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神様のカルテ
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神様のカルテの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全164件 61~80 4/9ページ
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医療をテーマにしてほのぼのはないかもしれないが、現代の医療の問題を提起しながらも主人公を取り巻く世界観がほのぼのしてして読んだ後にほっこりできます。 医師の大変さがひしひしと伝わってきます。 松本城に行ってみたくなりました。 | ||||
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この本に出てくるモデル病院は松本の病院です。私の故郷の情景が描かれています。懐かしく映画を見た後に購入して読みました。 | ||||
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田舎ののんびりした生活とは対照的な地方病院の過酷な労働。 とぼけた主人公と個性的な脇役たちに、笑わされ、共感させられ、患者さんの話に泣いた。 なにより、登場人物のほとんどが、心に気概をひめているからカッコいい。 一見すると、変人のようにみえたり、やさぐれてたり、厳しそうに見えたり、 守ってあげたくなるような雰囲気だったりするのに、 ここぞ!というときに見せる心の強さが素敵です。 本文にある「世の中という大海原に向けて船を出す。難破を恐れて孤島に閉じこもる人々ではない。 生きにくい世の中に自分の居場所を見つけるために何度でも旅立つ・・・・」 という気概さえあれば、 不器用でいいじゃないか。 一般的な生活から、かけ離れていてもいいじゃないか。 自分にとって望ましい印象をあたえるために、他人の評価ばかり気にしたり 気をさいて意図的にふるまってばかりいる人間より、 ずっとずっとカッコいい!!!!!! ・・・と、声高に言いたくなってしまう作品(笑) 映画はどんな描かれ方なんでしょうか。 宮崎あおいちゃんなのは、ぴったり〜♪な印象ですし、これからDVDを見る予定です。楽しみです。 | ||||
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仕事で海外にいくのでぜひ持たせました。彼の仕事に対する姿勢が好きです。 | ||||
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大変面白かった。下巻を先に読み大変興味が沸いたので上巻を購入した。 木曽の御嶽山の描写が良い。 | ||||
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松本の話なので、なんとなく購入したが、爽やかに読めるおはなし | ||||
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いわゆる医療小説ですが、堅苦しさはなく適度なユーモアを混じえながら、医療問題・友情・恋愛・患者との接し方などに、作者特有の温かな目線が感じられ、とても読みやすく爽やかな読後感のある小説でした。読みやすいといっても決して浅薄ではなく、終末医療を通じての命に対する尊厳とか、医師とはどうあるべきなのかといった真面目な作者の姿勢が感じられ、とても好感がもてました。 夏目漱石を信奉する少し古風な物言いや文体も、作者の年齢に似合わぬ格調と文学性を与えていると思います。 第一、二、三話に分かれていて、それぞれ少しずつテーマが異なり展開も帰結も違いますが、最後は「星、桜、雪」といった美しい自然の風物で締めくくられていて、いつまでも余韻が感じられるような素晴らしい出来栄えです。 青春のさなかの人も老年を迎えても素直に入っていける作品で、私が最近読んだ何十冊の本の中でも、第一位に挙げたい珠玉のような作品です。 実は「神様のカルテ2」を最初に読み、感動したので「1」を手にしたのですが、個人的には「2」の方がやや冗長だったのに対し、この最初の作品の方が良くまとまっていて、私としては評価が高く好きになりました。 | ||||
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待ってました!! 前回よりも読み応えがあり展開が面白いですよ。 | ||||
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翔くんが、出演したため気になってたんです! それで読んで見たら、最初の方はちょっと時間がかかったけど ハルさんが出てきたくらいから、すごくさらーと読めました。 もう大満足です♪ | ||||
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すごく、感動します! おススメです! 今度映画があるみたいなので楽しみです♪ ぜひ読んでみるといいですよヽ(^o^)丿 | ||||
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映画を見て買いました。映画よりいい。4回読み直しました。管を重ねるごとにシビアになっていく。 | ||||
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テレビもおもしろいけど、それよりもっとおもしろい。その2、その3も続けて読みました。 | ||||
