むらさきのスカートの女

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評判

むらさきのスカートの女の評価:

3.46/5点 レビュー 201件。 C ランク

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平均点3.46pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全398件 61〜80 4/20ページ
No.338
(4pt)

視点人物の妙

芥川賞作品、というか純文学の評価はいつも難しい。
基本的に、はっきりとした結末が書かれることは少ないからだ。

この小説について語るとき、
ポイントとなっている視点人物について触れなければならないだろう。
いわゆる信頼できない「語り手」
これはミステリなどでよく見られる手法だが
それが純文学など普通の舞台の物語に使われるのはめずらしいのではないか。

自分がこの小説から感じたのはユーモアである。
例えるならシュールなギャグ漫画のような、そんなおかしさだ。
むらさきのスカートの女 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: むらさきのスカートの女 (朝日文庫)より
402265046X
No.337
(4pt)

視点人物の妙

芥川賞作品、というか純文学の評価はいつも難しい。
基本的に、はっきりとした結末が書かれることは少ないからだ。

この小説について語るとき、
ポイントとなっている視点人物について触れなければならないだろう。
いわゆる信頼できない「語り手」
これはミステリなどでよく見られる手法だが
それが純文学など普通の舞台の物語に使われるのはめずらしいのではないか。

自分がこの小説から感じたのはユーモアである。
例えるならシュールなギャグ漫画のような、そんなおかしさだ。
【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女 Amazon書評・レビュー: 【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女より
4022516127
No.336
(5pt)

すごいぞ「私」すごいぞ「むらさきのスカートの女」

私(ホテルM&Hの客室女性清掃スタッフである権藤チーフ)から見た、近所に住んでいるむらさきのスカートの女(日野まゆこ)との出会いから、最後は日野さんが「私」と同じ職場に再就職して短期間で昇進し、所長さんとの不倫の末に失踪するまでを描いた傑作です。

文体は簡潔でテンポが速く、一気に読ませられます。日野さんとの出会い、彼女の就職活動の手助け、ホテルH&Mの清掃スタッフへの就職、新人で入った彼女を取り巻く職場の人たちとの人間模様、日野さんの女性としての急激な変化と成長を見事に描いています。終盤では、人々が、強く興味をもつであろう、妻子ある既婚男性の所長との性的関係と、それに伴う日野さんの女としての変化、男女関係のもつれへ視点を移して、最後は日野さんがよく座っていた公園のベンチに「私」が座る。そうすると日野さんがそうだったように子どもたちが声をかけてくる。いなくなった日野さんの代わりに、今度は「私」がもしかすると日野さんと同じ運命をたどるかも知れないということを暗示させる光景で終わっています。読み応えがあるここ数年にない佳作だと思います。
むらさきのスカートの女 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: むらさきのスカートの女 (朝日文庫)より
402265046X
No.335
(5pt)

すごいぞ「私」すごいぞ「むらさきのスカートの女」

私(ホテルM&Hの客室女性清掃スタッフである権藤チーフ)から見た、近所に住んでいるむらさきのスカートの女(日野まゆこ)との出会いから、最後は日野さんが「私」と同じ職場に再就職して短期間で昇進し、所長さんとの不倫の末に失踪するまでを描いた傑作です。

文体は簡潔でテンポが速く、一気に読ませられます。日野さんとの出会い、彼女の就職活動の手助け、ホテルH&Mの清掃スタッフへの就職、新人で入った彼女を取り巻く職場の人たちとの人間模様、日野さんの女性としての急激な変化と成長を見事に描いています。終盤では、人々が、強く興味をもつであろう、妻子ある既婚男性の所長との性的関係と、それに伴う日野さんの女としての変化、男女関係のもつれへ視点を移して、最後は日野さんがよく座っていた公園のベンチに「私」が座る。そうすると日野さんがそうだったように子どもたちが声をかけてくる。いなくなった日野さんの代わりに、今度は「私」がもしかすると日野さんと同じ運命をたどるかも知れないということを暗示させる光景で終わっています。読み応えがあるここ数年にない佳作だと思います。
【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女 Amazon書評・レビュー: 【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女より
4022516127
No.334
(5pt)

