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狭小邸宅
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狭小邸宅の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全147件 61~80 4/8ページ
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新庄先生のファンになりました。 売ればOK、売れなきゃOUTの営業の論理で追い込んで読者を追い込んでいく。 面白かったです。 | ||||
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ちょっと甘めの評価にしてみました。 ダメな部分はブラック企業や不動産営業の表現がやや類型的に過ぎる感じ。 これで出来る仕事なら簡単だわと感じないではなかった。 無個性な主人公が無個性であるが故になんとなく選んだ会社を辞めることをしない。 一旦その会社の色に染まってみると、それまで何もしてこなかった故にその仕事を馬鹿にしながらも同じくらいプライドを持って醜態を演じてしまうという感じ、この感情はやっぱり文学だし現代を斬ってると感じた。 社畜と一言で類型化されるような人物の心の襞を掘り下げていく様はやっぱりこれも文学だよと思う。 | ||||
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ハードな狭小邸宅の営業職のさまを淡々とつづっている 小説と言うより 【リアルドキュメント!!これが狭小邸宅の営業だ!!】 と言う感じです 起伏の無い内容がダラダラ続くので最後に期待したが淡々と終わります・・ Kindleで読んだと言う事もあり実際の文庫本でならあと数ページで終わると言う感覚も判らないまま突然終わりました 何も残りません、感動とか、悲しみとか、この後どうなっていくのか!?みたいな残尿感も何も無い これで終わりか・・・ふーん・・みたいな・・ 結構文の作り方は上手なのかストレス無くさらさら読める感時ではありましたが逆にザラっと引っかかる様なインパクトもありませんでした 賞ってこんなんで獲れるんだねって感じですね | ||||
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会社に行くのが楽しくてたまらない人には良いかも知れないが、そうで無い人は通勤途中や仕事中に読むのはお勧めしない。自分も仕事の休憩時間に読んで、読む時間を間違えたと思った。 実際に、不動産業界と言うのはこれほどまでにパワハラの嵐なのだろうか?著者の年齢や本書の発行年度を考えても、ちょっと古い話なのか、あくまでも物語の設定なのか。 本書で良かったのは、主人公を叱る上司のセリフ。このセリフだけでも本書を読んだ価値があった。 言い換えると、恐ろしいまでのパワハラや同僚の冷たさには物語とは言え嫌な思いをした。また、 何故売れなかった鎌田の物件が駄目営業マンの主人公に売る事が出来たのか? 何故会社がその物件を売るためだけの時間を主人公に与えたのか? 何故冷たかった上司が鎌田の案件を売ったからと言って、同行までしてくれるようになったのか? 何故初出勤の女性が主人公に連絡先を教えたのか? など小説として詰めが甘い部分が多く、最後のオチも無く、小説全体としてはレベルが低いと感じた。 | ||||
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モデルの会社に内定が決まったので買ってみました。 文章はあまり上手くないし、小説としてはそれほど評価できないかもしれません。 内容は一昔前(上場前)のこの会社でのエピソードをフィクションを交えながらつらつらと書いていたように感じました。モデルの会社に関しては正直、目新しさはなかったです。 ただ、営業で評価される人はこういう人だよなと主人公に深く共感できました。 地獄のように厳しい環境の会社で、仕事は仕事として本気でやれる気持ちを持つ。ただそれだけのことを身をもって知ったことは、表彰されるにたる素晴らしいもの体験談になるのだと勉強になりました。 | ||||
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中小の不動産業に勤める主人公(中田)が転勤先の上司に厳しい言葉を浴びせられながら鍛えられていく様がえがかれる。 感想。 (1)ところどころ印象的な言葉がある。 *お客には「検討してください」「お願いします」などと核心を避け、婉曲的に言うではなく・・・・ *不動産を売るには、物件に辿りつく幹線道路でなく、細かな路地を覚える必要がある、その理由は・・・ (2)読ませる。それも一気に! (3)終り方がやや唐突。 (4)やたら難しい単語が登場するのは流れを止めてしまうので、チョット私には合わない。 仕事上のことを「合わない」などと文句が先に来る人にはぜひお勧めしたい。 | ||||
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ノルマの生々しい詰め、作者は実働経験があるのでしょうか。無しでこの描写はすごい。経験者でもここまで緻密に描けるのは凄いと感服。割り切り始めた後の快進撃に胸がすく思いです。 夢を汚く売る、虚業とも違った猥雑さがここにあります。 | ||||