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映画を先に見る興味深く、その後本も拝読しました。日本の特殊な医療制度のもと、地域で頑張る若き医師のリアルな姿と、素敵でちょっと現実的でない若い奥さま、そして病院の個性あふれる医師や看護師のあり様が、とてもいきいき表現されていました。旅館のような宿舎に住む個性的な人たちや地域の病院と大学病院との関係、進行した癌患者とのこころのふれあいなど、物語は、深く交錯し、紡ぐ糸が鮮やかに織り込まれているようにみえました。素敵な作品です。筆者の優しさや創造力、そして長野の山の、神々しさが、伝わってくる良い作品でした。 | ||||
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小説の印象としては、ブラックジャックによろしくとめぞん一刻を 足したような話という感じです。 出てくる登場人物は、基本的にみないい人なので、 変なストレスを感じず、気持ちよく読めます。 いわゆるお涙ちょうだい系の小説とも少し違っていまして、 あまり「ここ泣くところだから」というような変な押し付けはなく、 それでいて、心がほんのり温かくなるような小説です。 まだ読んでいない人には、かなりおすすめの本です。 | ||||
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医者の日常生活。 美しい妻と、よき友達に囲まれてボロアパートで暮らす 医者としてはちょっとありえない、ほのぼのとした青春 的で気持ちのいい物語。 青春といっても30代の医者のちょっとユーモラスな点も ある話。 神様のカルテ2が非常に読みたくなります。 文章はとても美しいです。 | ||||
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評判になっていたから読んできた。 感想は「悪くはない」。 もっと医療現場のことに踏み込んでもらえればと思った。 | ||||
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映画を観てから小説を読みました。ストーリーやでてくるキャラクターのイメージがある中で読みすすめていったが、それについて違和感を覚えることなく読み進めることができる。 内容は、医療を題材にしていることもあり病院でのシリアスな場面もあれば、日常のほっこりするような場面もあり現実感が溢れる話となっている。保健医療職としては、多岐にわたり考えさせられる問題がたくさん散りばめられていた。さすが医師が書いた小説だけある。 話とは関係ないが、一止のようにハルさんの様な細君とめぐり逢えたら幸せだろうな。 | ||||
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死を前にした方に対してどうすることが一番良いのか? 医療が進んだ現代で延命といことだけに焦点を置いていいのか? 両親を介護する身としては考えさせられました。 人間の尊厳を最後まで尊ぶという姿勢が感じられて、 私は感動しました。 また、友人の話しも良かった。 人間の弱さ、悲しさ、でもそれが人間だものね。 | ||||
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ストーリーは淡々としていて、大きな事件は起こらず、主人公が苦難を乗り越え成長するわけでもない。ごく日常的な地方の大病院の日常的な時の流れが描かれている。登場人物が漫画のようにデフォルメされ、わかりやすいキャラクター設定になっている。「ここで読者を感動させて泣かせるぞ」というのが透けて見える。こういうクサイ所がいくつか垣間見えるのだが、そういう欠点を超えるものが十分にある。それは、事実に基づいたストーリーと、様々な問題を抱える地方の医療現場でありながらその中に楽しさや喜びを探す主人公や患者の楽天的な所と、生きることの本質だと思う。 都会で忙しい毎日を続けていると、都会の便利さゆえに生きることのすばらしさを忘れてしまう。忘れてしまった生きることの本質を思い出すためにいい作品だ。 | ||||
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2010年に発表された本屋大賞第2位の作品。現役の医師が書いた作品だそうだ。 主人公は、栗原一止(くりはらいちと)といい、5年目の内科医である。夏目漱石に影響されたのか、ちょっと古風な物言いをしている。この主人公の周りで起きる出来事を中心に話が展開される。さりげなく地域医療の過酷さだったり、救急医療の現場というものを見せ付けられる。そういう問題がある中で、主人公はこの過酷な病院で仲間に助けられながらも仕事をまっとうしようとする。 本書を読んだ印象は、主人公の口調が古風な物言いをしているのがユーモアなのかなと思いつつも、話としては淡々としているなあという印象だ。安曇さんの話がなければ結構退屈な話に終わる作品になるかな。栗原とハルの関係というのはいいというより引いてしまうぐらい古風だな。また、この話は敵がいない。 この話のクライマックスは、安曇さんに施す終末期医療ですね。医者は助かる命は精一杯助けるのは当たり前だ。ただ、助からないとわかったときにどういう風に逝かせるのかという終末期医療こそ大切なんだろう。家族としたら助けてほしいと思うのであろうが、本人としたらどうだろうか。どうせ遅かれ早かれ死ぬのであれば、本人の望むことをやってあげたいと思う。家族側の気持ちだけを、医者にたいして押し付けるのはエゴなのかもしれないね。医者と患者のコミュニケーションが心温まる。 | ||||
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