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(短編集)
恋牡丹
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恋牡丹の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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推理、人情、江戸趣味。すべてにおいて、女のほうが男より賢い。これ、古今東西、越し方行く末、世の永遠の真理なり、 | ||||
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内容が深い。親子二代の奉行所同心勤め、難事件の捌きだけなら普通の推理小説だが、時は幕末、江戸は無血開城直後の只中、時代に翻弄される武士の狼狽が善く描かれているし、身に摘まされる処多々。生きるって辛い! | ||||
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本書は、2017年の鮎川哲也賞で最終候補作となった作品がもとになっている。 「花狂い」「願い笹」「恋牡丹」「雨上り」の4話からなる短篇集だ。 江戸末~維新期の同心2代が主人公。ただし、本書が独特なのは、同心親子が名探偵ではない点だ。むしろ、勘が鈍くて冴えない感じ。まちがった方向に捜査を進めたりして、やきもきさせられるが、周囲のひとたちから道を示され、真相へとたどりつく。 しかも、その真相もトリックがどうのというよりは、人生における諸問題といった色合いが強い。親子愛であったり、女性の自尊心であったり。動機という点で新味があると評価すべきか。 読むひとを選ぶ作品だろう。 | ||||
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一話の長さも良く、読みやすい。 | ||||
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