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コーヒーが冷めないうちに
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コーヒーが冷めないうちにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全134件 121~134 7/7ページ
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他のコメントにもあったように、やや分かりづらいところ、こう書かないでこう書いた方が~というところもありましたが、それでも読後感は爽やかでした。そして、いい本だったと思いました。人間は、相手や周囲の心が目に見えないから、誤解したり、回り道をしたり・・・。でも、しっかり相手のことが見えて行動すれば、幸せになれる。最後、とても美味しい人生のコーヒーを味わえたように思えました。 人生を苦い、つまらないと思っている人にお勧めの喫茶店ですよ。 それにしても、題名でみていた「コーヒーがさめないうちに」のイメージとはだいぶ違った話でした~(笑) | ||||
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通勤電車の車内広告に、「4回泣けます」というコピーの入ったサンマーク出版の書籍広告があった。ほぅ、そんなに泣けるのか。と何度か観ているうちに気になってきて、「だったら泣かせてもらおうじゃないか」と電子書籍版で購入し読み始めた本書。先日通勤する電車内で読み始めたのですが、泣けます。困りました。電車の中で、涙がこぼれてきます。4回どころではありませんでした。泣きっぱなしです。実に切ない。 舞台は、とある街の地下にあるフニクリ フニクラという小ぢんまりとした喫茶店。 この店には、座った人が望む過去でも未来でも入れられたコーヒーが冷めない時間だけ行くことが出来るボックス席があった。 行くためには面倒臭いルールがいくつかあるのだが、そのルールを守ってでも過去ないし未来に行きたいという願いを持った人が現れる。 本書では、そんな人の4つの話が収められている。 彼女に相談なしに海外に旅立ってしまう彼氏に、自分の本心を伝えたくて彼の旅立つ日に戻ることを切望する女の「恋人」。 アルツハイマーで妻を忘れた夫が、忘れる前に自分の病気を知って妻宛に書いた手紙を今も持っていることを知った妻が、その手紙を受けとりたくて彼女を妻として覚えている過去に行く「夫婦」。 家出をして喫茶店近くで飲み屋を営む喫茶店の常連客の女の元に毎月実家に戻ることを説得に来ていた妹が、自分を訪ねてきた帰りに事故で急死し、妹の本心を知りたくて彼女の死の直前最後に訪ねてきた日に戻る女。 心臓が悪く、妊娠出産に耐えられないと知った喫茶店のマスター夫人が、出産後子供が母親不在の環境できちんと育ってくれているか確かめたくて子供に会いに未来行く「親子」。 過去ないし未来に生きたがる人と、行って会いたい人物との関係、そして会ってきた結果が実に切ない。しかも、その切なさが読み進めるうちにだんだん深くなっていく。 個人的には「夫婦」と「親子」に心が折れた。もう泣くしかなかった。 それにしても、この小説。短編ながら今まで読んできたきた本と質が違う。最後まで読み通して作者の紹介を読み、この川口という著者が元演劇の脚本兼演出家であったことをしり、なるほどと思った。話の展開や間合いが脚本そのものという印象だから。 それにしても、人の泣くツボをよく心得ている。 切ない話で泣きたい人は、ぜひ読んで欲しい。 | ||||
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みなさんご指摘のとおりの欠陥はあるけど、個人的には気楽に読めたし、3回は泣いたので、星4つ | ||||
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すごくよかった。だれしも、できることなら「もどってやり直したいあの日」があると思うし、私にもある。亡くなった父親に対して、もっとこうしてあげればよかった、という後悔があるけれど、この本を読んで登場人物たちと「後悔」を共有することで、なんだか救われた気持ちになった。もう一度読もうと思います。 | ||||
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タイムトラベルもののアイデアとしては私が今まで読んだ中では斬新なアイデアだと思いました。 話の内容もアイデアとしてはとてもよく出来ていると思います。 しかし、他の方もレビューをしている通り小説としてはできが良いとはとても言えません。 文章が読みにくく、余計な説明が多すぎます、どなたかがレビューしていましたが脚本のト書きのようです。 文章を書くがうまい方に頼めばもっと簡潔な短編にまとまるはずです。 どなたかこの小説を基に30分程度のテレビドラマでも作ってはいかがでしょうか? 図書館で借りて読めば十分です。借りてる方多いみたいですが。 | ||||
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とってもいい!!!!! 読みやすかったです。 ものすごく泣けました。 | ||||
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過去を振り返るのは後ろ向きだ…と言われそうですが、たとえ結果が変わらなかったとしても、過去に戻ってもう一度その時と向き合いたいと言う想いのある人には伝わる作品かと感じました。 家族や恋人へ、今となっては、その時の本当の思いを、その言葉の真意を伝えられない後悔やもどかしさのある方に向いているかも。 「読みにくい」との書き込みもありますが、私的には気にならない範囲です。 いい作品です。 | ||||
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泣けたのは2回くらいでしたがとっても面白かったし、友だちにも貸しています。 | ||||
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電車の中吊り広告で読みたいと思って購入しました。 期待通り、いえ、期待以上の本でした。 最後は電車の中で読んでいたのですが、涙が出そうでした。 | ||||
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泣けて泣けてたまらなく辛かった!! 私も会いたい人がいます。 会ってみたいです。 | ||||
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素晴らしい。映像のイメージは膨らみます。行間から何を読み解きか。読む方次第です。 | ||||
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無理がなく、ジーンとくる。全体的にサラッとしていてとても読みやすい作品でした。登場人物の名前に特色があり、何か続きがあるを感じる雰囲気がありました。 | ||||
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コーヒーが冷めない間だけ過去に戻れる喫茶店。この喫茶店で展開される4つの物語は心に沁みる佳作ばかり。少しせつないけど心温まる作品です。 | ||||
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題名からは想像できない程のファンタジックな作品です。過去に行けるけど、今を変えることは出来ない、そんな一見意味の無いタイムスリップが人々に夢や希望を与えます。 心が温かくなり、自然に涙がこぼれる、そんな作品でした。 | ||||
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