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狙撃手のゲーム
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狙撃手のゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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自身の手駒で実在らしい謎の狙撃者の手口を描いた「ザ・ウォール」への落とし前なのだ。にしちゃ余りに間抜けな標的。 | ||||
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70歳を超え体力や瞬発力は衰えてはいるが、 スナイパーとしての考え方、そこからの判断力、そして研ぎ澄まされた感性は衰え知らずだった。シリーズで最もボロボロになってしまうボブに哀愁も感じるが、最後の最後にドンデン返しでまさかの展開。銃に関する描写もたっぷりと有り、ひとつひとつの機能・役割が手に取るようにイメージでき、スナイパーの行動の意味がよく理解できる。 しかしボブ・リーはカッコいいなぁ〜。 極大射程に並ぶ面白さだった。自作が楽しみだ。 | ||||
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一番最初に「TIME TO HUNT」を読んだ時からのファンです。 銃器や射撃に関わる描写で、誤訳と思われる部分が目立ちます。(原語版を読んでいないので、元々の間違いかもしれませんが) 物語の流れにはさほど影響がない程度ですが、このシリーズは銃や射撃ファンも多いと思うので、ちょっと残念です。 過去の作品でそのように感じたことが無かったので、今回は訳者が違うのかと思ったぐらいです。 | ||||
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ハンター氏の作品は昔より全て読破しています。 この作品を読んで、初めて作者の衰えを感じました。 以前のストーリー展開、魅力的な脇役の存在などなどが、パワーダウンしています。 まあ、作者の得意な銃器の知識、使用経験は健在ですので、私としては買った価値はありました。 ボブ・リー・スワガー、永遠なれ。 | ||||
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表題の通り、長年のファンとしては熱烈大歓迎なのですが....また些細なことを見つけちゃったじゃないか(笑) 上巻130頁、UZI短機関銃をボブが操作する描写部分なのですが、UZIはオープンボルトなので「ロックした手応えがあったところで、そのハンドルを押してやると、ボルトが解放されて前に戻った。」のだったら、撃発して発射しちゃうじゃん!! 実際のコッキングハンドルは引くと、ボルトを引っ掛けてて後退させロックさせると、ハンドル(と、カバー)はハンドルカバースプリングが戻る力で前に戻り、ボルトはオープン状態でロックされたままとなるのです。 これは作者のミスなのか、訳者がやはり銃器に詳しくなくての意訳した結果のミスなのか、いつも通りおなじみのガンファンを喜ばせる「ウォーリーを探せ」の仕込みなのか、ともかく、気が付いたのでニッコリ笑って指摘しておきますね。 あとは、.367”のネックブッシュを使うということは、薬莢のネック厚が0.0145”程度ということで、それほど極限までの究極を極めたネックターニングを施した薬莢でもなく、ライフル装弾のリロードを集弾精度を少しでも意識してやっている人間にとっては、それほど大した話ではありません。 そうであっても、1マイル越の「狙撃」(標的射撃ではない)はスゴイ話なので、少年の心でスッゲーとドキムネで読んでしまう私も、もはや高齢者なのですよ....(爆笑) | ||||
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この作家の作品はいつも読んでいますが、今夏も期待通りの作品でした。 あっという間に上巻を読み切ってしまい、今下巻を読んでいます。 | ||||
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説明どおりの内容でとても満足しています。 | ||||
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説明どおりの内容でとても満足しています。 | ||||
