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狭小邸宅
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狭小邸宅の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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ペンシルハウスでたとえ馬鹿にされてもそれ以下の生活でも幸せを見つけられる自分でいたい | ||||
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蒲田の物件が売れる所の描写が良かったです。 | ||||
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株式会社オープン○ウス風の人間模様を描いた作品。 建売住宅の販売営業をする人は必見です。 販売営業のコツみたいなものが書かれてて、新卒なら参考になると思う。 ただ、純文学的な深みはあまり無かった。 「売れない」「売ります」のくだりが多すぎて、これがリアルなんだろうけどリアルに書きすぎててくどかった。営業の流れもわかりやすくて面白かったが、ただ職場見学をしてるような感じ。胸にくるものは何もない。終わり方も実に中途半端で、文学小説風の終わり方を目指したのだと思うが、余韻も何もなく、突然ブラックアウトしたような締め方。やっと主人公の人間らしさが見えたところだったのに残念。もっと読みたかった。 季節や情景の表現は、とてもわかりやすくてイメージしやすかった。作者が慶應なので、そこからもじったのだろうけど、明王大学って名前がF欄ぽくて混乱した。でもマーチ以上なら第二新卒でもっといいとこ行けたでしょと思う。似たような年代だけど、考え方が少し古い気がした。 | ||||
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不動産会社に勤めているが、小説に出てくる不動産会社はかなり極端なタイプの会社の話。 ゴリゴリのブラック企業で詰められまくる主人公が努力の末に物件が売れ、徐々にエース級の 活躍をすることに。これからどうなるんだろう?とワクワクしながらページを読み進めると、 ブツリと切れたように終了。え、読み飛ばした?と思った程だった。 文章表現は過不足なく巧みで、一気読みできる面白さですが、ラストだけが 私に合いませんでした。でも、オススメできますし、この作者さんの他の作品も 読みたいと思いました。 | ||||
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自身が引っ越しをしたときに不動産屋さんの対応に疑問を感じたことが多々あったのでこの本を読んでみました。不動産屋さんあるあるもわかって面白いです。 | ||||
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不動産業界の本としては、 新卒で入った若者の本としては、 仕事感の本としては、 恋愛の本としては、 色々な要素を使って書かれた習作のような作品です。 とても、読みやすく、読み応えもあります。続きも気になる。 | ||||
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題材は非常に良く、興味深いですが、小説としてはボリューム不足で書き方も稚拙です。 | ||||
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ブラック企業でクズのような上司達に囲まれていたところから、環境が変わって次第に認められるようになった結果、主人公のクズっぷりがボロボロとこぼれててくるところが読んでいてもどかしい。 全体的にはおもしろかったんだけど、いろいろ類型的なところがもう少しなんとかなっていればもっとよかったかな。 | ||||
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結局、主人公は何がしたいのだろう。 流されるまま不動産会社に入社、毎日上司のパワハラに怯える日々。 主人公の卒業した明王大が、マーチの方なのか、ソーケーの方なのかは定かではないが、どちらにせよ、第二新卒と呼ばれる期間内にもっとイージーな会社に転職した方が合理的だろうに。 不動産にさして思い入れもない、と始めに気怠く明言しておきながら、退職勧告まがいのことをされてもなお辞めないのは、潜在的に不動産業界の星になりたいとかかな〜、と期待して読み続けてたら、ついに!社長案件の蒲田のいわく物件を、見事、粘り勝ちで売却! したにも関わらず、まだ、ここで辞めちゃおっかな、どうしよっかなみたいな煮え切らない感じに更にイライラしてくる。 挙句、駒沢支店の次期エース候補よろしく、豊川課長直々に目をかけてもらって、やっと『見える世界が変わってきたぜ』とか調子こき始めたと思ったら、終盤またひとつ契約逃して、このままだと目標未達、不安な僕ちん・・・。 でジ・エンド。 主人公が成長していく様に爽快感?え?何処に? 世の中には仕事に情熱を傾けられる人がいて、一方食う為仕方なくという人もいて。どちらも正しい生き方なんだけど、この主人公は、本当は後者に適正があるにも関わらず、自分をずっと偽り続けて、空回りしちゃってるんだよね。このままいくと、おま、遅かれ早かれ病むぞおい。 あと、主人公が1987年生まれとはにわかに信じがたいくらい思考がオッサンくさいし、SNSとか、出てこないし。 1987年設定ってことは、2010年新卒(早生まれは2009年卒)だよね。てことはこのストーリー期間内に東日本大震災も起こってるはずだが。不動産業界だって大打撃だろうに、何故かすんなり成績トップのエースになる謎。 あとは、もう、男性作家お約束の、女との絡みが、ハルキムラカミ的ご都合主義なのも、なんかね。 真智子との偶然の出会いが美人局疑うレベル。 とまあ、好き勝手書いちゃったけど、不動産業界特有の営業手法『まわし』とか『かまし』とか、勉強になる部分もあったし、半田さんご夫妻との契約までこぎつけるくだりは疾走感あって、ハラハラして楽しめました。 未だに、不動産会社ってこういう泥くさいことやってんだろな。営業の方々、マジでお疲れ様です。 | ||||
