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蛍草
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蛍草の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全103件 61~80 4/6ページ
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葉室作品が連続ドラマになると知り、画像から先入観を植えつけられる前にと思って購入した。名古屋からの帰りの新幹線で一気に読了した。画像にしやすい爽やかなホームドラマだ。これまでの作風とは違うが、人間関係に拗れが無くて面白い。サラリと読む本としてお勧めします。 | ||||
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テレビドラマ化されると聞いて興味を持ち購入しました。映像や台詞まで本から飛び出してくる臨場感に圧倒されました。ドラマが楽しみです。 | ||||
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ドラマ化すると言うことで購入。女性が主人公の時代小説。主人公には都合良く剣豪の助っ人が現れたり、 ずっと見守ってくれる心優しい幼なじみがいたりで、親の敵討ちとからめて最後はハッピーエンド。 一筋の想いがが通じて、「良かったね」という読後感でした。 | ||||
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気楽によめるのはいいのですが 内容的に深みがなく物足りません 今少し一ひねりがあれば後味が良いのですが | ||||
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佐知も菜々も市之進も大好きです。 だんご兵衛さんもおほねさんも死神先生も駱駝の親分も、葉室さんのコミカルな 表現とともに、いい役目を果たしています。 葉室作品にありがちな哀しみがあまり感じられませんが、こういうストーリーも 素敵です。 話の設定に違いはありますが、子どものいる武家に後添えに入るという点で、 宇江佐真理さんの作品で、私の大好きな「余寒の雪」と重なるところが読後感に あります。 「余寒の雪」で後添えに入るのは知佐、「蛍草」で菜々に後を託したのは佐知、 知佐と佐知、図らずも何か縁を感じます。 | ||||
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母から頼まれて買いました。気に入っているようです。 | ||||
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意地悪な人も卑怯な人も悪人も出てきます。勧善懲悪の時代劇らしい、、、。 それでも市井の人々の温かさも伝わります。 荷押車を懸命に引く菜々は、きっと自分の人生も懸命に引いていたと思いました。 いい話でした。秋の夜長にほっとしたいあなたにお勧めです。 | ||||
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葉室麟さんの小説5冊目ですが、それぞれ最高です。葉室さんの小説は全部読むつもり 読んでいない人、蛍草良いですよ | ||||
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元武士の娘が女中奉公している風早家。そこに危難が降りかかる。元武士の娘の献身的な所業には頭が下がります。葉室麟こんな作風でしたっけ。蜩ノ記もたしかに、娘さんが出てきました。確か添遂げていました。私の頭の中で、藤沢周平とかぶってるのかもしれません。どこか、親が子供に話して聞かせる寓話を思い出します。 | ||||
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面白いんだよチクショウ。 ミステリーではなく、心ときめく物語絵巻。 良質の時代小説でありながら、上質なライトノベルを読んでいるような気分にさせてくれる。 | ||||
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物語そのものはするすると、ひねりも変哲もなく流れるように進んでいきます。 ご都合主義的でもあります。 ですがこれはストーリーの重層や転回の妙ではなく、主人公の菜々を筆頭に彼女を取り囲む人々の善意や優しさを感じ、読後に微笑むための小説なのだと思います。 肩の力を抜いて読んで、多少の切なさと共に爽やかな気持ちになりたい人向け。 | ||||
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主人公の女中が主人を助けて大活躍するというのは、時代小説にありがちなテーマですが、本書はそういうところを含めて読者の期待を裏切らない安心感があると思いました。 ユーモアが漂う作品ですが、女中が自分を手助けしてくれる人たちの名前を聞き違えて変な風に呼ぶのは、わたしには読んでいてくどく思われ、なくてもいいかなと感じました。 | ||||
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物語も登場人物の造形も非常にシンプル。葉室氏の諸作品のなかでとりわけ読みやすいと感じました。 かといって安っぽくないんですよね。さすがです。 映像化希望です。・・・されてませんよね? | ||||
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直向きな人間像の描写が切なくて、清く、清々しく、今回も感動しました。 | ||||
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身分を隠して武士の家族に仕えるけなげな姿が好きですね。でも周りに助けられ幸せをつかむ最後は良かった。安心 | ||||
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女中菜々の姿が心を打つ。それは生き方の潔さにある。市之進が江戸に送られる時、和歌を詠んで思いを伝えようとする場面には涙が止まらなかった。葉室麟作品にはこうした背筋がピンと伸びた主人公が多い。それこそが葉室麟である。 | ||||
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葉室さんの本も4冊目かと思いますが、いつもいつも楽しんでいます。人情味ある登場人物も中々良いですね。でも最後でこれで終わり?と思う事もあります。あの人はその後どうなったんだろうと思う事があります。 | ||||
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葉室麟の作品を続けて読んでいます。史実をスケルトンに構成した歴史ものもいいけれどむしろエンターテインメント性の高いフィクションが葉室さんらしさを最も味わえる気がする。 『蜩ノ記』に続く羽根藩もの第2弾「潮鳴り」(祥伝社文庫)も、人たるの志しを描いた『銀漢の賦』(文春文庫)も、国文学者島内景二が「葉室麟の小説は現代日本の暗雲を吹き飛ばす一陣の涼風である」と激賞するだけの質実に満ちている。 本日の二冊目『蛍草(ほたるぐさ)』(双葉文庫)は「日本晴れの読み心地を約束する、極上の時代エンターテインメント」という評のまさにそのとおりの満足を戴きました。 葉室氏はだいぶ前に薬丸自顕流顕彰会の鹿児島本部道場を訪ねて見えたと聞く。その取材がどう彼の作品に反映するかは知らないがいずれ楽しみなことではあります。 | ||||
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銀行もの、社会派ならば池井戸さん。時代物なら葉室さん。 そのくらい最近の葉室さんは凄い。 そう思わせるくらいの作品です。 風早家に女中として入った菜々は、かつてある事件で藩の 不正を正すため、罠にかけられ闇に葬られた武士の娘。 風早家に教えられ、癒され、育てられ、菜々は成長します。 風早家の奥様佐知さんの好きなのは露草、月草。その別名は 蛍草。 風早家の当主はやがて菜々の父と同じ道をたどり、同じ仇を 持つものとして、やがて戦いの場所へ。 その相手は轟平九郎。 菜々の味方はダンゴ、骨、死神、ラクダ。 読んでると川明かりを彷彿とさせる展開。 徐々に高まる期待と徐々に高まる不安。 凄い。 面白い。 大好き。 泣ける。 文句ないでしょう。 120点。川明かりと同じくらい良い。 なんでもっと高い点じゃないのってのは、私は以前のテイストが もっともっと好きだから。それだけです。 このテイストも凄い。オススメします。 | ||||
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作者の作品の中では少し趣が異なり、笑いあり涙あり、ハラハラドキドキの物語。主人公に加えて登場人物一人ひとりが魅力的。読後感この上なし。 | ||||
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