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(短編集)

恋牡丹



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【この小説が収録されている参考書籍】
恋牡丹 (創元推理文庫)

恋牡丹の評価: 4.00/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

面白い

推理、人情、江戸趣味。すべてにおいて、女のほうが男より賢い。これ、古今東西、越し方行く末、世の永遠の真理なり、
恋牡丹 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:恋牡丹 (創元推理文庫)より
4488436218
No.3:
(5pt)

事件の推理だけでは‥。

内容が深い。親子二代の奉行所同心勤め、難事件の捌きだけなら普通の推理小説だが、時は幕末、江戸は無血開城直後の只中、時代に翻弄される武士の狼狽が善く描かれているし、身に摘まされる処多々。生きるって辛い!
恋牡丹 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:恋牡丹 (創元推理文庫)より
4488436218
No.2:
(3pt)

名探偵は誰か

本書は、2017年の鮎川哲也賞で最終候補作となった作品がもとになっている。
 「花狂い」「願い笹」「恋牡丹」「雨上り」の4話からなる短篇集だ。
 江戸末~維新期の同心2代が主人公。ただし、本書が独特なのは、同心親子が名探偵ではない点だ。むしろ、勘が鈍くて冴えない感じ。まちがった方向に捜査を進めたりして、やきもきさせられるが、周囲のひとたちから道を示され、真相へとたどりつく。
 しかも、その真相もトリックがどうのというよりは、人生における諸問題といった色合いが強い。親子愛であったり、女性の自尊心であったり。動機という点で新味があると評価すべきか。
 読むひとを選ぶ作品だろう。
恋牡丹 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:恋牡丹 (創元推理文庫)より
4488436218
No.1:
(4pt)

読みやすい

一話の長さも良く、読みやすい。
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4488436218

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