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ハンター氏の作品はほとんど読んできましたが、本作はしっかりとボブ・リーのスナイパー魂を描いているという点では面白いです。 ただし主役も敵キャラもそれらの取り巻きも基本狙撃の事しか考えていない、かつ天才的発想なのでシリーズのファン以外には正直取っ付きにくいとは思います。 いつ老兵ボブ・リーを退場させるか?作者もファンもそれは望んでいない、でもアクションは難しい...で出した答えが本作、というところでしょうか? あと他のレビュアーも指摘されていますが、翻訳が少しわかりづらいです。 訳者は他のハンター作品も翻訳されていますが、今回は頭に入りづらい文章が多く、確かに会話も誰が話しているのか分かりにくいと思います。私の読解力不足かもしれませんが... 専門用語なども所々変で、トリガー指、弾頭のネック、ケステル(※Kestrel)...などなど訳者が銃器専門家ではないのは百も承知ですが、日本語としても少し違和感のある言葉、言い回しが散見されます。 でもハンター作品大好きなので、そんなことは気にせずついつい読んでしまいます笑 | ||||
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これこそ待っていた作品 | ||||
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後半は、いよいよ狙撃手ジューバがとある人物の暗殺作戦を本格化させる。それをサポートするメキシカンマフィアも絡み、ボブとFBIチームは奮闘するが。狙撃手同士の対決の結末やいかに。 ボブも、ロシアの元特殊部隊、アメリカンギャングスター、イギリスの元特殊部隊と戦ってきたが、今回は中東の狙撃手とメキシカンマフィア(その中でも特に不気味な男)との対決が待っています。 1つ1つ違った視点で狙撃手を追いつめていくシーンは個人的には面白かったです。 次回作が待ち遠しいですね。 | ||||
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「11日間」(リー・カーペンター)は、特殊部隊所属の一人息子が行方不明になり、その安否をひたすら待つ「母親の物語」でした。そのことが頭を掠めながらこの小説をじっくりと読むはずでしたが、一気呵成、とんでもないページ・ターナー、ジェット・コースター・ノベルでした。 「狙撃手のゲーム(上・下)”Game of Snipers”」(スティーヴン・ハンター 扶桑社)を読む。いつものLegendaryボブ・スワガーが登場しますが、ボブのアイダホの牧場にバグダッドで敵スナイパーの犠牲になった海兵連隊兵士の母親ジャネットがボブの下を訪ねてくることがこの物語の発端です。「極大射程」からおおよそ20年。ハンターも少し作品のボルテージが落ちてきたのかと危惧したこともありましたが、心配ありません。今回はその時以上の興奮がきっと蘇ることになると思います。 今回もまた、多くのことを書くことができませんね。スリラーについて書くことの「困難さ」と向き合いながら(笑) 72歳の老シューター、ボブ・スワガー対シリア人、天才スナイパー、ジューバ。舞台は、シリアからアメリカへ。イスラエルが登場し、ミシガン、オハイオ、カンザス、そして今年発売された翻訳小説群の中ではヤマヨモギが連なる「荒野にて」、ジョー・ピケット「鷹の王」、ジャック・リーチャー彷徨う「ミッドナイト・ライン」の土地へと体感的には超高速で物語は推移していきます。そして。。。まあここまでが本当に書ける限界だと思います(笑) 元FBI、ニック・メンフィス、FBI、チャンドラーも登場し、特にモサドの情報分析官がいぶし銀のキャラクターで登場します。 西欧世界におけるジハードの脅威、ダーク・ウェブ、メキシカン・カルテル(もはや欠かせない存在(笑))、衛星とドローン画像、上巻は他のスリラーでもよくあるような正攻法のストーリー展開のまま(それはそれでとてもスリリングですが)、下巻はおそらく多くの読者を最良の意味で「裏切る」、<2019年>の翻訳出版がとても意義深い展開に翻弄されることになるのだと思います。ツイストが、もう一度ツイストしてこたえられない(笑)。今回もまた多くの重火器、装備に関する説明、蘊蓄も健在です。(「11日間」を引き合いに出すまでもなく、戦争で子供を失った母親の満たされない心情もまた<文学>を超えて受け取れると思います) スナイパー、ジューバは、一体誰をターゲットにしているのか?狙撃に関係する要素と判断した属性のすべてが反復され、ボブを含む捜査側はまるでディーヴァーの"リンカーン・ライム"のように推理を積み重ねます。一体どこで、どうやって、誰を? そう、そしてスティーヴン・ハンターが書いたスリラーですから、最後は〝クレイジーなじいさん〟による大いなる"Time to Hunt"を迎えることになります。 繰り返せ。蘇るハンター、「さあ、狩りのときだ」 | ||||
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ある女性から息子がなぜ死んだのか調べて欲しい、と言われたボブリースワガー。 んその殺害の理由を調べている時、母振りは恐るべき好敵手の狙撃手に出会うことになる。 スナイパー大スナイパーの行き詰まる戦いの結末やいかに、と言う話。 今回はボブリースワガーが多数の悪党達と戦う、というより、スナイパー同士の息詰まる死闘を描いている。 2年半振りの大作は、ファンには十分楽しめる出来になっています。 | ||||
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