むかしむかしあるところに、死体がありました。
評判
むかしむかしあるところに、死体がありました。の評価:
3.60/5点 レビュー 94件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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「若者が内側からつっかえ棒のされた密室内で殺害された。つっかえ棒が少し短く、引戸には一寸ほどの隙間があることから一寸法師が容疑者に。しかし一寸法師には鉄壁のアリバイがあった。」
ハウダニットに重点を置いた良作でした。しっかり昔話の設定を利用していてこれぞ昔話×ミステリーという感じ。
【花咲か死者伝言】★★★☆☆
「誰にでも優しくて気立てのよい花咲か爺さんが殺された。手にはなずなの花が握られており、村人達はなずな(ダイイングメッセージ)を元に犯人を探す。」
ホワイダニット、フーダニットが主な話。証言や状況から犯人は推理出来るが、ミステリーというよりはサスペンス寄りな感じ。花咲か爺さんである理由もあまり無い。
【つるの倒叙返し】★★☆☆☆
「村の青年が、宿に困っていたつうを泊めました。そのお礼にとつうは反物を織りますが、それが高く売れると知った青年は、もっと織れとつうに迫ったのです‥。」
話の構成を楽しむ作品。ミステリーとは言い難いので、ミステリーを期待して読むと微妙な気持ちになる。
【密室竜宮城】★☆☆☆☆
「竜宮城の密室内で海老が殺害される。」
密室破りが主眼の話。しかしトリックに使われたアイテムの説明が後出しだったり、矛盾があったり出来は最悪。
【絶海の鬼ヶ島】★★☆☆☆
「桃太郎襲来から数十年後の鬼ヶ島でアガサ・クリスティのそして誰もいなくなったをやってみた。」
オリジナルキャラが出てくるのは仕方ない。仕方ないけど出す量と名前の付け方を考えて欲しい。全員名前の頭に鬼って付いていて読みにくい。あと動機が雑過ぎて犯人が感情の無い機械のように思える。トリックはまあという感じ。
【総評】
昔話×本格ミステリーという評判だったので買ってみたけど、本格ミステリーとしてまともに読めるのは最初の一寸法師くらい。