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シーソーモンスター

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評判

シーソーモンスターの評価:

3.71/5点 レビュー 51件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.71pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 1〜20 1/3ページ
No.46
(5pt)

伊坂さんは面白い事考えるなー。

スパイなのに、嫁姑問題に太刀打ち出来ないってwおもろ過ぎ。終盤でなるほど似ているからかと理解したら感動した。しかしよく考えつくものだ。読んだのが今年の2月でうろ覚えでストーリーは覚えているんだけど‥。そんな感じの小説です。
シーソーモンスター (中公文庫, い117-2) Amazon書評・レビュー: シーソーモンスター (中公文庫, い117-2)より
4122072689
No.45
(5pt)

伊坂さんは面白い事考えるなー。

スパイなのに、嫁姑問題に太刀打ち出来ないってwおもろ過ぎ。終盤でなるほど似ているからかと理解したら感動した。しかしよく考えつくものだ。読んだのが今年の2月でうろ覚えでストーリーは覚えているんだけど‥。そんな感じの小説です。
シーソーモンスター Amazon書評・レビュー: シーソーモンスターより
412005182X
No.44
(4pt)

未来の世界を堪能

昭和の世界に懐かしさと親しみを感じながら心地よく読み進めていると、急に未来へタイムスリップ!!
たった一人知らない世界に取り残されたような感覚になりました。しかし、構想がしっかりしているからでしょう。少しずつそこで生活しながら歩んでいくと、住めば都になっていきます。そんなまだ見ぬ世界に希望とあこがれを思い描きながら読み進めました。
伊坂さんは天才ですね。
シーソーモンスター (中公文庫, い117-2) Amazon書評・レビュー: シーソーモンスター (中公文庫, い117-2)より
4122072689
No.43
(4pt)

未来の世界を堪能

昭和の世界に懐かしさと親しみを感じながら心地よく読み進めていると、急に未来へタイムスリップ!!
たった一人知らない世界に取り残されたような感覚になりました。しかし、構想がしっかりしているからでしょう。少しずつそこで生活しながら歩んでいくと、住めば都になっていきます。そんなまだ見ぬ世界に希望とあこがれを思い描きながら読み進めました。
伊坂さんは天才ですね。
シーソーモンスター Amazon書評・レビュー: シーソーモンスターより
412005182X
No.42
(4pt)

前半の表題作「シーソーモンスター」は、予想以上に良かったです。わくわく、はらはら、面白かったなあ。

主人公の人生に、〈海族〉〈山族〉の宿命の対立が絡(から)まる二篇を収録。

激化する嫁姑(よめしゅうとめ)問題を描いた前半の「シーソーモンスター」が面白かったです。
昭和最後のバブル景気の世相、その当時の雰囲気が巧みにとらえられていて、懐かしい肌触りを感じました。
宮子(みやこ)と北山(きたやま)セツとの嫁姑戦争も、どこかコミカルな雰囲気もあって、シンプルなストーリー展開とともに楽しめましたね。

一方、後半の「スピンモンスター」の話は、いまいち乗り切れなかったなあ。特に、話の前半の展開がダメで、途中で読むのをやめようかと思ったくらい。やがて、前段「シーソーモンスター」の登場人物が出てくる辺りから話に疾走感が生まれて面白くなってきたので、途中で投げ出さなくて良かったんですけど。

この話のなかである人物が言う以下の台詞は、現在進行形で行われている戦争(イスラエルによるガザへの侵攻とか、ロシアによるウクライナへの侵略だとか)へと思いを致(いた)すものがあって、「うーむ」となりましたね。
《領土ができたら争いが起きる。どの時代、どの場所でもな、国境が近い国同士ではトラブルが起きる。仲の良い隣国なんて存在しない。》中公文庫 p.421
《対立する者同士でも、相手のことを知ろうとすることはできる。いや、相手のことを知ろうとすることは大事なことだ。対立していると、相手のことは歪(ゆが)んでしか見えなくなるらしいからな。知ろうとしなければ、敵はいつまでも敵のままだ。》p.455

伊坂幸太郎さんがほかの作家に呼びかけて生まれた〈螺旋(らせん)プロジェクト〉の一環(いっかん)として生まれた作品。
プロジェクトの概要を記した文庫冒頭、カラー八頁が、なかなかに良い出来栄え。〈螺旋〉年表と人物イラストが、殊にナイス!でした。
シーソーモンスター (中公文庫, い117-2) Amazon書評・レビュー: シーソーモンスター (中公文庫, い117-2)より
4122072689
No.41
(4pt)