面白い。

題名に惹かれて読んだが面白かった。2人の女の呼応するのに心を打たれた。頭に直接響いてくる文体だった。
むらさきのスカートの女 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: むらさきのスカートの女 (朝日文庫)より
402265046X
No.333
(5pt)

面白い。

題名に惹かれて読んだが面白かった。2人の女の呼応するのに心を打たれた。頭に直接響いてくる文体だった。
【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女 Amazon書評・レビュー: 【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女より
4022516127
No.332
(4pt)

不思議な魅力。

不思議で、魅力的で、次がどんどん気になっているうちに読み終わりました。
むらさきのスカートの女 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: むらさきのスカートの女 (朝日文庫)より
402265046X
No.331
(4pt)

不思議な魅力。

不思議で、魅力的で、次がどんどん気になっているうちに読み終わりました。
【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女 Amazon書評・レビュー: 【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女より
4022516127
No.330
(4pt)

「私」は一体誰なのか。

途中まで「私」は幽霊か何かで普通の人間の目には見えないんじゃないかと思ったりもしたけど、結局「むらさきのスカートの女」を観察し続ける本人は何なんだろう。
むらさきのスカートの女 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: むらさきのスカートの女 (朝日文庫)より
402265046X
No.329
(4pt)

「私」は一体誰なのか。

途中まで「私」は幽霊か何かで普通の人間の目には見えないんじゃないかと思ったりもしたけど、結局「むらさきのスカートの女」を観察し続ける本人は何なんだろう。
【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女 Amazon書評・レビュー: 【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女より
4022516127
No.328
(5pt)

芥川賞作品で、近年ではコンビニ人間に次ぐ面白さ

コンビニ人間の次に面白かったです
むらさきのスカートの女 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: むらさきのスカートの女 (朝日文庫)より
402265046X
No.327
(5pt)

芥川賞作品で、近年ではコンビニ人間に次ぐ面白さ

コンビニ人間の次に面白かったです
【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女 Amazon書評・レビュー: 【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女より
4022516127
No.326
(3pt)

主人公も作者も病んでいるのかな?

主人公はタイトルの「むらさきのスカートの女」ではない。語り手である「黄色いカーディガンの女」だ。
この主人公はどう贔屓目に見てもストーカーまがいの変質者だ。むらさきの女も確かに変わっているが、主人公はもっと変わっている。なぜなら、変わっている女を追いかけ回しているのだから、輪をかけた変質者と言って良い。
まず気になったのは、主人公のあり得ない追跡の仕方だ。最初の頃はともかく、むらさきの女がホテルの清掃係に就職した頃から、どう考えてもあり得ないほど露骨に観察をしている。はっきり言えば、それは無理だろうというレベルなのだ。ここにきて、初めてこれはファンタジー小説なのだと分かった。遅いが。
そう思ってさらに読み進むと、あり得ない追跡が続く。
そして、ある事件の後、今度は主人公がむらさきの女の再来ともいうべき人物と成りつつある事を知る。
さらに、作者の芥川賞受賞後のエッセイを読んで知った。主人公は作者の分身なのだと。
要は、病んでいる作者が病んでいる女を、そしてその女はさらに別の病んでいる女を観察しているという作品なのだ。従って、結末が曖昧なのは当然で、そこが謎めかしく読める。
決して茶化しているわけではなく、型通りの言葉で書くとこうなってしまう。まじめに書かれていることは疑いがない。
読んですぐに浮かんだのは「コンビニ人間」だ。この作品に通づる世界を描いている。
その意味で、こうした作品が文学賞を受賞するのは、明らかに時代を反映している。人が壊れつつある世界で必死に溺れまいとしており、かつ一方で順応しつつある主人公を描いているからだ。
文章は読ませるレベルにあるが、構成に難があると思えて仕方がない。気にしない読者もいるだろうが、自分の評価は星3.5くらいか。でも、期待していたよりは良くなかったので星3とした。
むらさきのスカートの女 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: むらさきのスカートの女 (朝日文庫)より
402265046X
No.325
(3pt)

主人公も作者も病んでいるのかな?