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業者が土地を買ってギリギリまで小さく文筆して売る手法についてなにがしかの見解やエピソードが読めるかと期待したけど、ただただブラック営業のリアルな?話に終始して終わってしまったので残念。 | ||||
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社会人になったら当たり前、よく聞く話 下手すれば自分がそうなる かなり克明に記されている会社社会の実情、読んでて辛くなる人もいると思う 話としては面白いがコレ読んで嫌になったり希望を失う人も出るかも、それくらいリアルな描写だった 仕事場の人間関係がきついと感じる人は読まない方が良い、マジで | ||||
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マイホームの購入を検討している時にこの本に出会いました。 営業マンがどんな思考で営業しているのか勉強になりました。 | ||||
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ビジネスマンとして誰もがぶつかる壁を上司や藤沢を通じて主人公に伝えられている。 「いや、お前は思っている。自分を特別な存在だと思っている。自分には大きな可能性が残されていて、いつかは自分は何者かになるとどこかで思っている。俺はお前のことが嫌いでも憎いわけでもない、事実を事実として言う。お前は特別でも何でも無い。何かを成し遂げることはないし、何者にもならない。」 「いいんだよ、後輩だと思ってこっちが期待しすぎた。悪い悪い、頭の足りないお前には無理な話だった。一応、先輩だから忠告しといてやるけど、お前染まりすぎてるよ、驕りや欺瞞が顔に表れてる。金にたかって欲に塗れる人生もいいけど、もう少し考えた方がいいよ」 小説としては、最後の唐突感が否めないが後味が悪く、いい意味でとてもリアルなモノだった。続編があるなら気になる。 | ||||
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終盤に課長が同行した後の主人公、松尾の営業スタイル・行動指針についての指摘のところだけが面白かったです。序盤はブラック企業の描写がキツくて、疲れて帰る帰宅電車で読むには適切ではなく、何度か読むのを挫折してしまいました。付き合っていた彼女のバックグラウンドやその後など掘り下げが欲しかったかと。最後は主人公がキレて終わってしまうのも、尻切れトンボ感、後味の悪さが否めなかったです。一方、どんな仕事でも極めるには技や努力、ガッツが必要でその先には美学やポリシーにつながるのだと思いました。この本を読んでやはり、一生賃貸暮らしでいいと再認識しました。 | ||||
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新卒で不動産屋に入った松尾のあくせくしながら成長していく様を描く。 不動産業界って大変なんだなぁ~( ̄▽ ̄;) | ||||
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日替わりセールで安くなっていた時に購入しました。 不動産関係の営業の話ですが、流し読みしてそれなりに楽しめました。 | ||||
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不動産会社(販売)を舞台にした小説。 未知の世界なのでこんなものなのかと思いつつ読んだ点で、こんな世界なのかという知見は得られたが(小説であるのは承知の上)、心理描写諸々、黒木亮の劣化版という印象が色強く残った。安売り時に買ったので少ない後悔で済んだというのが本音。 | ||||
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自分の将来に不安を持つ人や、やる気のある大学生は一度読んでおいた方がいいかもしれません。 それで、主人公と自分を比較して必要から軌道修正すればいいと思う。 | ||||
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不動産業界や、ブラック企業云々というのはただの環境説明です。 あくまで小説(創作)ですので、そういったものの実態や裏話だと真に受けないほうが良いです。 本作は有名私大出身の身で街の不動産屋に勤めるコンプレックス、 同窓生やOB会での見栄やプライド、葛藤などを主人公を通して、 また、自分を優秀・高収入だと思っていても所詮は狭小邸宅しか買えない顧客たちを通して描いています。 物語は突然終わってしまい、物足りない感じがします。 描かないのであれば、終盤の重要人物の過去を匂わす部分は蛇足だったとおもいます。 読みやすく面白いですが、影響や感銘を受ける作品ではありませんでした。 | ||||
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解説者同様、最初は「ブラック自慢」みたいな小説なのかと思っていたが、 主人公が異動先の課長に見込まれて急速に力をつけていくあたりは、 取材が功を奏してと言うべきか、それなりに面白く読むことができた。 (とくに、今まではなかなか言えなかった「買いましょう」を、いつの間にか 堂々と言えるようになっているというくだりは、なかなか悪くない。) しかし、主人公をはじめとする登場人物や、都内城南地区の「高級住宅地」 とされる場所の描き方は、どこまでも記号的・類型的なものに過ぎないように 思えるし、文章も単にストーリーを回していく以上の魅力を感じさせるもの ではなく、これはそこそこ巧みに書かれた経済・ビジネス小説ではあっても、 さすがに「文学」ではないだろうという気がした。(付け加えるなら、ラストで 仕事の鬼と化した主人公が、突然、強烈な不安を感じるくだりはいかにも 取ってつけたようで、終わり方としては中途半端だと言わざるを得ない。) | ||||
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