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神様のカルテ



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【この小説が収録されている参考書籍】
神様のカルテ
神様のカルテ (小学館文庫)

神様のカルテの評価: 3.86/5点 レビュー 234件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 21~40 2/3ページ
No.22:
(2pt)

ここまで高い評価を受ける作品かな?

読み終えたものの、神様のカルテとはなにを指していたのか・・・?

ライトのべるですね。
同僚を小馬鹿にしたりする斜に構えた態度や、主人公の「夏目漱石口調」。
主人公ひとりがその口調ならまだしも、飲み仲間の3人も同様の口調で、まるで一昔前のオタクの会話みたいです。
そしてオタクチックな男性が好みそうな細君。
それらがライトのべる感を増徴させ、意気込んで読み出したものの肩すかしをくらいました。

死を扱ったお話しですから、それなりに涙ぐむようなシーンもあるのですが、ここまで高い評価を得る作品には思えませんでした。
神様のカルテAmazon書評・レビュー:神様のカルテより
4093862591
No.21:
(1pt)

これが受賞作?

高校生の息子が、宿題の感想文を書くために購入。
なんとか賞やら本屋大賞やらの受賞作で、映画化もされる話題作だから、と。
「書くことなくて感想がかけない…」とぼやいているので手にとってみた。
これはひどい。
まず、いくら主人公が漱石ファンの設定だからといって、日常生活(医療現場含む)全て
この口調では、わかりにくい上に鬱陶しすぎる。
ダラダラ喋っているうちに患者が急変しそう。
『坊ちゃん』へのオマージュなら、『鹿男〜』という傑作がすでにあるし、
文学の知識をひけらかす?以上の効果を作品に与えているとは思えない。
実際、読後感は「クラシックで軽妙洒脱な趣きがあり、知的ユーモアを感じる…」には程遠く
薄っぺらでヘタなアニメを見たという印象。
特に全ての女性登場人物が現実離れした萌系キャラなのが、
非常に気持ち悪くて、特に奥さんの描写は蕁麻疹が出そう。
萌好き男性以外の読者、特に女性読者は、ほとんど嫌悪感を感じるのではないか。
肝心の医療問題だが、確かにERの忙しさ、医師の足りなさのエピソードはあっても、
それが「小説」にまでなっているかは大きな疑問。
だいたい、主人公は「患者に感情移入しすぎて仕事との葛藤に苦しむ」という
謳い文句だったように思ったのだが、そんなエピソードは出てこない。
他の医者より積極的に何かをしたり、より繊細な感覚を持っていたりという
話が全く出てこないので、最後まで、
「どのへんで葛藤?どのへんで奇跡が?」と悩みながら読んだ。
私は人並み以上に涙もろい体質なんだけれど、
この本で泣ける、という人が本当に不思議。
高校生の息子には、
「感想文を書くなら、もう少しまともな本を選びなさい」と
説教しておきました。
神様のカルテAmazon書評・レビュー:神様のカルテより
4093862591
No.20:
(1pt)

全然面白くない。

これはタイトルで売れたのでは?と私も思いました。
☆1の方のレビューを読んで同感!・・・薄い。。
なんか・・全然心に残らないし、面白くない。。
これが賞を取ったのですか??
・・・・。
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No.19:
(2pt)

心は温かくならなかった

あっさり、淡々と…そんな感じの小説。 他の方も書いてるけど、何も残らない。 医者なだけあって医療関係の話はリアリティがあったけど、登場人物も変わった人ばっかりだし、話も一本調子。 緊張感ある場面での看護師とのやりとりも嫌だった。 それより本の帯に櫻井翔と宮崎あおいが出てて、その二人のイメージでしか一止とハルを見れなくなってしまったことが残念。先入観なしで読んだらまだよかったかな。
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No.18:
(2pt)

この文調、映画では、どのように表現されるかな?

