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嘘ですけど、なにか?



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【この小説が収録されている参考書籍】
嘘ですけど、なにか?
嘘ですけど、なにか? (講談社文庫)

嘘ですけど、なにか?の評価: 3.86/5点 レビュー 21件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(5pt)

テンポが良くて面白い!八郎兵衛最高!

著者の矢能シリーズのファンですが、この「嘘ですけど、なにか?」はかなり軽いテイストです。
その軽さが好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、私はその軽快な感じが気持ちよかったです。
作中に桐山八郎兵衛という少年が登場するのですが彼のキャラクターが最高で、この人物造形は漫画家出身の著者ならではだなと思いました。
「八郎兵衛シリーズ」を書いてほしいぐらい好きです。
嘘ですけど、なにか?Amazon書評・レビュー:嘘ですけど、なにか?より
4062202166
No.13:
(4pt)

さすがの情景

やはり漫画家さまの文章は、映像が浮かびやすいなあ。
スラスラ読めてしまう。
嘘ですけど、なにか?Amazon書評・レビュー:嘘ですけど、なにか?より
4062202166
No.12:
(4pt)

いったいいくつ引き出しを持っているのか

作品により出来不出来は(あるいは好みに合う合わないは)あるけれども、どれも一度読み始めたら最後まで読み通させるだけの起伏にとんだストーリー性を持った作品ばかりで、しかもハードボイルドあり、コメディーあり、時代物ありとどんどん作風を変えてくる。この作品は、米国スラップスティック風(連想したのはウエストレイク)のできあがりで、「こんなのもお手の物だよ」という営業のように見える。リアリティのなさまで計算ずくだろう。おまけに映画監督もやって絵もプロというのだから、空恐ろしい才能だ。少なくとも3人くらいが一つの筆名で活動しているのではと疑ってしまう。
嘘ですけど、なにか?Amazon書評・レビュー:嘘ですけど、なにか?より
4062202166
No.11:
(5pt)

ドタバタ劇場。

軽快なテンポで繰り広げられる痛快どたばたエンタメ。
文芸編集者にエリート官僚。
ないないこんなシチュエーションにはひょっとしてあるかもパターン。
予測不能なトンデモナイ展開に想像が広がっていく。
シニカルな笑いが止まらない。
ミステリアスが笑いとともに。
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4062202166
No.10:
(4pt)

うっすぅーい内容なのに、読む手が止まらない面白さです

警察をやり込めるほどの機転、度胸と頭の良さをもつ亜希なのに
八郎兵衛には通用しなかったり、、、
そもそも隆介は、いくら頭が良くてもあれでは警察官僚のエリートの地位まではいかんやろとか、、、
なんであんな裏社会と通じているおばさんが、バーミヤンの店員?
なんて突っ込みどころ満点なのに、、、

読む手が止まらず、どんどん引き込まれ、そして読後もすっきり。
木内さんの作品には今回も楽しませてもらえました。
嘘ですけど、なにか? (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:嘘ですけど、なにか? (講談社文庫)より
4065132878
No.9:
(5pt)

表紙にも注目です

素直に面白い!
表紙にも騙されます!
嘘で塗り込めたネゴシエイターのお話ですね。
嘘ですけど、なにか? (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:嘘ですけど、なにか? (講談社文庫)より
4065132878
No.8:
(4pt)

抱腹絶倒のハチャメチャ・ドタバタ・クライム・コメディー。

漫画家きうちかずひろさんが小説家に転身しての記念すべき10冊目は知的興味には全く拘らなくていい抱腹絶倒のハチャメチャ・ドタバタ・クライム・コメディーと言っていいんじゃないでしょうかね。やはりヒロインの水嶋亜希ちゃんが一番冷静で頭脳明晰なしたたかな女で残りはみんなあまり頼りにならず本能の赴くままに行き当たりばったりで動く多分に(かなり)軽薄な人々でしょう。フリーデーはパロディですがバーミヤンは実名なのですね。小悪党のサリンジャは渋いですね。また八郎兵衛は落語家に弟子入りして自虐ネタで売り出すと良いでしょうね。
嘘ですけど、なにか? (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:嘘ですけど、なにか? (講談社文庫)より
4065132878
No.7:
(5pt)

あり得ないけどあり得る

あり得ないけど、あり得るかもと思える上手いストーリー展開。とても楽しく読ませて頂きました。
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4065132878
No.6:
(5pt)

やはり木内一裕にハズレなし!!

おもしろい!! おもしろい!!
「とりあえず触りだけ」と開いたのがまずかった。
「キリのいい所まで」と言い訳しながら
結局止められず最後まで一気読み。
お陰で翌日は寝不足で仕事。
時間に余裕のある日に読まなきゃいけない本です。
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4062202166
No.5:
(4pt)

強い女とどうしようもない男

女性編集者が主人公のクライム小説。高級官僚の男性と偶然知り合い、新しい恋の始まりかと期待したのも束の間で、思いがけず事件に巻き込まれ当事者になり、国家的な大事件になるというエンターテインメント性は抜群、ただシンプルに面白いです。

第一章から第二章あたりにかけて読み進めていくと、様々な登場人物の視点から物語が語られ、最後は繋がっていく構成であると何となく分かります。展開にかなり無理のあるところもありますが、時折混じるユーモア同様、笑い飛ばせてテンポよく読めます。
特に第三章には予想外の登場人物も飛び出す上、ラストに向けて、犯罪の策略にも綻びが生じドタバタとアクションシーンが続くのも、お約束ながら楽しめます。
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4062202166
No.4:
(4pt)

「嘘」にもっと期待していたため物足りない印象

アラサーで独身の女性編集者が主役のエンタメ系クライムノベル。サスペンスながら度々描かれる心の声などコミカルなところもありさほど緊張感はない。面白くて予想の付かない展開に疾走感があり、文章も平易でスラスラ読めてしまうため物足りないくらい。タイトルへの自分の期待感からすると、取り調べで刑事を逆尋問するところが痛快のピークで、途中から嘘や舌鋒が鳴りを潜めてしまった感じが残念。敵も案外弱くて自滅した感が否めず。序盤についた嘘のために窮地に追い込まれたり、絶体絶命のピンチを嘘で切り抜けたりという展開なら最高だった。
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4062202166
No.3:
(4pt)

一気読み

木内作品は初めて読んだが、読みやすくて面白かったな。何にも動じない女主人公という設定が良い。2時間半で一気読みした。
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4062202166
No.2:
(5pt)

面白いですけど、なにか?

女性主人公のエンタメクライムサスペンス。今までの作品とは少し違って、良い意味で意外。面白かった!女がみんな、強かで痛快。ヒロインの行動や発言が愉快でニヤニヤしてしまう。女性読者にウケるのは間違いない。事件は単純だけど、疾走感があって、あっという間に読了だった。シリーズ化して欲しいな。
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4062202166
No.1:
(5pt)

痛快3D小説 嘘ですけど何か?

木内一裕先生の作品はとにかくスラスラ読めて面白い!
10作品目となるこの[嘘ですけど何か?]は
縦、横、斜め、色んな角度からの視点が一つに繋がっていく瞬間、
その時の情景がパッと頭に浮かんでくる様な感じがします!
絡まりながらも流れる様な文脈は立体感のある3D!
読んだ人をゾクゾクっとさせてくれます!
それに、元漫画家でもある木内先生のこの表紙は
写真じゃなく絵なんですよね~!
是非書店で手に取って見て貰いたいですね!

[・・・]
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4062202166

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