前半の表題作「シーソーモンスター」は、予想以上に良かったです。わくわく、はらはら、面白かったなあ。

主人公の人生に、〈海族〉〈山族〉の宿命の対立が絡(から)まる二篇を収録。

激化する嫁姑(よめしゅうとめ)問題を描いた前半の「シーソーモンスター」が面白かったです。
昭和最後のバブル景気の世相、その当時の雰囲気が巧みにとらえられていて、懐かしい肌触りを感じました。
宮子(みやこ)と北山(きたやま)セツとの嫁姑戦争も、どこかコミカルな雰囲気もあって、シンプルなストーリー展開とともに楽しめましたね。

一方、後半の「スピンモンスター」の話は、いまいち乗り切れなかったなあ。特に、話の前半の展開がダメで、途中で読むのをやめようかと思ったくらい。やがて、前段「シーソーモンスター」の登場人物が出てくる辺りから話に疾走感が生まれて面白くなってきたので、途中で投げ出さなくて良かったんですけど。

この話のなかである人物が言う以下の台詞は、現在進行形で行われている戦争(イスラエルによるガザへの侵攻とか、ロシアによるウクライナへの侵略だとか)へと思いを致(いた)すものがあって、「うーむ」となりましたね。
《領土ができたら争いが起きる。どの時代、どの場所でもな、国境が近い国同士ではトラブルが起きる。仲の良い隣国なんて存在しない。》中公文庫 p.421
《対立する者同士でも、相手のことを知ろうとすることはできる。いや、相手のことを知ろうとすることは大事なことだ。対立していると、相手のことは歪(ゆが)んでしか見えなくなるらしいからな。知ろうとしなければ、敵はいつまでも敵のままだ。》p.455

伊坂幸太郎さんがほかの作家に呼びかけて生まれた〈螺旋(らせん)プロジェクト〉の一環(いっかん)として生まれた作品。
プロジェクトの概要を記した文庫冒頭、カラー八頁が、なかなかに良い出来栄え。〈螺旋〉年表と人物イラストが、殊にナイス!でした。
シーソーモンスター Amazon書評・レビュー: シーソーモンスターより
412005182X
No.40
(4pt)

これぞ伊坂幸太郎と思えるオチと展開、疾走感

さすが伊坂幸太郎と言えるオチと展開の素早さ、疾走感。30分気晴らしに読むつもりが、読み始めたら止まられず2時間半。
楽しくワクワク出来る。
シーソーモンスター (中公文庫, い117-2) Amazon書評・レビュー: シーソーモンスター (中公文庫, い117-2)より
4122072689
No.39
(4pt)

これぞ伊坂幸太郎と思えるオチと展開、疾走感

さすが伊坂幸太郎と言えるオチと展開の素早さ、疾走感。30分気晴らしに読むつもりが、読み始めたら止まられず2時間半。
楽しくワクワク出来る。
シーソーモンスター Amazon書評・レビュー: シーソーモンスターより
412005182X
No.38
(4pt)

争いはなくならない。だけど、折り合いをつけて生きていくしかない。

1980年代後半のバブル期を舞台とした『シーソーモンスター』と2050年の近未来を舞台とした『スピンモンスター』の二編を含む本作、複数の作家が共通のルールに従って物語を作り上げる「螺旋プロジェクト」の一作、いわゆる企画ものではありますが、そこに格別こだわる必要はなく、本作単体で十分楽しめる内容となっています。
 『シーソーモンスター』では嫁姑間の対立が描かれますが、その嫁たる宮子が情報機関の有能な元職員だったという設定が伊坂幸太郎らしく、嫁姑の対立がどろどろしたものではなく、どこか俯瞰的で、どうにもしかたがないものとして描かれているため、面白く読めます。
 同じくとてつもなく強い妻という設定がなされていた作品として『モダンタイムス』を思い出しますが、本作の方が納得感があり純粋に楽しめました。
 また、この宮子の設定が、もう一遍の『スピンモンスター』にも生かされており、この繋がりがまた面白い。
 『スピンモンスター』は『ゴールデンスランバー』的怖さを感じさせるサスペンスフルな作品で、世界各地でなくならない紛争や、増々発展していく人工知能に関するニュースから、こんな未来もあり得ないこともないと思わせる作品です。
 今日(2023年2月8日)のNHKのニュースで、人工知能を使ったチャットボットの技術の高さに驚き、本作で取り上げられた問題提起が、まさに現実化するような、そんな気持ちにもなりました。