主人公はタイトルの「むらさきのスカートの女」ではない。語り手である「黄色いカーディガンの女」だ。
この主人公はどう贔屓目に見てもストーカーまがいの変質者だ。むらさきの女も確かに変わっているが、主人公はもっと変わっている。なぜなら、変わっている女を追いかけ回しているのだから、輪をかけた変質者と言って良い。
まず気になったのは、主人公のあり得ない追跡の仕方だ。最初の頃はともかく、むらさきの女がホテルの清掃係に就職した頃から、どう考えてもあり得ないほど露骨に観察をしている。はっきり言えば、それは無理だろうというレベルなのだ。ここにきて、初めてこれはファンタジー小説なのだと分かった。遅いが。
そう思ってさらに読み進むと、あり得ない追跡が続く。
そして、ある事件の後、今度は主人公がむらさきの女の再来ともいうべき人物と成りつつある事を知る。
さらに、作者の芥川賞受賞後のエッセイを読んで知った。主人公は作者の分身なのだと。
要は、病んでいる作者が病んでいる女を、そしてその女はさらに別の病んでいる女を観察しているという作品なのだ。従って、結末が曖昧なのは当然で、そこが謎めかしく読める。
決して茶化しているわけではなく、型通りの言葉で書くとこうなってしまう。まじめに書かれていることは疑いがない。
読んですぐに浮かんだのは「コンビニ人間」だ。この作品に通づる世界を描いている。
その意味で、こうした作品が文学賞を受賞するのは、明らかに時代を反映している。人が壊れつつある世界で必死に溺れまいとしており、かつ一方で順応しつつある主人公を描いているからだ。
文章は読ませるレベルにあるが、構成に難があると思えて仕方がない。気にしない読者もいるだろうが、自分の評価は星3.5くらいか。でも、期待していたよりは良くなかったので星3とした。
【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女 Amazon書評・レビュー: 【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女より
4022516127
No.324
(5pt)

梱包も丁寧。美品。

全く問題のない良い業者さんです
むらさきのスカートの女 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: むらさきのスカートの女 (朝日文庫)より
402265046X
No.323
(5pt)

梱包も丁寧。美品。

全く問題のない良い業者さんです
【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女 Amazon書評・レビュー: 【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女より
4022516127
No.322
(1pt)

だから何なのか?と言いたくなる

芥川賞受賞作品という理由で購入しましたが、つまらないです。別にレビューした芥川賞受賞作品とを立て続けに読み、両方ものすごくつまらなかったので、もう芥川賞受賞作品を読むのは止めようと思いました。一体、面白い本は、どこにあるのか。。
そもそも、黄色のカーディガンの女は、なぜむらさきのスカートの女に固執したのかわかないし、何故貧乏なのかも不明ですが、その理由が何にしろ、だから何なのかと思う。読後に何も得られるものもなく何の感情も湧き上がってこない。黄色のカーディガンの女の正体が分かった際も、だから何なのかと思うだけでした。。
むらさきのスカートの女 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: むらさきのスカートの女 (朝日文庫)より
402265046X
No.321
(1pt)

だから何なのか?と言いたくなる

芥川賞受賞作品という理由で購入しましたが、つまらないです。別にレビューした芥川賞受賞作品とを立て続けに読み、両方ものすごくつまらなかったので、もう芥川賞受賞作品を読むのは止めようと思いました。一体、面白い本は、どこにあるのか。。
そもそも、黄色のカーディガンの女は、なぜむらさきのスカートの女に固執したのかわかないし、何故貧乏なのかも不明ですが、その理由が何にしろ、だから何なのかと思う。読後に何も得られるものもなく何の感情も湧き上がってこない。黄色のカーディガンの女の正体が分かった際も、だから何なのかと思うだけでした。。
【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女 Amazon書評・レビュー: 【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女より
4022516127
No.320
(2pt)

短編でもよかったのでは?

序盤で「ダラダラ長い」と感じて飽きてしまい、ネタバレレビューを見てしまった。
読了してないのは申し訳ないが、正直これなら短編の方がパンチがあってよかったのではと思う。
むらさきのスカートの女 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: むらさきのスカートの女 (朝日文庫)より
402265046X
No.319
(2pt)

短編でもよかったのでは?

序盤で「ダラダラ長い」と感じて飽きてしまい、ネタバレレビューを見てしまった。
読了してないのは申し訳ないが、正直これなら短編の方がパンチがあってよかったのではと思う。
【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女 Amazon書評・レビュー: 【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女より
4022516127