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解説者同様、最初は「ブラック自慢」みたいな小説なのかと思っていたが、 主人公が異動先の課長に見込まれて急速に力をつけていくあたりは、 取材が功を奏してと言うべきか、それなりに面白く読むことができた。 (とくに、今まではなかなか言えなかった「買いましょう」を、いつの間にか 堂々と言えるようになっているというくだりは、なかなか悪くない。) しかし、主人公をはじめとする登場人物や、都内城南地区の「高級住宅地」 とされる場所の描き方は、どこまでも記号的・類型的なものに過ぎないように 思えるし、文章も単にストーリーを回していく以上の魅力を感じさせるもの ではなく、これはそこそこ巧みに書かれた経済・ビジネス小説ではあっても、 さすがに「文学」ではないだろうという気がした。(付け加えるなら、ラストで 仕事の鬼と化した主人公が、突然、強烈な不安を感じるくだりはいかにも 取ってつけたようで、終わり方としては中途半端だと言わざるを得ない。) | ||||
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不動産販売のブラック度がわかる本。内容に引き込まれました、自分ではこの業界でやっていけないと思いましたよ。 | ||||
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ツイッターの不動産クラスタで非常に人気があるので買いました。 「おい、お前、今人生考えてたろ。何でこんなことしてんだろって思ってたろ、なぁ。なに人生考えてんだよ。てめぇ、人生考えてる暇あったら客みつけてこいよ」 「自意識が強く、観念的で、理想や言い訳ばかり並べたてる。それでいて肝心の目の前にある現実をなめる。(中略)お前は、自分を特別な存在だと思ってる。自分には大きな可能性が残されていて、いつか自分も何者になるとどこかで思っている。」 セリフが秀逸で心に刺さります。自分のことを言われているのかと思います。 主人公が優秀なセールスマンになるにつれ、人間性に近い何かが失われていくのが失われていくのがとても皮肉です。 | ||||
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不動産業界で働く若き営業マン、自分もその1人なので、照らし合わせてみると時代の流れを感じる作品だった。もっと頑張ろうと思った。 | ||||
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不動産業界が大変、というかブラックな業界であることが焦点になっています。 不動産業界の方はもちろん、そうじゃなくても出口の見えない闇にどんよりとしてしまう良著かと。 | ||||
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主人公の勤め先が超絶ブラックで、それだけでどんどん読めてしまう。 ものしずかな課長が意味深で最高でした。 課長と主人公のかけあいをもうちょっと長く読みたかったです。 先にニューカルマを読んでしまい★4にしました。 | ||||
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速攻で読めました。 映画化なら主人公はあやのごうさんだと思いました。 しっくりきました。 | ||||
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今、会社を辞めようと思っている君、都内に一戸建て住宅購入を考えている貴方、もう一歩のところでお客を落とせない営業マン。これら全てに該当するボクにとっては福音書そのものだ。一気に読ませる筆力はもはやベテランの域だ。消化不良を起こすほどの膨大な情報はまるで情報誌だ。悩める主人公と伝説の営業課長とのやりとりは、あたかも業界マニュアルのようだ。すごいぜ「新庄 耕」さん。貴方の作品を今すぐ、そして全部読みたい。 | ||||
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仲介業者の実態がよく分かる本でした。今も変わってないと思います。 | ||||
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多かれ少なかれ、この現実の辛さはほとんどの男が共通して持っているのだろう。ただ、その只中に、まさしく今、置かれてる僕には、余りに辛い物語だった。 | ||||
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小説としての重厚感や読み応えには欠けますが、読み物としてはまあまあ面白いテーマで、業界の側面を垣間見える小説でした 登場人物の環境や人物像、行動範囲などもう少し広げたら物語の重厚感も出たかなと思う | ||||
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何だか自分の事を見透かされたようだった。一気に読み進めたが、結局、「求める答え」は自分で探すしかなさそうだ。 | ||||
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全宅ツイ推薦図書だったので、東海道新幹線の待ち時間に東京駅でポチっとKindleで購入しました。 Kindleって、荷物が増えなくて、本当に便利ですね。 実在する会社がモデルとのことですが、読んでいるうちに小田原を過ぎる頃からいたたまれない気持ちになりました。 が、主人公が徐々に感情を失っていき、壊れて行く、この嫌な読後感がいいのかも。 なお、モデルとなった関連会社の方は仕事で紹介されたことがありましたが、 あの時は、こういう社風だとは気がつきませんでした。 著者の新作ニューカルマも読みたいところです。 ですが、狭小邸宅の我が家には、専門書以外置くスペースがありません。 早くKindleにしてください。 追記: Kindle版出版済みでしたか。 失礼しました。 | ||||
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