■スポンサードリンク
椿山課長の七日間
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
椿山課長の七日間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コロナ療養期間中に読んだ。 浅田次郎さんの本は初めて。 普段は純文学をゆっくり読むことが多いのだけど、これは一気に読み終えてしまった。 2/3あたりまではうまいな~、面白いと思いながら。 でも終わりはなんとなくスッキリしなかった。 状況はわかるけど、泣く人ばっかりで白けたし。 人はいろいろ出てくるけど、全て後ろで浅田次郎さんが操っているのが透けて見えて、なんだかな~って思ってしまった。 時間潰せたことには感謝。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容をあまり確認せずに読んだためか、面白いが、飛躍した話に、少しさめてしまった。そのまま終わった感じ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
軽妙な語り口を、それなりに楽しく読ませてもらいました。 ただ、死後の世界を描く多くの物語で気になることが、本作にもありました。それは魂の楽園として、あの世が書かれてますが、では、魂とはどのようして産まれるのか。誕生と同時なのか、それとも母体で受精した瞬間なのか、それとも…。その点についての、何らロジックも説明もないので、深く考えはじめるとモヤモヤし始めます。どのような形でもよかったので、物語内でのルールを定めてほしかったです。その点が、個人的には最後まで引っかかった分、満足できなかったと思っています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
浅田次郎のエッセイははずれがなく、歴史時代ものも重厚で面白い。こちらの作品は打って変わって、コミカルでホロッとさせる内容。個人的には主人公の椿山課長のストーリーではなく、ヤクザの親分が一番面白く、次が子供のストーリーであった。椿山課長のくだりは、男なら誰しもが持っている、別れた彼女がまだ自分を想ってくれているのではないかという、淡い期待が前面過ぎてちょっと引いてしまった。死後の世界という、興味がある世界がこのようだったらというファンタジーを感じさせる本だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
十数年前に図書館で借りて読んで以来の再読である。今回はkindleで読んでいる。時代の変化を感じるなあ。(笑)主人公は過労死し現世と来世の中間にある中陰の世界で目が覚めるが、やり残したことを思うと自分の死を受け容れられず、現世に戻ることを願い出る。浅田次郎独特のファンタジーだ。映画化、テレビドラマ化されたらしい・・・。浅田次郎はやっぱり短編がいいや。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりに小説の類を読みました。小説の読み方を思い出せてくれた本でした。 多くのキャラクターがそれぞれの一応の結末を迎える時、読み手が納得することで、カタルシスを受ける。 時間をかけて同化していくので、やはり、本読みというものはいいなと思います。 どうか、この本を読まれる方が、カタルシスを受けることができますようお祈りします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
浅田先生の文章はとてもより安く、頭のなかで情景が浮かぶような感じでどんどん読めて面白かった。 ですが、おそらく私個人の世界観とは相容れない部分が多く有るため、読み終わった後に何か得たものがあるかというと、なかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
出張するのでキンドルで小説を読みたくて、百貨店の課長が主人公と知らずに購入しました。 私も百貨店に勤めていますが、浅田ワールドが百貨店の人々を中心とした舞台で展開され、登場人物にも読者にも優しい結末へ導かれています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「地下鉄に乗って」「霞町物語」に続いて浅田作品3冊目として読みました。 まだ3冊しか読んでませんがこの作品が一番自分にはしっくり来ました。 物語の展開事態は映画にもなってますからご存知の方もおられるでしょう。 主人公よりもお父さんが一番格好良かったですね。最後の最後まで朴訥では有ったが 本当に「お父さん」でした。 ラストはアレで良かったんでしょうか?なんだかあのエピソードは余計な気がしますね。 どうしてあのエピソードで物語を終わらせたのかが分りません。なので☆は三つです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
若干(ほんの少しですが)の後味の悪さもある作品です。 内容自体はとても面白く読めます。 さすが浅田次郎と思える作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