メジャーな賞を獲り、映像化されることもあり、お約束のように、この本を手にしました。

映画が封切りされる前にレビューを書こう、書こうと思いつつ、でも全く手が動かない…。

決して悪くない作品なのですが、読み終えてから時間が経過するほど、印象が薄れてしまう。

登場人物のキャラクタ設定が、比較的しっかりしているものの、ページ数が少ないこともあり、エピソードに厚みが無かったり、この本で扱われた医療テーマは、他の小説やドラマなどで、もっと技巧的に表現されていたりで、新鮮さに乏しい印象を受けてしまう。

しかし、読み終えたあとに清涼感を持つのは、医師である著者が日常の医療の現場で、理想として掲げたい事を表現したことに起因するのではないかと推測します。

著者は本作品がデビュー作ということもあり、多くの秀作を読み慣れている読者からは、辛辣なレビューが数多く書かれているようです。確かに、雰囲気が森見登美彦さんに似ていたり、ありきたりで生ぬるいという印象も拭えません。また、舞台が中小病院であるにもかかわらず、ヘリポートを有していたり、電子カルテによる管理をしていたりと、矛盾を感じる部分もあります。

巻末に「本書は第十回小学館文庫小説賞受賞作を刊行するにあたり改題し、大幅な改稿を行ったものです。」とあることから、編集者が“売れるように”書き直しを指示したのかな、と邪推してしまったのは、私だけでしょうか。

しかし、根底にあるのはエンターテイメント。予定調和が約束された癒しのストーリーを楽しみたい読者には、この上のない一冊でしょう。ゆるく、そして心地よく読めるのは間違いありません。読書感想文の課題図書にしたいほどです。

ただ、最後にひと言。本好きが選ぶ本屋大賞の2010年第2位というのは、少し理解しづらいのですが…。皆さん、どのように感じられますか?

さて、この文調。映画では、どのように表現されるのが楽しみです。
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4093862591
No.17:
(1pt)

モリミー亜種

他の人も指摘していますが、文体からカバーイラストまで、森見登美彦さんの作品に酷似してますね。
中村祐介さんのカバーイラスト(特に『夜は短し〜』の)にまで似せてくるところに出版元、小学館の他人の尻馬に乗ろうという、悪意というか故意を感じます。
あと、いちいち作者の「森見さんの影響じゃないんだからね」アピールがウザい。当人は「夏目漱石に影響を受けて」などわざわざ本文中で言っているけど、どう見ても森見さんの影響にしか見えないのだけど…。
そりゃあ森見登美彦も太宰の影響を受けまくってのあの文体だけど、森見登美彦著『四畳半〜』「10人中に聞いたら8人は妖怪と答える。残りの2人は妖怪である。」的な言い回しまで、本文中でソックリそのまま真似しちゃってるんだからイカンよねえ。
うーん、「モリミー亜種」以外に言葉が見つからない。
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4093862591
No.16:
(1pt)

リアリティのなさ

格好いいタイトルと綺麗な表紙にそぐわない内容の薄さにがっかりです。
登場人物のあまりのリアリティのなさにげんなり、特に奥様は男性が夢見る理想そのものすぎてちょっと笑えた。
ファンタジーだと思って読んでもやはりつまらない。
今年読んだ本の中でも一番つまらなかった本かも。
神様のカルテAmazon書評・レビュー:神様のカルテより
4093862591
No.15:
(1pt)

医者目線の小説。患者の立場になりうる方には勧めません

神様のカルテというタイトルに惹かれて購入。失敗しました。
この本を手にする人は
「自分自身や家族は病気とは無縁だけど、何となく心温まる物語を読みたい人」や
「命の重みを痛感したからこそ、命にかかわる人間の心温まる物語を読みたい人」がいると思います。
少なくとも後者には全くお勧めできません。
世の中にはもっと心にぐっとくる本はいくらでもあります。

第一に口調がわざとらしすぎて最後まで入っていけませんでした。
細君とよぶ奥さんとの会話も、不自然としか思えません。
森見登美彦さんの文章を意識しているように感じますが
(更にいうなら表紙の絵も。まあこれはブームだからでしょうが・・)
全く似て非なるものです。
まず森見氏の書く登場人物の語り口調は、コメディという舞台の上で成り立った効果であり
命の現場を扱う真面目な物語で、こんなファンタジーは読者の心を掴むどころか逆効果です。

赤裸々に披露される医者のプライベートな生活事情。
ある意味真実が描かれているのかもしれない。
同じお医者さまなら共感することがあるかもしれない。
でも私たち一般市民、患者の立場からすれば
感情移入もできない主人公なら余計、感動に結びつくアプローチにすらならない。

働きっぱなしで寝不足、くだらないアル中患者の相手ばかりでうんざり、奥様へののろけ、
医者と看護士との色恋、飲み過ぎた次の日で頭が痛い、
癒されるからと職員の間で人気の患者・・
どんな命も平等というのなら、ひいき目の患者なんていたらだめでしょう。
そりゃあ医者だって人間ですから、心の中をのぞけばそうなんでしょうが・・・
自分のたった一つの命をかけて治療に励んでいる患者の立場からすれば聞きたくない話です。

