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トーキョー・バビロン
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トーキョー・バビロンの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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| 俺の大好きな作家、馳星周。最近はなんだか、おとなしい内容で昔程、暗黒モードのグイグイ引っ張る狂気は失せてきている、、、 今回はなにやら金融まじりで社会派狂気小説? 文体も昔とだいぶ変わってきている。 難しい熟語、漢字がたくさん組み込まれているが、辞書から取り出した感が拭いきれない。 俺たちがあなたに期待しているのはそんな語彙の自慢ではなくて、本物の狂気を期待しているのだ。 プロット仕立て中心ではなく、昔の爆発オーラの勢いが欲しい。 多分馳のファンは皆昔を懐かしんでいるだろうし、過去の作品のような熱い本にぶちのめされたいはずだ。 正直、もう小説を書く意欲が少なくなってきてるんだと思う。しょうがないが、、、頼む、俺を、俺たちをもう一度ぶちのめしてくれ。 馳は最高だ!他の作家じゃ書けない人間を書けるし、人間の暗い根っこを強烈にスマッシュしてくれる。この作品もその香りがする。でもまだだ。強烈なアッパーがほしいぜ、馳星周!!! | ||||
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| 偶然、必然を織り交ぜながらのスピーディーな展開が刺激的だ。登場人物のバラエティーも楽しい。 ただ、あのような稟議書が実在するとは思われない。警察からのあのような礼状もあるはずがない。大津警部補の描き方が物足りない。「週刊大衆」の連載だったようで、それならばこれも許されるかと思った。 | ||||
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| 大金を手に入れようと蠢く人々。表面的には手を携えていても、皆頭の中は「いかに出し抜くか」でいっぱい。そういった駆け引きの描写が、なかなか巧みである。あっと驚くような展開はないが、最後まで楽しませる作品。1つ残念なのは、頭脳を売りにしている人物がそれほど賢く感じられない事。だからこそ内容が膨らむのかもしれないが、もう少し冷徹な方が話は締まる。また、暴力や銃撃シーンを求める人には物足りない内容だろう。 | ||||
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| 大変にみみっちいのである。 ああ、、やくざとかっていうしのぎの世界は、命の金が安くて安くて・・この程度の金額で大変な騒動になるのねえ〜って感じを受ける。 経済やくざや消費者金融とあるからには、もっとこうでかい金額が動いて欲しいんだけど。 そのみみっちさ、いじましさが、ノアールなのかもしれず。 後半はテンポよし・・でもまあ、大企業のリストラって金額もだけれど、路頭に迷う人数の多さと残酷さを思うと、「自業自得」ってのがキーワードかなあ。 | ||||
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| いつもながら、裏の世界を着実に描いた内容であったが、キャストのバリエーションをもう少し増やしてほしかったのが本音。処女作の不夜城シリーズと比べると、若干物足りなさを感じた。 | ||||
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| 裏切りの連続、 騙す騙される、そして更に騙される、といった久々の馳節に感動。 ただ、以前よりも毒々しさが減ったというか、 小奇麗な作品になったなと思ったのは、 僕だけでしょうか? 馳ファンなら文句なく読むべし。 初めて読むなら他の作品から読んだ方がいいかもしれないですね。 | ||||
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| 騙されヤクザに飼われる元IT起業の青年社長、その同級生だったヤクザ、なじみのホテス。 彼らが一発逆転のために、嵌めようとしたのは、大手消費者金融の総務部長。そこに、金の匂いを嗅ぎつけた、ヤクザ達、悪徳警官、ジャーナリストなどが入り乱れ、暴力、策略、騙し騙され、誰が仲間で誰が敵なのか。次々発生するトラブル、裏切り、そして、最後に笑うのは・・・。 良かったです。二転三転するストーリー、登場人物たちの想い、クライマックスに向けて、スピードアップ、ヒートアップし、読み始めると、と止まらなくなる本でした。ボリュームも満足、満足です。いろいろな面で、とくにストーリー展開に力の入った力作であった印象です。 | ||||
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| 相変わらず追い詰められてゆく人間達のドラマだが、以前より読み易くなった。取りも直さずそれは同氏のノワール色が薄れた事を意味するが・・・。「楽園の眠り」よりは遥かに面白かった。でも、久々に激しい銃撃戦のある小説も読んでみたい、と思います。 | ||||
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