書評に騙されたと言えば他責でずるいのですが結構期待して読みました。本当に皆さんはこの本を面白いと思うのかな?不思議、不思議!浅田さんの本なら他に読むべきものがいくらでもあるのでは… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
退職していますので、私も時間が有れば読みたい。本棚にストックしておきます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
3人の登場人物が居て話しがあっちこっちに飛び読みにくい、内容は面白い | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良かったです。 椿山課長、そしてその他の登場人物のように精一杯、大切に人生を生きようと思う。深いお話しでした。でもちょっと重かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
椿山課長の魅力がぜんぜん伝わって来ないし解らなかった。なんであんなに女性に愛されるのか?表紙の絵も冴えないオヤジだし。映画では西田敏行だったのか・・・他の登場人物達の行動もストーリーの都合良く書かれていて理解できなかった。軽いコメディ小説という感じ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の椿山課長は、現世に逆送された三人のうち一番卑怯者だ。他の二人は地獄に落とされることを覚悟の上、潔く自分の信念と正義を貫いた。ところが、いつも正義を口にしていた彼はどうだったか。十七年間無私の愛を捧げた佐伯知子の真情を吐露した告白を聞きながらも彼女を抱いてやらなかった。彼女の真情を知ったあとでもなお部下の愛人である不倫の妻に愛を捧げている。本当は佐伯知子にこそ愛を捧げるべきだったのに。これでは、邪淫の罪は改心されていない。それなのにただ一人掟を破らず中陰に帰還し、そのまま許されて極楽往生するつもりだ。正義に反する。それでいいのか。 結論として、面白さは五つ星十分だが、この点納得いかないので、三つ星にした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
素直に面白いです。そして非常に読みやすい。 笑えて泣けて、いい作品ではあるのですが なんか、軽いんですよね。でも、それがいいところでもあるんだろうけど。 ただ、私には椿山課長の奥さんの対する気持ちがあまり理解できなかった。 普通、ぶちぎれるか、めちゃくちゃ落ち込むかするでしょ、ああいう場合。 もっとどろっどろになるでしょ。 そうはならないのは死人だからなのかもしれないけど、 そこがどうしても納得いかなかった。 子供のシーンは、もう、泣いちゃいます、素直に。 子供がらみはそれだけで、もう涙腺に来るので。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
浅田作品って事で期待した分、ちょっとからめで星3つです。 何が気に入らなかったのかと申しますと 「よみがえりキッド」他、天国のシステムです。 お役所的天国っていうのはこういうお話の定番ではあるんですが 妙に教習所っぽくて、働く人間もあまりに人間っぽいのが 僕にはどうも受け入れ難かったです。 もちろん、ほとんどの読者はそこが面白かったりするんですよね。 …で、「よみがえりキッド」です。 ちょっとご都合主義的で、説明し過ぎる気もします。 と文句ばかり言っておりますが お得意の浅田節は健在で、いつもの如く魂を揺さぶってくれます。 オヤジの哀愁が、これまたいつもの如く彼方此方に充満しているのです。 映画化&ドラマ化って事で、いろいろキャスティングを妄想して気付きましたが よく考えたら主演は禿げたオヤジではなく、美しい女性なんですよね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
浅田次郎さんの作品は大好きで、ほかにもたくさん読んでいるのですが、その中ではあまりパッとしない作品でした。 でも「あの世」のアイディアなんか面白いです。「よみがえりキット」なんて、子供の心を忘れてなさそうな浅田さんらしいと思いました。でも、必要なものは何でも出てくる、ドラえもんみたいなカバンから「必要ないものが出てこない」みたいなシーンがあるともっと説得力あったかなぁなんて思ってみたり・・・。 浅田さんの作品はいくつかのタイプに分かれると思いますが、同じタイプでは「オー・マイ・ガアッ! 」や「王妃の館」なんかでしょうか?(若干違いますが) この本が気に入ったらゼヒ読んでみてください。個人的にはこの本のようなタイプよりは、「きんぴか」「プリズンホテル」といった悪漢モノが一番好きです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
壬生義士伝、鉄道員(コミック)を読み、浅田次郎さんの作品が好きになり、この本を読みました。 壬生義士伝の印象が強烈だったので、それほど心打たれる内容ではなかったのですが、ストーリー構成も巧みで読み飽きない内容でした。 ただ、それほどお勧めではないかも…。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!