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蛍草
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蛍草の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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・『葉室麟』凝縮、の作品です。 主人公は、辛い生い立ちにも拘わらず、根は明るく、一途。 16歳で武家奉公に出て、敬愛すべき主婦に仕え、生きる標に目覚めて行く。 主人捕縛・主家廃絶に遭っても、無実を信じ、独力で生計を立て、主家の子二人を守り、育てる。 主人公の心意気は、周囲の大人たちの心を動かし、行き掛かりを超えて、温かく支えられる。 やがて主人の罪が晴れ、主家は再興、亡き主婦の後に迎えられ、物語りはハッピーエンド。 この間恐らく僅かに数年、主人公は剣術も上達、オールマイティの成長を遂げ、藩を担う立場に変わった主人に乞われ、自らの秘めたる願いをも、成就する。 筋が出来過ぎていないか、条理は清く貫かれるが、一向に心に残るでなく、終わってしまった。 | ||||
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読んでいて山本周五郎を思い出したが、深刻さはなく、言うなれば時代劇版シンデレラストーリー。 とはいえこのシンデレラの行動は現代的。王子様が現状から助け出してくれるのをひたすら待っているのではなく、自ら剣を取り、王子様を救おうとする。ヒロインが健気ながら格好いい。 ただ、士農工商の時代、そもそも菜々の両親のケースから始まって、身分違いの結婚はそうそうありえたのだろうか。 そんな野暮なことを言わず、ストーリーそのものを楽しめば良いだろう。ドラマは清原果耶さん主演でぴったりだった。 | ||||
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気楽によめるのはいいのですが 内容的に深みがなく物足りません 今少し一ひねりがあれば後味が良いのですが | ||||
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この作家の作品は後半から話が雑になることが間々あるが、この作品もそれに倣っている 勿体ない気がします | ||||
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某新聞の書評で5スターだったので、この作家の作品を初めて読んだ。はっきり言って期待外れであった。書評では登場人物の類型化をぎりぎりのところでとどめているとしているが、そうは思えない。登場人物が平坦で話の筋も退屈である。期待の作家がこれでは日本文学の将来が危うい。 | ||||
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