映画化されるみたいですがあの語り口調で演技されると思うと・・・(櫻井翔君は好きなのですが)

小一時間で読めてしまうライトノベルですが、時間を返してほしいです。
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No.14:
(2pt)

う〜〜〜ん。。。

話題になっているのを見て読みたいと思っていたものの、買いそびれていて、文庫化を機に購入して読みました。
これ・・・
ほんとにみんな読んでおもしろかったんでしょうか???
言うほどのキセキはおきないし、主人公もどちらかというとウザい。
というか
「こーゆー人変わってるでしょ?」っていう作者のおしつけがウザいです。
読みやすいという感想を持つ方もたくさんいらっしゃるでしょうけど、私はもういいです。
神様のカルテAmazon書評・レビュー:神様のカルテより
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No.13:
(1pt)

残念

中島らも の著作物に設定が酷似してました。周りの評価が高かっただけに何だか残念な気持ちです。
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4093862591
No.12:
(1pt)

本屋大賞って?

前評判がいいのと映画化されるということで同僚から借りたのだけど
内容の薄さと作文かと思われるような文章力の低さでこれが
どうして多くの支持を得ることができたのか疑問です。
本屋大賞も書籍購入の目安にはならないと思わざるを得ません
神様のカルテAmazon書評・レビュー:神様のカルテより
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No.11:
(2pt)

甘いな、モノ足りない・・・。

「白い巨塔」から、「振り返れば奴がいる」
「救命救急24時」「医龍」「Dr.コトー」
「コードブルー」「チームバチスタ」に至るまで、
昨今の医療をテーマとした書籍やドラマとは
視点が違う作品ではあるのだが、いかんせん、
「甘い」。

あえて、医療の現実から乖離した、疲弊した
現代人向けのハートウォーミングな作品に
したかっただけなのだろうか?

善人しか出てこないし、終盤の安曇さんの
臨終の場面なんか、ヘタしたら医療過誤で
訴えられかねない。

確かに、自分や家族、友人が不治の病に
なってしまったら、このような医者に
すがるだろうが、現実はこうはいかない。

生と死、人生の意義、医者だって人間だ、
病院も経営優先など、医療作品にて繰り返される
テーマに対して、別段差別化されたアンチテーゼ
もないし、グッドエンドだらけ。

一服の清涼感を求めて読むには適している
けど、ただそれだけ。

映画化の人選も、「いかにも」って
感じで、これが世の中に受け入れられて
しまうと、現実に医療に携わっている
医師や看護師、患者たちにとっては、
「そんな甘いものではない」と、
酷評されるのではないかな。。。

上述の他作品においても、現実と違う
設定や状況に対する批判は数多あるけど、
まだ、目を背けてはいけない問題を
なんとか一般人にも理解してほしいという、
テーマ性があると思う。

厳密には医療問題とは離れてるが、
視点の違う医療・生命とは?作品として、
東野氏の「分身」「変身」「宿命」を挙げておく。

現実的ではない部分もあるが、医療の
暴走というテーマを直球で描いた、
たいへん興味深い作品である。
神様のカルテAmazon書評・レビュー:神様のカルテより
4093862591
No.10:
(1pt)

浅い

モリミーを薄くした感じという意見に賛成。
同じように感じました。
内容が薄く、ありきたりで二番煎じ。
売れる理由がわかりません。
神様のカルテAmazon書評・レビュー:神様のカルテより
4093862591
No.9:
(1pt)

私には・・・

読了:2010年4月半ば頃
読書期間:3時間程度

所詮は虚構の世界。
だからこそ
それぞれの心情や具象を
簡易な文章でも良いから端的に表現し
読者を作品の世界へ
グイグイと引き込めるかが大切だと思っています。
そういった意味で
私には、全ての表現が物足りなく
他の方ほど評価することが出来ない作品でした。

ただ、映画化もされることですし
あまり読書をされない方が「何か1冊」と思った時には
サラッと読めると思いますので
オススメですけどね!
神様のカルテAmazon書評・レビュー:神様のカルテより
4093862591
No.8:
(2pt)

う〜ん....

