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トーキョー・バビロン



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トーキョー・バビロンの評価: 3.48/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.48pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21~27 2/2ページ
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No.7:
(3pt)

スピーディーな展開

偶然、必然を織り交ぜながらのスピーディーな展開が刺激的だ。登場人物のバラエティーも楽しい。

 ただ、あのような稟議書が実在するとは思われない。警察からのあのような礼状もあるはずがない。大津警部補の描き方が物足りない。「週刊大衆」の連載だったようで、それならばこれも許されるかと思った。
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No.6:
(4pt)

最後に笑うのは誰か

大金を手に入れようと蠢く人々。表面的には手を携えていても、皆頭の中は「いかに出し抜くか」でいっぱい。そういった駆け引きの描写が、なかなか巧みである。あっと驚くような展開はないが、最後まで楽しませる作品。1つ残念なのは、頭脳を売りにしている人物がそれほど賢く感じられない事。だからこそ内容が膨らむのかもしれないが、もう少し冷徹な方が話は締まる。また、暴力や銃撃シーンを求める人には物足りない内容だろう。
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No.5:
(3pt)

けちくさいところがなあ・・

大変にみみっちいのである。

ああ、、やくざとかっていうしのぎの世界は、命の金が安くて安くて・・この程度の金額で大変な騒動になるのねえ〜って感じを受ける。

経済やくざや消費者金融とあるからには、もっとこうでかい金額が動いて欲しいんだけど。

そのみみっちさ、いじましさが、ノアールなのかもしれず。

後半はテンポよし・・でもまあ、大企業のリストラって金額もだけれど、路頭に迷う人数の多さと残酷さを思うと、「自業自得」ってのがキーワードかなあ。
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No.4:
(4pt)

内容的にはよかったが

いつもながら、裏の世界を着実に描いた内容であったが、キャストのバリエーションをもう少し増やしてほしかったのが本音。処女作の不夜城シリーズと比べると、若干物足りなさを感じた。
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No.3:
(4pt)

馳節

裏切りの連続、

騙す騙される、そして更に騙される、といった久々の馳節に感動。

ただ、以前よりも毒々しさが減ったというか、

小奇麗な作品になったなと思ったのは、

僕だけでしょうか?

馳ファンなら文句なく読むべし。

初めて読むなら他の作品から読んだ方がいいかもしれないですね。
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No.2:
(5pt)

騙し騙され、入り乱れ、スピード、ストーリー抜群

騙されヤクザに飼われる元IT起業の青年社長、その同級生だったヤクザ、なじみのホテス。

彼らが一発逆転のために、嵌めようとしたのは、大手消費者金融の総務部長。そこに、金の匂いを嗅ぎつけた、ヤクザ達、悪徳警官、ジャーナリストなどが入り乱れ、暴力、策略、騙し騙され、誰が仲間で誰が敵なのか。次々発生するトラブル、裏切り、そして、最後に笑うのは・・・。

良かったです。二転三転するストーリー、登場人物たちの想い、クライマックスに向けて、スピードアップ、ヒートアップし、読み始めると、と止まらなくなる本でした。ボリュームも満足、満足です。いろいろな面で、とくにストーリー展開に力の入った力作であった印象です。
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No.1:
(3pt)

まぁまぁ

相変わらず追い詰められてゆく人間達のドラマだが、以前より読み易くなった。取りも直さずそれは同氏のノワール色が薄れた事を意味するが・・・。「楽園の眠り」よりは遥かに面白かった。でも、久々に激しい銃撃戦のある小説も読んでみたい、と思います。
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