犯人逮捕、警察官のガンバリだったことに気づいた作品。価格にしては分厚いのでお徳感あり。皇なつきファンならとりあえずイットケ。
黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫)より
406273480X
No.16
(2pt)

ファンじゃない立場で読むと

初めて著者の小説を読みました。人に勧められて読んだので肩入れ無しの感想です。
独特の体裁、難解な登場人物の名前、妙な言い回し…映画版の監督、スカイクロラの押井守氏が著者の小説を好きそうなのは理解できました。
トリックの内容からミステリー小説というよりは夢野久作らの「探偵小説」に属するのかもしれません。全体的に散らばめられたミスリードとそれに比べてあっけなさ過ぎる犯人の告白。難解な言葉に彩られながらも、実は単純なストーリー…小説の中の登場人物が謎に惑うのではなく、小説全体で読み手が煙に巻かれたような、そんな読後感でした。
前半から中盤までの不安感と最後の開放感、たしかにある種のカタルシスを感じますが、これが著者の真骨頂だとしたら…ちょっと人には勧められないかなぁ。
煙に巻くと言えば、他のシリーズは判りませんがこの本ではやたら喫煙者が登場してみんなでチェーンスモーキングしています。タバコの味を知らない私には、この小説の良さはまだ判らないみたいです。
黒猫の三角 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角 (講談社ノベルス)より
4061820702
No.15
(3pt)

Vシリーズの第1作目。テーマは男女関係?

森博嗣の新シリーズ。新キャラの紹介とラストの意外さのためにあるといっていい作品。それにしても、この展開には感心させられました。前作に比べて、ややミステリーっぽさが弱く、一条ゆかりの「有閑倶楽部」っぽい雰囲気。森さんのクールな雰囲気が好きなのですが、ドロドロした男女関係がテーマのシリーズらしく、星3つです。
黒猫の三角 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角 (講談社ノベルス)より
4061820702
No.14
(3pt)

微妙な評価。。

S&Mシリーズは全部読みましたが、それと比較してしまうと面白さはダウンしてるかもしれません。
主人公の紅子が名探偵っぽく振舞うシーン(見せ場)があまりないのと、他の登場人物に対する評価が
個人的には微妙だったので。
続編を読めば評価は変わるかもしれませんが、とりあえず本作の評価は星3つです。
トリックは、この作者にしては平凡ですが、真犯人の意外さにはやられた!と思いました。
黒猫の三角 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角 (講談社ノベルス)より
4061820702
No.13
(3pt)

紅葉がキレイだ。

ややこしい人物名も最初こそ違和感があるが、慣れれば逆に記号化しやすく、読みやすくなってくる。シリーズ物として、そこのあたりは考えられているのだろうか。
個人的な好き嫌いはともかく、主要な人物は十分に魅力的に描かれていると思う。しかし、サブキャラクターは、どうも厚みが無く、顔や容姿をしっかり思い浮かべることができる人物のほうが少ない。シリーズ1作目なので主要キャストに重点が置かれているのかも知れないとは思うが、もう少し筆を加えて欲しいところではある。
ミステリとしては、作者いうところの遠足における紅葉、この演出をありとするか。この辺りで好き嫌いは分かれそうであるが、私はシリーズ1作目に持ってくる実験的な要素としては好感を持った。
ただ、この本が再読に耐えうる内容かと問われれば、答えは否である。
犯人の動機こそ特殊で十分に面白いが、この犯人の性格や能力を考えると犯行、計画があまりに杜撰であり、トリックも甘い。
紅葉で誤魔化している印象を与えない為にも、トリックがもう少し練られていればと思う。非常に残念である。
黒猫の三角 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角 (講談社ノベルス)より
4061820702
No.12
(3pt)

斬新に欠ける

新シリーズということで非常にわくわくしながら読み始めました。
しかし、s&mシリーズに比べると全体的におもしろくないことは否定できません。トリックに斬新さや奇抜さが見られませんでした。ただ今回も登場人物は魅力的です。さらにs&mシリーズと比べると難しい会話が少なく非常に読みやすいです。
黒猫の三角 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角 (講談社ノベルス)より
4061820702
No.11
(3pt)

面白いけどなあ、何か足りない・・・

最初に言っておく。森作品は中学生以下の方が読んでも面白くないだろう。これは大人向きに書かれたものだ。初めて森作品を読んだ僕、読後の一言「面白いけどなあ、何か足りない・・・」だった。確かに面白かった。登場人物も魅力的だったと思う。誰が読んでも面白いと思うはず。トリックも文句なしだった。しかし、何かが足りなかった・・・「すべてがFになる」の森博嗣はどこに行ってしまったのだろう。これを読んだときには感動したのだが、今作品は「すべてがFになる」より劣るのではないか?そう思いながらも森作品は好きだ。大好きだ。皆さんも読んでみて欲しい。森作品を。個人的には小遊鳥練無が好きだ。皆さんは誰が好きだろうか?是非、森作品でお気に入りの人物を探して欲しい。
黒猫の三角 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角 (講談社ノベルス)より
4061820702
No.10
(2pt)