読んだのは 半年以上前で、大分 記憶も薄れていましたが、映画化されるのと 続編が出ているとの事で 思い出しました。 まず、私の連れ合いが現役医師で 今から20年程前に実際 一止と同じような(いや、それより遥かに過酷な)現場にいました。五日に一度の当直と その前後の普通勤務、当直に寝れないのは当たり前の事でした。連れ合いは専門は整形外科だったので 手術は毎日、専門外の診察なんて当然。まだ若く体力があるのに任せ、無理がたたって病に倒れ、医師生命も断たれそうになりましたが 専門を変え 勉強し直して 紆余曲折ありながら 現在は地方で開業して地域医療に取り組んでいます。大学からの誘いは当然あり、専門を変える時に大学で学ばせても頂いて、その実態も知っています。 そのような経験者から言わせて頂くと、この小説は 何とも生ぬるい。筆者は現役医師と言う事ですが、実際はこんな綺麗事では済まない 何ともやりきれない事が日常的に起こっています。 これは、筆者が敢えてそうした場面を排したのか、はたまた幸運にもそう言う経験がないだけなのか? 文語調の語り口も、私にはあざとさしか感じられませんでした。 実はこの本は 私達の旧知の方からのプレゼントだったのです(多分似ていると思ったのでしょう)が、読後感として『甘っちょろさ』と『一般受けするにはこんなもんなのか...』と言った軽いガッカリ感しか残らなかったのは残念です。 一応 続編は読んでおくつもりです。
神様のカルテAmazon書評・レビュー:神様のカルテより
4093862591
No.7:
(1pt)

自信を美化させたような

まるで作者ご自身を美化させたかのような話。

リアルを求めるわけではないけれどナルシストさを感じる。
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4093862591
No.6:
(1pt)

心が動かされない

☆が少ない方のレビューを読み、思わず「そうそう!」と頷いてしまいました。
結局、読んでいて、全く心が動かされることなく、結果、何も残らないのです。

もしかしたら、これは、小説じゃなくて、ただ「医療」「アウトローな人たち」の日常を書いたものなんじゃないかと思いましたが、でも、小説なんですよね・・・。

主人公にまず入り込めないんですね。どこか、冷たさを感じる主人公だと私は思いました。心温まる話とは思えなかったです。人の心の動きを描くってそんなに簡単なもんじゃないんだなあって思いました。

文体も、好みではなかったです。
神様のカルテAmazon書評・レビュー:神様のカルテより
4093862591
No.5:
(1pt)

なんで売れたか分からない

本屋大賞だか、すごく有名なので購入。はっきり言って、巷で「泣ける」だの「感動」だの言われている意味が分かりません。 映画化されるようですが、映画にするほどの物語でもない。話が薄いし、主人公のいちいち夏目漱石を意識した話し方も馴染まない。また登場人物のキャラクター設定はしっかりしているくせに、それが物語に生かされておらず、主人公も含め感情移入することができない。もっと各登場人物のエピソードが欲しい。患者さんとの触れ合いのエピソードも薄すぎて泣けません。いまいち心にすっと入ってこない本ですね。今どきの医療系(医龍みたいな)の物語を望む方なら読むだけ無駄かも?古き良き時代の香りと、わざとらしい明治口調と、薄い医療話しを読みたいならおすすめ。まぁ、知り合いが読みたいと言ったら購入はさせないな(笑)
神様のカルテAmazon書評・レビュー:神様のカルテより
4093862591
No.4:
(2pt)

何も残らない

読みやすい文章ですし、一見温かい話なので売れている理由はよくわかります。
しかし、文章もキャラクターも2番煎じです。目新しさはありません。
そして主人公の傲慢で独善的でありながら、それを自覚しない性格に私は不快感を覚えます。
男の憧れを絵に描いたような性格の妻も興ざめです。
この本にしかない魅力というものが無いので、私には読んでも心に何も残りませんでした。
神様のカルテAmazon書評・レビュー:神様のカルテより
4093862591
No.3:
(1pt)

薄い。

他の方のレビューが結構良いのですが、全く良さが分かりませんでした。登場人物は個性豊かで読み始めは面白くなりそうだと期待しましたが、最後まで話が軽くて上滑りしている感じで、読後の満足感みたいなものは感じられませんでした。命について書かれているのですが、主人公の思想は割とありきたりで既に多くの人が語っていることだと思いました。次回作に期待します!
神様のカルテAmazon書評・レビュー:神様のカルテより
4093862591

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