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潮鳴り
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潮鳴りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 21~36 2/2ページ
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梱包も丁寧ですし、状態も良く値段も安く、いい買い物でした。。 | ||||
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今、時代ものなら葉室さん。ってくらい、魅了されてます。 この間、蛍草。とっても爽快な気分にさせてくれました。 この作品も期待大。って感じで読み始めました。 物語は勘定方をある失態から失職し、弟に家督を譲り、 若くして隠居、やがて漁師小屋に寝泊まりする生活に 身を落とした櫂蔵。その櫂蔵が、出世した弟新五郎の 自決とともに、立ち上がります。そして立ち向かいます。 弟のため、お芳のため、そして正義のために。 立ち向かう相手は井形、背後には播磨屋。巨大な敵に いかに立ち向かうのか。 という物語。 最近の作品は、蛍草、川明かりのように、比較的軽いタッチで 描かれているものも多いのですが、やっぱり蜩の記。銀漢、その 重厚なタッチ。重厚なストーリー展開。 この作品は、どちらかといえば後者のテイスト。 櫂蔵の働きと理詰めの展開に、とっても爽快です。 100点。 とってもいい作品です。 ちょっとあまりに無無駄がなさすぎで、出来過ぎな感じがして、 もっと高い評価には至らず。 でも葉室さんの良作です。 | ||||
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一日で読み切りました!!前作に続いて面白く読むことができました。 | ||||
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人生いろいろあるな! とかんがえさせられました。武士とは何なのか面白いですね | ||||
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「落ちた花を再び咲かせる」という言葉に集約されるように、人生の再起がテーマ。 作者得意分野でもある、一途なまでの人への思いやりを全面に押し出しているだけに、 読んで間違いはないと思います。 終盤の展開について、やや都合が良いのではという意見もあるようですが、 私はこういう八方丸く収まる逆転劇が好きなので気になりませんでした。 | ||||
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落ちぶれどん底に生きる一人の武士の再生の物語、著者の得意の武家物、いっき読み必然。著者のてんぽのよい文章が、面白さをよりいっそう引き立てる。 | ||||
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「蜩ノ記」を読んで、葉室 麟 の作品に非常に共感ももてるようになりました。 日本人の魂を感じる事が出来る。 脆く、悲しくも力強い 生き方の描き方 素晴らしいです。 「蜩ノ記」を読んでも感じたのですけど、 男の生き方もさることながら、その両脇を抱える女性の描き方が非常にいいです。 この「潮鳴り」では特に感じました。 むしろ男より力強くさえ感じます。 個人的には「蜩ノ記」よりも良作に感じます。 | ||||
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説明どおりの商品で、むしろ完品に近い状態でした。 大変満足しています。 | ||||
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葉室麟さんの本はすべてが感動させられます、よく研究されていて、新しい文学者出てこられたと思います。 | ||||
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他の時代小説には無い細かいニュアンスの表現に魅了されて居ます。 | ||||
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九州豊後の羽根藩士である櫂蔵は六尺近い長身のよい面構えをした26歳。三年前に大阪商人の接待での失態がもとで勘定方お役御免となり家督も腹違いの弟に譲り家に戻れぬまま気が付けば漁村の漁師小屋で寝起きし、湊の飲み屋に入りびたり酒に溺れる生活をしていた。いつしか襤褸蔵(ぼろぞう)と仇名されるように。そんな折弟が訪ねてきて「急に金子が入用になった為家伝の品々を処分し300両を得ましたが兄上には3両しかお渡しできませぬ。」と。「落ちぶれ果てた身ゆえ3両で喜ぶと思ったか!」わずかしか渡せず申し訳ないと浜辺に立ち尽くす弟を置き立ち去った。その夜の内に3両を酒に使い果たしたのち弟が切腹したとの知らせが。弟は藩主をはじめ上役に嵌められ自害に追い込まれたのだと分かり憤りと自分のふがいなさに酔いに任せ浜辺から沖に向かっていた。「死んではだめです。」と酌婦にへと身を落としたお芳にしがみつかれ止められた。三井越後屋の大番頭から全てを捨てて俳諧師になり苦労の末妻を死なせた悔恨から潮鳴りが妻の泣き声に聞こえるという咲庵。櫂蔵は二人を連れて実家に戻り弟の遺志を継ごうと決心する。「一度落ちた花は再び咲かぬ」と言われながら弟の無念を晴らしもう一度花を咲かそうと・・・。 | ||||
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本の品質は全く新品と変わりなく満足な書籍であった。 書籍の内容は好きな作家の最新の本で、ストーリーもとてもよかった。 | ||||
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題材はまずまずですが、復讐のための後半の展開はあまりにも都合良く出来すぎてある。 やる事,為す事のすべてが筋書き通りに進む、、、。全く面白味も何もありません。 この作者の本はほとんど読んでいますが、残念ながら駄作に入るでしょう、、、。 | ||||
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胸が熱くなった。どん底に落ちた人間がかくも強いものか。そこには励ましがあった。そして、人のために生きようという無私の生きざまがあった。一度落ちた花であったとしても、いとおしき人の中で再び咲くことができる。著者の強い思いが伝わってきた。投げやりの生き方から立ち上がると、それまでは悲哀でしかなかった「潮鳴り」が、自らを励ます声となったというラストの場面はじつに印象的であった。 | ||||
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人生の挫折は、自分が何を考えるかにより、切り変えれるが、結果が出るまでの 何回もやり直す、シナリヲつくりと、遣り切る実行力が必須であろう。 襤褸ぞうの取り組み展開は、素晴らしいものと考えます。 | ||||
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前作の「蜩の記」に比べるとご都合的に展開しすぎ、現実はもう少し厳しいと思わざるを得ない。 | ||||
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