期待していただけに・・・

今回初めて森作品を読みました。根強い人気を誇る森博嗣氏。その氏の作品だけに、ミステリーとしてもとても素晴らしいものなのだろうと思って読み始めただけに、読後は少々がっかりしてしまいました。密室殺人のトリックは、作中で犯人自身も言ってはいましたが、それにしても正直あまりに穴があり過ぎです。確かに人間心理を考慮すると、このトリックが成り立つ可能性は幾分高くなるのかもしれません。しかし実際問題として、他の人物ならともかく、作中ラストで犯人を断定した人物(ネタバレになるので名前は伏せます)がこのトリックに気付かないなんてことがあるでしょうか?あれほど洞察力に優れ、常に冷静なあの人物なら、あの状況を考慮に入れたとしても、いくらなんでも気付いたはずです。更にトリックだけでなく作品自体にも不満が残りました。まず、主要メンバー以外の脇役の人物が目立たなすぎです。脇役は所詮脇役かもしれませんが、それにしてももう少し彼らについて深く触れていれば、物語自体も、また読者の推理の範囲も広がり、より良いミステリーになっていたと思います。また、作中中盤から後半にかけて、何度も何度も主要メンバーが事件についての自分の推理を披露していますが、あんな矛盾だらけの一発で間違いだと分かる推理を繰り返し書く必要性が分かりません。ハッキリ言って中だるみしてしまいました。そんな無駄なことを書く力があるのなら、その分もっと脇役達について触れて欲しかったです。この作品はVシリーズの第一作だそうですが、今作を読み終わった時点で、次の作品を読みたいとは思いませんでした。期待して読み始めた分、落胆が激しかったので、少々辛口の感想になってしまいました。
黒猫の三角 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角 (講談社ノベルス)より
4061820702
No.9
(3pt)

切ない話ぃ

森さんの本は、「すべてがFになる」を読んで以来どうも自分とは合わないと感じて読んでなかったのだが、雑誌での漫画連載をきっかけにVシリーズの方を読んでみることにした。おお、なかなか面白い。理系に弱い私にとって、数字の問題を出されたところはやはり少し引いてしまったが。しかし目の前に突きつけられていた事実に最後まで気付けなかったのが悔しかった・・・ん、つまりこれは、物語りに引き込まれちゃったってことよね。登場人物に惹かれたという要素も強い。最後は少し切なかった。というより、怖かったのか?犯人の考え方に、恐怖を覚えたのかも。しかし、人を殺すという事について貴重な意見を知ることが出来たとは思う。
黒猫の三角 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角 (講談社ノベルス)より
4061820702
No.8
(2pt)

ファンじゃない立場で読むと

初めて著者の小説を読みました。人に勧められて読んだので肩入れ無しの感想です。
独特の体裁、難解な登場人物の名前、妙な言い回し…映画版の監督、スカイクロラの押井守氏が著者の小説を好きそうなのは理解できました。
トリックの内容からミステリー小説というよりは夢野久作らの「探偵小説」に属するのかもしれません。全体的に散らばめられたミスリードとそれに比べてあっけなさ過ぎる犯人の告白。難解な言葉に彩られながらも、実は単純なストーリー…小説の中の登場人物が謎に惑うのではなく、小説全体で読み手が煙に巻かれたような、そんな読後感でした。
前半から中盤までの不安感と最後の開放感、たしかにある種のカタルシスを感じますが、これが著者の真骨頂だとしたら…ちょっと人には勧められないかなぁ。
煙に巻くと言えば、他のシリーズは判りませんがこの本ではやたら喫煙者が登場してみんなでチェーンスモーキングしています。タバコの味を知らない私には、この小説の良さはまだ判らないみたいです。
黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫)より
406273480X
No.7
(3pt)

Vシリーズの第1作目。テーマは男女関係?

森博嗣の新シリーズ。新キャラの紹介とラストの意外さのためにあるといっていい作品。それにしても、この展開には感心させられました。前作に比べて、ややミステリーっぽさが弱く、一条ゆかりの「有閑倶楽部」っぽい雰囲気。森さんのクールな雰囲気が好きなのですが、ドロドロした男女関係がテーマのシリーズらしく、星3つです。
黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫)より
406273480X
No.6
(3pt)

微妙な評価。。

S&Mシリーズは全部読みましたが、それと比較してしまうと面白さはダウンしてるかもしれません。
主人公の紅子が名探偵っぽく振舞うシーン(見せ場)があまりないのと、他の登場人物に対する評価が
個人的には微妙だったので。
続編を読めば評価は変わるかもしれませんが、とりあえず本作の評価は星3つです。
トリックは、この作者にしては平凡ですが、真犯人の意外さにはやられた!と思いました。
黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫)より
406273480X
No.5
(3pt)

