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それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain?
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それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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森先生の本に浸ると、思考や気持ちがフラットになります。精神安定剤のような、不思議な力があって、他の著者の本では代替できないのです。 | ||||
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森博嗣ワールド再開、めんどくさいけど面白すぎる。Wシリーズを再読して取りかかることをオススメします。 | ||||
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言うことなし | ||||
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森博嗣のWWシリーズ第1弾。実質的に前シリーズであるWシリーズと同じ講談社タイガからのリリースである。タイトルも同系統の味にしてあるようだ。 巻頭の登場人物一覧を見てハテナと思うわけだが、読み始めてしばらくすれば(Wシリーズを読んできた読者は)ははんと思うという仕掛け。そして表題のデミアン君が登場。まずは彼についていろいろ描写されるのだが、脳内にうかぶビジュアルからなぜかSFアニメチックな雰囲気がぬぐえない。(何故?) 全編を通じて、おおむねこれまでの登場人物が三々五々顔を見せる、というのが主な趣向のよう。AIとウォーカロンと人間の関係についての議論を、これと並行して楽しむというという感じだ。最後の最後でちょっと驚きの展開があり、それについての考察が述べられたところで、いったんストーリーは幕を下ろす。 だんだん手塚治虫のライフワークのような様相を呈してきた感もあるのですが、完全に乗り掛かった舟、もうしばらく楽しませていただきましょう。 | ||||
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過去のシリーズとの結び付はかなり強く、過去作を読み直さないと深みがわからないレベル。 この本自身でも、もちろん終盤での種明かしによる面白みはあるが、過去作を読まないと主人公や各登場人物の細かなやり取りのにやにや感、は出てこないでしょう。 今後のシリーズ展開も楽しみ。 | ||||
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あとあと考えると、実はほとんど何も起きていないんだけれど、 森博嗣節がいちいち面白くて読んでしまう。 ロイディとデミアンとトランスファを絡めた人類の未来形の空想は、唸った。 さすがすぎる。 なんだかんだシリーズの次が待ち遠しい。 | ||||
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『タイトルが決定した時点で全てのプロットが出来上がっている』みたいなことをどこかで読んだような気がするが、なるほどこういうことか、と納得した次第(若干ネタバレか?) | ||||
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巻頭の登場人物一覧を見ると、なるほどWシリーズにも出ていた懐かしい名前がちらほら。彼ら(彼女ら)の登場が楽しみだなと読み始めると、舞台はドイツ。続編というだけあって、森博嗣のサービス精神が発揮されたのか、あるいは気まぐれなのかは分かりませんが、前作もちゃんと読んでいた人たちにとっては嬉しい展開になっていました。 シリーズ続編なので、用語や登場人物の詳細な紹介は省かれているので、前シリーズ未読のかたはそちらから読むほうが理解が早いと思います。 | ||||
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Wシリーズの続編であるWWシリーズの第1作なので、Wシリーズを読んでないと楽しめません。 ロボット、ウォーカロン、人間、AI、トランスファ、という登場人物(?)の中で、もっともその存在が曖昧だったトランスファの誕生の経緯がこれでしっくりくるというお話です。 | ||||
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まさか!ひぇー!と、鳥肌立ちました。 まさに、ゾッとしました。 あっちもそっちも繋がります。 | ||||
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百年シリーズ、四季 冬、ηなのに夢のよう、Wシリーズ等々読み重ねてきた甲斐があり、 200年くらいを行ったり来たりするような感覚の話でした。 現実世界で16年も経つと、恐れとともにあった言葉もジョークにされるんだなぁと(笑) Wシリーズのハギリとウグイにキガタが面白会話を繰り広げていて楽しいです。 自作からどんなテーマで展開していくのか、早速楽しみでならない。 新人類という価値観と、トランスファが人間の頭脳という考え方 次々に未来の感覚が生まれて面白い。 装丁が百年シリーズと同じテイストになったのがとても嬉しいです。 2作目からの表紙もとても楽しみ。 | ||||
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妻、、、、!? やってくれたわ森先生。 トランスファという概念のさらなる深掘りなど、さすが森先生の思考。 | ||||
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自己進化する人工知能と、子供の類似性の発想にしびれる。 人工知能への恐怖も薄れるのでは。 | ||||
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Wシリーズ既読の余韻が消えた頃に本作が発表され「え、Wシリーズ最後じゃなかったの?」と疑問を抱きながら購入した。ページを捲ると巻頭の登場人物紹介が本作も同様にあり、ただし職業「戦士」「楽器職人」などファンタジーなワードが並んでいる。初めはヴォイドシェイパ的な別作品だと思ったけどよく見るとオーロラの名前を発見、他にも見覚えのある名前がチラホラと。だけど肝心のメインディッシュが無い。結局「なんだこの作品は?」と疑問はますます膨らみ、状況を整理出来ないまま物語に入った。 そして数ページ捲って嬉しいインスピレーションが湧いた。 森博嗣の魅力の1つは物語の方向性を予感させるヒントを読者に心地良く与えてくれることだと感じています。本作はその点が特に強いと感じました。ですが、それを逆手に取ってインパクトを与えてもきます。味方のような敵のような著者です。でも大好きです。久しぶりに心地よく誘導されながらも油断できない読書体験となりました。次巻が大変楽しみです。 | ||||
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