「穏やかな時間をつくるには努力が必要だ。平和は努力しないと現れない。何もしないと争いは起きる」
「争いはなくならない。だけど折り合いをつけて生きていくしかない」
「対立が起きることで人は進化している。ぶつかりあって初めて変化が起きる。変化があって初めて人は進化する」
 本書で取り上げられたこのようなセリフに本作のテーマが見えます。
シーソーモンスター (中公文庫, い117-2) Amazon書評・レビュー: シーソーモンスター (中公文庫, い117-2)より
4122072689
No.37
(4pt)

争いはなくならない。だけど、折り合いをつけて生きていくしかない。

1980年代後半のバブル期を舞台とした『シーソーモンスター』と2050年の近未来を舞台とした『スピンモンスター』の二編を含む本作、複数の作家が共通のルールに従って物語を作り上げる「螺旋プロジェクト」の一作、いわゆる企画ものではありますが、そこに格別こだわる必要はなく、本作単体で十分楽しめる内容となっています。
 『シーソーモンスター』では嫁姑間の対立が描かれますが、その嫁たる宮子が情報機関の有能な元職員だったという設定が伊坂幸太郎らしく、嫁姑の対立がどろどろしたものではなく、どこか俯瞰的で、どうにもしかたがないものとして描かれているため、面白く読めます。
 同じくとてつもなく強い妻という設定がなされていた作品として『モダンタイムス』を思い出しますが、本作の方が納得感があり純粋に楽しめました。
 また、この宮子の設定が、もう一遍の『スピンモンスター』にも生かされており、この繋がりがまた面白い。
 『スピンモンスター』は『ゴールデンスランバー』的怖さを感じさせるサスペンスフルな作品で、世界各地でなくならない紛争や、増々発展していく人工知能に関するニュースから、こんな未来もあり得ないこともないと思わせる作品です。
 今日(2023年2月8日)のNHKのニュースで、人工知能を使ったチャットボットの技術の高さに驚き、本作で取り上げられた問題提起が、まさに現実化するような、そんな気持ちにもなりました。

「穏やかな時間をつくるには努力が必要だ。平和は努力しないと現れない。何もしないと争いは起きる」
「争いはなくならない。だけど折り合いをつけて生きていくしかない」
「対立が起きることで人は進化している。ぶつかりあって初めて変化が起きる。変化があって初めて人は進化する」
 本書で取り上げられたこのようなセリフに本作のテーマが見えます。
シーソーモンスター Amazon書評・レビュー: シーソーモンスターより
412005182X
No.36
(5pt)

家族は、「争いはなくならない。だけど、折り合いをつけて生きていくしかない。その実践。」作品

伊坂幸太郎は家族をとりまく描きかたが秀逸である。
そしてそれは世の中の大抵の問題がまた家族から始まることを、丁寧に拾い上げる作業でもある。

昭和の終わりと平成の始まる頃、一部読者には既視感ある懐かしい時代を背景に、いつの時代も変わらない嫁姑の対立と、世界情勢が動く時代を背景に主人公達をひとひねり変化させ躍動させ、そしてちょっぴりと昔からある大きな海と山との対立おり混ぜて、渚のようにせめぎ合せながら進んでゆく物語、「シーソーモンスター」。

からの、後日譚のようなそうではないような絶妙な混ぜ合わせ方の、『スピンモンスター』。
この作品はデジタルが進化した近未来でありアナログに回帰した近未来が混ざり合う世界を舞台にした物語で、見つめられる監視社会でもあり、監視をかい潜る逃避行の物語でもある。

そして読者という言葉があるが、読み手は本を読むとき、一方的に作品と作者見つめる側だと思っていたが、『スピンモンスター』を読んでいると、作者もまた作品を通じて読み手を見つめ、監視しているのかもしれない、と感じさせる。

それは争いのようでもあり、波打ち際のせめぎ合いのようであり、「争いはなくならない。だけど、折り合いをつけて生きていくしかない。その実践。」の、中編の伊坂2作品。
シーソーモンスター (中公文庫, い117-2) Amazon書評・レビュー: シーソーモンスター (中公文庫, い117-2)より
4122072689
No.35
(5pt)