紅葉がキレイだ。

ややこしい人物名も最初こそ違和感があるが、慣れれば逆に記号化しやすく、読みやすくなってくる。シリーズ物として、そこのあたりは考えられているのだろうか。
個人的な好き嫌いはともかく、主要な人物は十分に魅力的に描かれていると思う。しかし、サブキャラクターは、どうも厚みが無く、顔や容姿をしっかり思い浮かべることができる人物のほうが少ない。シリーズ1作目なので主要キャストに重点が置かれているのかも知れないとは思うが、もう少し筆を加えて欲しいところではある。
ミステリとしては、作者いうところの遠足における紅葉、この演出をありとするか。この辺りで好き嫌いは分かれそうであるが、私はシリーズ1作目に持ってくる実験的な要素としては好感を持った。
ただ、この本が再読に耐えうる内容かと問われれば、答えは否である。
犯人の動機こそ特殊で十分に面白いが、この犯人の性格や能力を考えると犯行、計画があまりに杜撰であり、トリックも甘い。
紅葉で誤魔化している印象を与えない為にも、トリックがもう少し練られていればと思う。非常に残念である。
黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫)より
406273480X
No.4
(3pt)

斬新に欠ける

新シリーズということで非常にわくわくしながら読み始めました。
しかし、s&mシリーズに比べると全体的におもしろくないことは否定できません。トリックに斬新さや奇抜さが見られませんでした。ただ今回も登場人物は魅力的です。さらにs&mシリーズと比べると難しい会話が少なく非常に読みやすいです。
黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫)より
406273480X
No.3
(3pt)

面白いけどなあ、何か足りない・・・

最初に言っておく。森作品は中学生以下の方が読んでも面白くないだろう。これは大人向きに書かれたものだ。初めて森作品を読んだ僕、読後の一言「面白いけどなあ、何か足りない・・・」だった。確かに面白かった。登場人物も魅力的だったと思う。誰が読んでも面白いと思うはず。トリックも文句なしだった。しかし、何かが足りなかった・・・「すべてがFになる」の森博嗣はどこに行ってしまったのだろう。これを読んだときには感動したのだが、今作品は「すべてがFになる」より劣るのではないか?そう思いながらも森作品は好きだ。大好きだ。皆さんも読んでみて欲しい。森作品を。個人的には小遊鳥練無が好きだ。皆さんは誰が好きだろうか?是非、森作品でお気に入りの人物を探して欲しい。
黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫)より
406273480X
No.2
(2pt)

期待していただけに・・・

今回初めて森作品を読みました。根強い人気を誇る森博嗣氏。その氏の作品だけに、ミステリーとしてもとても素晴らしいものなのだろうと思って読み始めただけに、読後は少々がっかりしてしまいました。密室殺人のトリックは、作中で犯人自身も言ってはいましたが、それにしても正直あまりに穴があり過ぎです。確かに人間心理を考慮すると、このトリックが成り立つ可能性は幾分高くなるのかもしれません。しかし実際問題として、他の人物ならともかく、作中ラストで犯人を断定した人物(ネタバレになるので名前は伏せます)がこのトリックに気付かないなんてことがあるでしょうか?あれほど洞察力に優れ、常に冷静なあの人物なら、あの状況を考慮に入れたとしても、いくらなんでも気付いたはずです。更にトリックだけでなく作品自体にも不満が残りました。まず、主要メンバー以外の脇役の人物が目立たなすぎです。脇役は所詮脇役かもしれませんが、それにしてももう少し彼らについて深く触れていれば、物語自体も、また読者の推理の範囲も広がり、より良いミステリーになっていたと思います。また、作中中盤から後半にかけて、何度も何度も主要メンバーが事件についての自分の推理を披露していますが、あんな矛盾だらけの一発で間違いだと分かる推理を繰り返し書く必要性が分かりません。ハッキリ言って中だるみしてしまいました。そんな無駄なことを書く力があるのなら、その分もっと脇役達について触れて欲しかったです。この作品はVシリーズの第一作だそうですが、今作を読み終わった時点で、次の作品を読みたいとは思いませんでした。期待して読み始めた分、落胆が激しかったので、少々辛口の感想になってしまいました。
黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫)より
406273480X
No.1
(3pt)

切ない話ぃ

森さんの本は、「すべてがFになる」を読んで以来どうも自分とは合わないと感じて読んでなかったのだが、雑誌での漫画連載をきっかけにVシリーズの方を読んでみることにした。おお、なかなか面白い。理系に弱い私にとって、数字の問題を出されたところはやはり少し引いてしまったが。しかし目の前に突きつけられていた事実に最後まで気付けなかったのが悔しかった・・・ん、つまりこれは、物語りに引き込まれちゃったってことよね。登場人物に惹かれたという要素も強い。最後は少し切なかった。というより、怖かったのか?犯人の考え方に、恐怖を覚えたのかも。しかし、人を殺すという事について貴重な意見を知ることが出来たとは思う。
黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫)より
406273480X