家族は、「争いはなくならない。だけど、折り合いをつけて生きていくしかない。その実践。」作品

伊坂幸太郎は家族をとりまく描きかたが秀逸である。
そしてそれは世の中の大抵の問題がまた家族から始まることを、丁寧に拾い上げる作業でもある。

昭和の終わりと平成の始まる頃、一部読者には既視感ある懐かしい時代を背景に、いつの時代も変わらない嫁姑の対立と、世界情勢が動く時代を背景に主人公達をひとひねり変化させ躍動させ、そしてちょっぴりと昔からある大きな海と山との対立おり混ぜて、渚のようにせめぎ合せながら進んでゆく物語、「シーソーモンスター」。

からの、後日譚のようなそうではないような絶妙な混ぜ合わせ方の、『スピンモンスター』。
この作品はデジタルが進化した近未来でありアナログに回帰した近未来が混ざり合う世界を舞台にした物語で、見つめられる監視社会でもあり、監視をかい潜る逃避行の物語でもある。

そして読者という言葉があるが、読み手は本を読むとき、一方的に作品と作者見つめる側だと思っていたが、『スピンモンスター』を読んでいると、作者もまた作品を通じて読み手を見つめ、監視しているのかもしれない、と感じさせる。

それは争いのようでもあり、波打ち際のせめぎ合いのようであり、「争いはなくならない。だけど、折り合いをつけて生きていくしかない。その実践。」の、中編の伊坂2作品。
シーソーモンスター Amazon書評・レビュー: シーソーモンスターより
412005182X
No.34
(5pt)

螺旋プロジェクトにハマった!

2つの中編物語が絡み合う面白さにスパイラル的にハマっていきました。
他の作者のお話も読みたくなっている自分に気づいた時、その沼にどっぷり浸かっていることに気づきました。おそるべし、螺旋プロジェクト!
シーソーモンスター (中公文庫, い117-2) Amazon書評・レビュー: シーソーモンスター (中公文庫, い117-2)より
4122072689
No.33
(5pt)

螺旋プロジェクトにハマった!

2つの中編物語が絡み合う面白さにスパイラル的にハマっていきました。
他の作者のお話も読みたくなっている自分に気づいた時、その沼にどっぷり浸かっていることに気づきました。おそるべし、螺旋プロジェクト!
シーソーモンスター Amazon書評・レビュー: シーソーモンスターより
412005182X
No.32
(5pt)

面白い

久しぶりに伊坂幸太郎氏を読みましたが、相変わらず読みやすく、文章がすっと入ってきます。
作品は言うまでもなく面白かったです。
シーソーモンスター (中公文庫, い117-2) Amazon書評・レビュー: シーソーモンスター (中公文庫, い117-2)より
4122072689
No.31
(5pt)

面白い

久しぶりに伊坂幸太郎氏を読みましたが、相変わらず読みやすく、文章がすっと入ってきます。
作品は言うまでもなく面白かったです。
シーソーモンスター Amazon書評・レビュー: シーソーモンスターより
412005182X
No.30
(4pt)

いろんな作家さんと伊坂さんとの繋がりがおもしろいです!

いきなり過去との未来の大きなテーマに
驚かされました!
シーソーモンスター (中公文庫, い117-2) Amazon書評・レビュー: シーソーモンスター (中公文庫, い117-2)より
4122072689
No.29
(4pt)

いろんな作家さんと伊坂さんとの繋がりがおもしろいです!

いきなり過去との未来の大きなテーマに
驚かされました!
シーソーモンスター Amazon書評・レビュー: シーソーモンスターより
412005182X
No.28
(5pt)

まさしく、今なのかも。

昭和バブル期の”シーソーモンスター”と近未来の”スピンモンスター”の二つの物語はつながる。
それはコミカルに社会風刺を込めて、格言的メッセージを添えつつ進んでいく。
「平和は努力しないと現れない」と、率先行動を促している。
奮起させるフレーズ「変化があって、はじめて人は進化する」と。
そして、”人間を動かすのは、理屈や論理よりも、感情だ”と伝えている。
シーソーモンスター (中公文庫, い117-2) Amazon書評・レビュー: シーソーモンスター (中公文庫, い117-2)より
4122072689
No.27
(5pt)

まさしく、今なのかも。

昭和バブル期の”シーソーモンスター”と近未来の”スピンモンスター”の二つの物語はつながる。
それはコミカルに社会風刺を込めて、格言的メッセージを添えつつ進んでいく。
「平和は努力しないと現れない」と、率先行動を促している。
奮起させるフレーズ「変化があって、はじめて人は進化する」と。
そして、”人間を動かすのは、理屈や論理よりも、感情だ”と伝えている。
シーソーモンスター Amazon書評・レビュー: シーソーモンスターより
412005182X